ツワブキ咲く
 10月13日( 水 ) 「 秋深し 」

 10月も半ばとなりました。山の文化館の庭に黄色い艶やかな花が咲き乱れています。
 ツワブキ(石蕗・艶蕗)です。ツワブキはキク科の多年草で晩秋に咲く美しい花です。
 食用になり、解毒、皮膚病などの効く生薬としても利用されてきました。葉が厚くつややかなので付いた名だそうです。

 ギンナンの落下始まる
 9月30日( 木 ) 「 ギンナンの季節 」
 山の文化館には、推定樹齢650年と云われる大公孫樹(イチョウ)が聳え立っています。はこの大公孫樹を含め3本立ち、大公孫樹ともう一本が雌株です。毎年銀杏(ギンナン)が多く実ります。そう、いよいよ数日前から落下を始めました。今から10月いっぱいがギンナンの季節です。あの、独特の匂いもしますよ。
 大公孫樹の実は小粒ですが、濃い味で美味しいです。

   ホトトギス咲く
 9月29日( 水 ) 「 秋深し 」

 早いもので9月も今日と明日、2日になりました。
 山の文化館の庭の、ホトトギス(杜鵑)が咲きみだれています。ホトトギスはユリ科の多年草です。花弁の斑紋の模様が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから付いた名だそうです。秋を思う紫の花ですね。

 加賀市東谷 大土集落
 9月8日( 水 ) 「 お知らせ 」

 早いもので9月も半ばにかかります。9月度の聞こう会開催のお知らせです。
 来る、9月12日(日)13:30より、東谷の大土で地域おこしをされている、二枚田昇氏のお話です。
 演題は『私のふるさと』です。二枚田氏は動橋川の上流東谷の大土でお生まれになりましたが、一度はふるさとを離れました。20年ほど街で暮らしましたが、ふるさとが懐かしく再び大土でくらすようになり、集落を守る活動を続けています。昔の大土のこと。集落を守る活動のこと。将来の大土のことなどをお話されます。ご期待下さい。なお、聴講は無料ですのでお気軽にご参加下さい。

 ウドの花咲く
 9月1日( 水 ) 「 秋です 」

 暑い暑いと言っていましたが、いつか秋です。今日は9月1日「防災の日」です。大正12年9月1日の関東大震災を忘れないために決められた日とも聞いています。昨日は二百十日、台風の一番来る頃の中心の日です。災害はいつ来るか分かりません。必要以上に恐れず、備えだけはしっかりしておきたいですね。

 さて、今日の花、ウド(独活)です。ウコギ科の多年草です。ウドの大木とも呼ばれるように、2m余りの高さに成長します。春には美味しい山菜として食べますね。秋にはこのような花が咲きます。
 山の文化館の庭には、多くのウドが育っています。開館頃誰かが1株植えたものを、株分けなどで増やし大きな株は20本くらいに大きく育っています。秋を思わせる可愛い花です。

 夕映えの白山 冬
 8月18日( 水 ) 「 お知らせ 」

 来る8月22日(日)午後1:30より、恒例の聞こう会が行われます。
 講師は、白山市白峰地区の林西寺のご住職の加藤彰教氏dす。演題は「白山開山の歴史」です。
 林西寺は、明治初期の「神仏分離令」により、白山の多くの仏像が破壊されるなか、わずかに難を逃れて仏像(下山仏)が安置されているお寺です。泰澄大師の開山のお話や、下山仏のお話もされると思います。なお、聴講は無料ですので、お気軽にお出でください。

     サルスベリ
 8月8日( 日 ) 「 秋近し 」

 連日物凄い暑さが続いています。
 筆者の家の庭のサルスベリの花が今盛りと咲いています。樹齢は50数年、かなりの大木です。
 サルスベリはフトモモ目ミソハギ科の落葉高木です。幹の肌がツルツルで、木登りの上手な猿でも滑って落ちるだろうという意味の名ですね。花期が長いので、百日紅(ひゃくじつこう)などとも呼ばれます。
 7月から9月まで、この紅色の花が庭を賑わかせます。
 さて、猛暑が続きますが、昨日は「立秋」でした。季節は定めのように移ろいます。暑さも次第にやわらぎ、実りの季節になるのですね。
 

 アオスジアゲハ
 8月6日( 金 ) 「 最夏 」

 今日もジリジリとした日差しです。熱中症警戒アラートが連日発令です。
 山の文化館の庭に、めまぐるしく舞う蝶が見られます。アオスジアゲハ(青条揚羽)です。アオスジアゲハは、アゲハチョウ科の蝶です。食草はクスノキ科の樹です。山の文化館にはクスノキの大木が6本も有り、この蝶の生息に良い環境なのでしょうね。
 夏の蝶。元気に飛び回る蝶を見ると、自然の素晴らしさ、力強さがが感じられ心強いですね。
 コロナにも熱中症にも負けず、頑張って行きたいですね。

 ミソハギ 咲く
 8月1日( 日 ) 「 晩夏 」

 今日から8月です。夏も終盤にさしかかりました。
 ただ、新型コロナが大変です。昨日、東京で4000人超、日本では12000人超の感染者です。いずれも過去最高です。この先いったいどうなるのでしょうか!
 さらに、今日も快晴、猛暑になる予想です。熱中症に気をつけなければなりません。
 さて、山の文化館の庭に紫色の綺麗な花が咲いています。ミソハギ(禊萩・溝萩)です。ミソハギ科の多年草です。田んぼ道の溝のふちに咲くので溝萩。別名に「精霊花(しょうりょうばな)」とあるように、お盆のお墓に供えることから禊萩と呼ばれたといわれます。
 野の花の素朴さを見せながら、紅紫の花は、何か気品を感じさせますね。

  稲穂
 7月30日( 金 ) 「 実りの季節近づく 」

 台風一過、今日は素晴らしい青空です。最夏です。もう暑くなりそうな気配です。
 早朝田んぼ道を歩きました。道沿いの田んぼの稲が、もう稲穂をつけていました。早場米の品種なんでしょうか。もう半月余り、旧盆を過ぎたころには、収穫が始まるのでしょうね。日本中コロナ、コロナと大変ですが、季節の移ろいは変わりなく、実りの季節に向かってゆくのですね。
 コロナと、夏本番のこの猛暑を乗り切り、さわやかな秋を迎えたいです。

 夏雲(積乱雲)
 7月24日( 土 ) 「 夏本番 」

 毎日猛烈な暑い日が続いています。昨日夕方すこし前、我が家の近くから南の空を眺めました。
 深田久弥さんゆかりの山、富士写ヶ岳の上に、大きな積乱雲が見えました。積乱雲は、大雨や大雪を降らし、怖い雲ですが、こうして眺めると、雄大で美しい雲ですね。積乱雲は、1万m以上まで高く発達します。ああ、「天空の城ラピュター」の城も、積乱雲の中にありましたね。素晴らしい夏雲です。
 今年は、コロナに気をつけながら、山に登りましょう。

 アレチマツヨイグサ
 7月10日( 土 ) 「 花 」

 「待てどくらせど 来ぬひとを 宵待ち草の やるせなや 今宵は月も 出ぬそうな」遠い昔の歌にありました花です。マツヨイグサの仲間は通常秋の花とされていますが、もうこの時期に咲き始めるのですね。朝、ウオーキングの田んぼ道で見つけました。
 マツヨイグサは、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。このあたりに見られるのは、たぶんアレチマツヨイグサ(メマツヨイグサ)だと思います。アレチマツヨイグサは北アメリカ原産の帰化植物です。明治のはじめに渡来し、全国各地に広がり野生化しました。荒れ地に最初に生える、パイオニア的植物です。荒れ地と同じような環境の鉄道線路の付近にも生え、「鉄道草」とも呼ばれたそうです。
 

    鞍掛山(477.7m)
 7月8日( 木 』 「 お知らせ 」

 今度の日曜日、7月11日、13:30~15:00、山の文化館において、7月度の聞こう会が行われます。
 講師は、加賀市鞍掛山を愛する会の、中村亮作氏で,演題は「鞍掛山とのかかわり」です。
 中村氏は、加賀市塔尾町在住で、加賀市側からの登山道整備などを行っています。鞍掛山の整備を中心に、鞍掛山の素晴らしさなどについてもお話いただけると思います。
 聴講は無料ですので、皆さんお気軽にお出でください。

 新展示 直筆原稿
 7月3日( 土 ) 「 お知らせ 」

 常設展示場の小説家コーナーの展示が変わりました。
 このたび、貴重な深田久弥さんの直筆原稿が寄贈されました。原稿は小説『鎌倉夫人』のものです。『鎌倉夫人』は、昭和12年6月から8月にかけて、「朝日新聞」に連載され、同年10月、「改造社」から単行本として出版された作品です。
 『鎌倉夫人』の初版本は当館に収蔵されていましたので、この本と原稿を合わせて展示しました。皆さん、ご来館いただき、是非ご覧下さい。 

 霊峰 白山 2021.7.2朝
 7月2日( 金 ) 「 夏本番 」

 今朝、白山を仰ぎました。暫くの間ですが、雲間にすっきりとした姿が拝めました。
 昨日は、白山夏山開きでした。あいにくの雲で、ご来光は拝めなかったそうですが、約50人の登山者が、山頂から日の出の方向に向かい、コロナ終息などを祈ったそうです。
 いよいよ夏山です。今年もコロナで多くの規制があると思いますが、山に登り、素晴らしい自然を満喫していただきたいと思います。

 ウッドデッキ完成
 7月1日( 木 』 「 ウッドデッキ設置 」

 夏です。今日はもう7月、夏本番です。ここ、石川県は梅雨入りから雨が少なく、今朝もすっきりとした青空です。
 さて昨日、深田久弥山の文化館を支える。「深田久弥と山の文化を愛する会」の有志が集い、前庭にウッドデッキを制作設置しました。このデッキの材料は、数年前架け替えられた、山中温泉の蟋蟀橋の廃材を使っています。廃材といっても、まだまだしっかりして丈夫です。
 寸法は、4m×3.4mの広さで、高さは40cmです。そのうち、この上にテーブルと椅子を置き、くつろぎの場となる予定です。

 ウツボグサ 咲く
 6月21日( 月 ) 「 初夏の花 」

 北陸地方は、すでに梅雨入りしましたが、昨日今日と青空が見られます。
 山の文化館の庭に、その空よりも碧い花が咲き始めました。ウツボグサ(靭草)です。ウツボグサは日本全土の低山や丘陵地に自生する、シソ科の多年草です。弓の矢を入れる靭に似ていることから名付けられたそうです。夏枯草(カコソウ)とも呼ばれ、日本薬局房にある漢方薬で、利尿作用があるそうです。
 紫がかった碧色の花は、可愛いですね。

 山の文化館 6月14日 朝
 6月14日( 月 』 「 久々に 」

 お早うございます。コロナ対策で5月半ばから休館していましたが、深田久弥山の文化館今日から開館です。季節は初夏、北陸はまだ梅雨入りは発表されていませんが、今日は小雨の天気です。
 夏です。あちこちの山々が山開きをするでしょう。今年もコロナで、山小屋などは変則的な営業になるかも知れませんが、山は変わらず自然いっぱいです。美しい山の空気と、緑につつまれ、愉しい登山をいたしましょう。
 深田久弥山の文化館も、愉しい企画や展示をして、皆さんをお待ちしています。

 環境整備活動 花壇整備
 5月17日( 月 ) 「 山の文化館 活動 」

 昨日5月16日(日)、山の文化館を支える「深田久弥と山の文化を愛する会」の有志が集まり、山の文化館周囲の環境整備活動を行いました。
 「愛する会」のメンバーは、毎年数回、山の文化館の内外の環境を整える作業を行っています。
 昨日は、裏庭の草かりや、花壇の雑草や不必要に繁茂した草を抜き、新しくユリ、キョウカノコ、ミヤコワスレ、キショウブなどを植えました。
 梅雨前のしばしの晴れ間で、作業も順調に行われました。

     タニウツギ咲く
 5月13日( 木 ) 「 春爛漫 」

 今朝、早朝ウオーキンギで自宅近くの山沿いの道を行きました。山裾に赤い花を見つけました。タニウツギ(谷空木)でした。
 タニウツギは、スイカズラ科、タニウツギ属の落葉低木です。北海道の西側、本州の東北、北陸、山陰に自生する、日本海側特有の樹木です。木は粘り強く、日本海側の多積雪地に対応し、雪崩などにも耐えます。
 田植え時に花を咲かせるので、タウエバナなどとも呼ばれ、親しまれてきました。初夏を彩る艶やかな花です。

 この一本展
 5月12日( 水 』 「 お知らせ 」

 深田久弥さんは、昭和36年に日本山岳会の図書委員になりましたが、深田久弥さんの提唱で、日本山岳会の年次晩餐会に、会員各自自慢の書籍を持ちより「この一本展」をいたしました。これは非常に好評で、毎年の年次晩餐会の恒例となりました。しかしこの10回目の「一本展」の開催の年、久弥さんはお亡くなりになりました。昭和46年12月4日。深田久弥さんを偲び、10回目の「一本展」は、東京平川町の「マツヤサロン」で深田久弥の著書による展示になりました。
 幸い、山の文化館では、その一本展のリストを手に入れることができました。調べてみると、そのリストの中の80%が、山の文化館に在ることがわかりました。今年は深田久弥さんお没後50年の年です。そこで、その第10回一本展を再現させ、山の文化館の「資料文献室」に展示しました。
 皆さん、ご来館の上、50年前の「一本展」をご覧下さい。

    4月26日 白山

     5月4日 白山
 5月5日( 水 ) 「 雪降る春の白山 」

 今日は「子供の日」ゴールデン・ウイーク最後の祭日です。
 しかし、朝から雨風の嵐です。昨日より少し寒く感じます。白山では、今日は雪でしょうか。
 昨日、5月4日は快晴でした。白山がよく眺められましたが、山全体白い雪に覆われていました。左の写真をご覧下さい。4月26日の白山は、大汝や四塚のあたりは雪が解け、黒い部分が見えています。「牛に乗った袈裟がけの坊さん」や「猿たばこ」の雪形もはっきり確認できました。ところが、昨日の白山は、かなり雪に覆われ、雪形は消えてしまいました。平地は晩春ですが、高山はまだ冬です。登山は天候に気をつけ、しっかりした雪山装備で行かねば危険もあります。
 昨日、槍ヶ岳で3人が亡くなりました。石川県の医王山で・・・これは雪山ではありませんが・・・3人行方不明だそうです。

    フジの花咲く
 5月3日( 月・憲法記念部 ) 「 晩春 」

 朝、自宅の近くの山沿いの道を歩いていますと、紫の花を見ました。
 フジ(藤)です。初夏の代表的な花ですね。フジは、マメ科フジ属の蔓性の落葉樹です。日本にはノダフジとヤマフジが自生しています。公園などに植えられているのは、主にノダフジです。
 藤娘は日本舞踊の演目にもなり、昔から親しまれてきた花ですね。

  山の文化館の庭のツツジ
 5月1日( 土 ) 「 晩春 」

 今日から、5月です。令和3年も早や3分の1が過ぎました。
 山の文化館の庭のツツジ(躑躅)が美しく咲いています。
 ツツジは、ツツジ科ツツジ属の低木です。多くの改良品種があり庭や公園によく植えられています。
 ツツジの仲間は、このあたりの里山でも多く見られます。深田久弥さんのゆかりの山、富士写ヶ岳ではヤマツツジ、ユキグニミツバツツジが多く咲いています。また富士写ヶ岳で有名な、シャクナゲ(ホンシャクナゲ)もツツジ科の植物です。
 白山の亜高山帯にはムラサキヤシオもみられますし、高山帯に咲くツガザクラやガンコウラン、コロウスゴ、クロマメノキ、ミヤマホツツジもツツジ科の植物です。
 また、九州の山のミヤマキリシマや能登で有名なノトキリシマも美しいツツジですね。
 

     ウドの新芽
 4月25日( 日 ) 「 春爛漫 」

 今日晴れ空です。空にはも少し雲がありますが、おだやかな日和です。
 山の文化館の庭に、今年もウド(独活)の芽が出てきました。ウドはウコギ科の多年草です。日本各地の山地や山野に自生しています。ウドはウドの大木と言われるように、高さ2mにも育ち、まるで木のようになります。山の文化館のウドは、以前(十数年前)誰かが植えたものですが、その株を増やし、今では大きく育った株が幾つも有り、その株には数十の芽が出てきます。ウドは山菜でも有名ですね。

   山の文化館 大イチョウ
 4月23日( 金 ) 「 春爛漫 」

 今日も素晴らしい晴天です。
 山の文化館の大イチョウも芽吹きが進み、今は浅黄色の葉を茂らせています。
 このイチョウ、推定樹齢が650年といわれています。大聖寺町の成立は、桃山時代の583年、丹羽長秀の家臣溝口秀勝が、錦城山に城を築いてからのことといわれます。今から430年余り前です。それより200年以上前に、この木が聳えたっていたと思うと感慨ですね。この木は、そんな大聖寺の町の変転を見守ってきたのでしょうね。
 浅黄色の葉も、だんだん色濃くなり、季節は晩春から夏に向かって移りゆきます。
 自然は変わりなく移ろいますが、人の世は、コロナで混沌としています。この老樹は、そんな歴史を、物言わず見守っているのでしょうね。

  加賀市中央公園の八重桜
 4月20日( 水 ) 「 さくら・桜 」

 昨日は山の文化館の休館日でした。おだやかな天気に誘われ、加賀市の中央公園を歩きました。さくらの季節は過ぎましたが、中央公園の東端の陸上競技場の付近の八重桜は満開でした。
 いつもこの桜が、加賀市の桜のフイナーレを飾ります。公園には人影はまばらで、このコロナの中でも、安心の心安まる空間です。

  トキワイカリソウ
 4月9日( 金 ) 「 春の花 」

 山の文化館の庭に白い可愛い花が咲きました。イカリソウ(碇草)です。イカリソウはメギ科イカリソウ属の多年草です。イカリソウ属の草本はアジア、南ヨーロッパに25種ほど分布し、日本ではイカリソウ、キバナイカリソウ、や日本海側に分布し、冬でも葉が枯れないトキワイカリソウ(常盤碇草)があるそうです。名は、花の形が船の碇(イカリ)に似ていることからつけられたそうです。

    春 白山
 4月7日( 水 ) 「 お知らせ 」

 春です。ソメイヨシノの花も、満開を過ぎ、ちらちらと散っています。一昨日は素晴らしく澄み切った晴天でした。夕方、大聖寺河畔の旗陽橋のたもとに行き、カメラをかまえました。白山の雪もかなり解け、雪形が現れてきました。左手の「牛に乗った袈裟がけの坊さん」や、四塚山の下の「猿たばこ」も形が見えてきましたね。
          「 お知らせ 」
 今度の日曜日、4月11日 恒例の聞こう会が行われます。講師は山岳ガイドの田中康則氏で、演題は「人間誰でも今が一番若い」です。会場はいつもの山の文化館ではなく、加賀市中央公園内にある「セミナーハウスあいりすのあいりすホール」です。聴講は無料ですので、お気軽にお出でください。

 鷺のコロニー
 4月3日( 土 ) 「 恋の季節 」

 錦城山は大聖寺の町の西に立つ、標高60mあまりの山です。平安末期には白山信仰の拠点「白山五院」のひとつ、「大聖寺」があり、南北朝時代から桃山時代にかけては山城がありました。西暦1600年の関ヶ原の戦いの前哨戦で、西軍についた城方は、将兵1200人で守りましたが、東軍の前田軍は24000人と、圧倒的な兵力で攻め、城は焼け落ちました。その後前田家により一時城は復活されましたが、元和元年(1615)の一国一城令で廃城になり、その後入山禁止にしたため、山の植生は豊かになり、多くの貴重な植物が自生しています。
 この、錦城山の北端に、春から初夏にかけて、鷺(サギ)のコロニーが出来ます。アオサギ、ダイサギなど多くの鷺が営巣し子育てをします。

     山の文化館 枝垂れ桜
 3月31日( 水 』 「 桜・さくら 」

 3月も今日で終わりです。今年の桜の開花は早く、例年4月の半ばが満開の枝垂れ桜がもうすぐ満開になります。青空に映え綺麗ですね。
 この枝垂れ桜は、2003年、深田久弥さんの生誕100年を記念に植えられたものです。植えたときは、人の身長くらいの高さの苗でしたが、18年経過した今、この様に大きく育ちました。深田久弥山の文化館の歴史を見つめてきた桜です。

   熊坂河畔の桜
 3月28日( 日 』 「 桜・さくら 」

 暖かい日が続き、桜の花が咲きほころび、もう五分咲きのもようです。
 熊坂川は大聖寺川の支流です。熊坂川の桜は、昭和9年9月9日に大火があり、その後川の流れも改修され、人々の寄付で植えられたのがこの桜です。かなり老木になっていて、間に若木が植えられています。いいですね、桜は日本人の心の花ですね。

    桜 咲く
 3月25日( 木 ) 「 桜、さくら 」

 今週火曜日の23日、金沢気象台の桜の標準木で開花が確認され発表されました。平年と比べ十数日早く、観測史上でも最も早い開花だそうです。桜の便りは嬉しいですが、何か気象の異常を感じもします。
 山の文化館のそばの、大聖寺河畔の桜(ソメイヨシノ)は、ほぼ開花の様子です。これから暖かい日が続くと一気に満開になるのでしょうね。コロナの中、うかれてもいれませんが、めぐる季節の便り、静かに花を愛でたいですね。

       白木蓮
 3月24日( 水 ) 「 春爛漫 」

 昨日は山の文化館の休館日でしたので、加賀市中央公園を歩いてきました。素晴らしい晴天でした。
 桜はまだ蕾でしたが、白木蓮が満開でした。白い花は普通清楚な雰囲気ですが、この花は華やかです。
 モクレンは、モクレン科の落葉広葉樹です。この近くの山では、もうそろそろこの仲間のタムシバが咲き始めるでしょう。

   ミスミソウ咲く
 3月19日( 金 ) 「 春の花 」

 今日も春日和です。
 山の文化館の庭に、次々と花が咲きはじめています。この可愛い花はミスミソウ(三角草)です。
 キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草です。北半球の温帯に分布し、日本では本州以西の山
間部に自生しています。よく改良され多くの品種があります。一般にはユキワリソウ(雪割草)と呼ばれたりしますが、標準和名のユキワリソウはサクラソウ科の草本で、別の種ですので間違いないようにしたいですね。春早く咲く美しい花です。

 『日本百名山』
 3月18日( 木 ) 「 お知らせ 」

 来る3月21日(日)13:30から、恒例の聞こう会が行われます。
 講師は大庭保夫氏、演題は「『日本百名山』あれこれ」です。大庭氏は既に「日本二百名山」全座登頂を果たしていますし、深田久弥山の文化館を支える、深田久弥と山の文化を愛する会の理事を長年され、深田久弥について造詣の深い方です。
 深田久弥と日本百名山の山々についてお話されます。
 聞こう会の聴講は無料ですので、お気軽にお出で下さい。

    ショウジョウバカマも咲く
 3月17日( 水 ) 「 春です 」

 今日は風は少し冷たいですが、春の雰囲気です。
 山の文化館の庭に、キクザキイチリンソウに続いてショウジョウバカマが咲き始めました。ショウジョウバカマはユリ科の多年草です。少女の袴と思われますが、実は能の演目のひとつ、猩々の袴に花の形が似ていることから名付られました。春早く咲くスプリング・エフェムラルと呼ばれる花のひとつです。

             


 キクザキイチリンソウ咲く
 3月12日( 金 ) 「 スプリング・エフェメラル 」

 春です。暖かい日が続きます。深田久弥山の文化館の庭に可愛い花が咲きました。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)です。キンポウゲ科イチリンソウ属の草本です。山の花の中でも早く咲く、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる花の一つです。落葉樹の葉が茂らない内に花を咲かせ、木々の葉が茂るころには地上部は枯れる仲間です。春を告げる可愛い花です。キクザキイチゲとも呼ばれます。

   はつしほ俳句会の皆さんの短冊と色紙額
 3月10日( 水 ) 「 新展示 」

 新しい展示です。はつしほ俳句会の歴代会長の句が展示されました。はつしほ俳句会は、昭和23年に、深田久弥を中心に発足した俳句会です。深田久弥は鎌倉時代、高浜虚子に師事した俳人でもあり、戦後3年半ほど大聖寺で暮らしますが、その間にはつしほ俳句会や錦城山岳会を立ち上げました。いずれも現在まで活動を続けています。
 今年は深田久弥の没後50年の節目の年です。深田久弥山の文化館の廊下には、以前からはつしほ俳句会の会員の皆さんの俳句の短冊が展示されていましたが、没後50年を記念して、新たに歴代会長の句が展示されました。
 初代会長、稲坂萬風氏、2代会長の中村青峯氏、3代会長の川崎初夫氏、4代会長の林長明氏、5代会長の荻聖樹氏の句の色紙です。
 皆さん、深田久弥(俳号 九山)が育てたはつしほ俳句会の方々の素晴らしい句をご覧下さい。

 サクラ咲く
 3月8日( 月 ) 「 春ですね 」

 今日はどんよりとした曇り空です。早朝ウオーキングで大聖寺の街中を歩いていましたら、山の文化館の近くの「玄蕃公園」でピンクの花を見つけました。サクラ(桜)です。
 かなり満開に近いですね。ソメイヨシノではありません。何という品種のサクラでしょうか?
 綺麗ですね。コロナ、コロナと暗い世の中ですが、植物は季節の移ろいに合わせ、着実に春の営みをはじめています。もうすぐ、春爛漫の花の季節がめぐってまいります。

 没後50年記念展 追憶
 3月7日( 日 ) 「 お知らせ 」

 深田久弥は昭和46年(1971)3月21日、山梨県の茅ヶ岳の山頂に近い尾根で、脳卒中でお亡くなりになりました。68歳でした。今年はその没後50年の節目の年です。
 山の文化館の聴山房では、これを記念して「深田久弥没後50年記念展『追憶』」を開催しています。
 内容は、最後の登山とお亡くなりになった時の状況。友人、知人の追悼文。事故を伝える新聞記事。特に国内だけでなく、アメリカのニューヨークタイムズの記事は注目です。また、深田が最後に立った山頂「蛇峠山」のこと。前日に散策した新府城公園で詠んだ絶句のこと。本光寺の深田の墓のこと・・・など。多くの展示がされています。閲覧が無料ですので、お気軽にお出で下さい。
 展示会は5月6日までです。

     水面に憩う
 3月3日( 水、桃の節句) 「 北帰行 」

 3月です。春です。朝、大聖寺川河畔をウオーキングしていましたら、川の水面に鴨の群れが浮かんでいました。たぶん、ヒドリガモでしょう。オスはピーピーと鳴いています。だんだん春めいて、暖かくなれば北帰行です。繁殖の地である北の国に旅立ちます。
 それまでに、沢山美味しく栄養価の高い食べ物を食べ、体力をつけ、長い旅に向かうのですね。しばしの憩いのひと時です。

    霊峰 白山 
 2月28日( 日 ) 「 春近し 」

 今日で2月も終わりです。明日から3月、春です。
 昨日、今日と素晴らしい晴天です。昨日も今日も白山が良く眺められます。写真は昨日の夕方、深田久彌さんの墓所、本光寺の山門から写したものです。大聖寺駅付近のビルが、手前に大きく立ちはだかり、ちょっと目ざわりですが、まあ、これも良いでしょう。
 いよいよ春ですね。

    錦城山から望む 白山
 
 2月17日( 水 』 「 お知らせ 」

 2月度の聞こう会、今度の日曜日、2月21日に行われます。講師は白山ろく民俗資料館館長の、山口一男で、演題は「『白山の記』に描かれた白山」です。『白山の記』は、平安時代後期に書かれた文章で、当時の人々から見た、白山についての興味深いことが書かれているそうです。
 聴講は無料ですので、皆さんお気軽にお出で下さい。

 オオイヌノフグリ咲く
 2月13日( 土 』 「 春ですね 」

 今日は素晴らしい天気です。気象庁が3月末くらいの気温になると報じていましたが、ポカポカと暖かい風です。暖かさに誘われてか、山の文化館の庭に、オオイヌノフグリが花を開きました。コバルトブルーの美しい花です。
 オオイヌノフグリはオオバコ科クワガタソウ属のヨーロッパ原産の帰化植物です。名は、イヌフグリの果実が犬の嚢に似ていることからつけられたそうですが、オオイヌノフグリの果実はハート型で、犬の嚢の形とは違います。可哀そうな名をつけられた植物ですね。
 さて、今年の3月21日、深田久弥さんの没50年になります。深田久弥さんは、亡くなる日の前日、韮崎市の新府城址を散策されましたが、そのとき「犬ふぐり 先ず現れて 坂となる」「犬ふぐり たんぽぽの黄と 隣りあひ」の句を詠んでいます。これが深田久弥(俳号 九山)の絶句となりました。

   山の文化館 今朝
 2月8日( 月 ) 「 冬景色 」

 今朝、うっすらと雪が降りました。風もなく静かな朝です。積雪は1cmくらい、雪見酒を楽しめそうな風情です。3年前の今頃は、積雪は1mを超え大変でしたが、このくらいは雪国としては優しいことです。
 立春をすでに過ぎ、季節は春に向かっています。寒暖を繰り返しながら、やがて花咲く季節になるのでしょう。
 山の文化館の雪景色、ご覧下さい。

 さあ、これは何でしょう。
 2月6日( 土 ) 「 春近し 」

 今日は暖かく春のような風情です。
 さて、この写真は何でしょう。山の文化館の前庭の苔です。苔の胞子嚢(胞子朔)です。アップで写したので大きく見えますが、高さ20㎜くらいです。シダやコケの仲間は花を咲かせず、この胞子嚢から胞子を飛ばし、命をつなげてゆくのです。胞子嚢が成長してきたのは、春のきざしです。
 春よ来い・・・です。

 スイセン 山の文化館の庭に咲く
 2月3日( 水 』 「 立春 」

 今日は寒い北風が吹いて曇り空です。「春は名のみの 風の寒さや」早春賦の歌詞のような風情です。
 でも、立春です。春はもうすぐですね。
 山の文化館の庭に、白い花が咲いています。スイセン(水仙)です。スイセンは、ヒガンバナ科の多年草です。このスイセンは、ニホンスイセンです。スイセンはスペイン、ポルトガルやアフリカ北部の地中海沿岸が原産地だそうです。園芸品種は近代輸入されたものだそうです。ニホンスイセンは、これも地中海沿岸が原産地で、古い時代に中国を経由し伝来したもので、日本の海岸に多く自生しています。近くでは越前海岸が有名ですね。スイセンの花言葉は「希望」です。今、コロナで大変ですが「希望」を持ち、頑張って行きましょう。

 霊峰白山 昨日夕方 大聖寺川河畔より
 1月21日( 木 ) 「 霊峰白山 」
 
 昨日、今日素晴らしい天気です。数日前の大雪が嘘のように、ほとんど雪は解け去り、春を思わす、陽気です。昨日夕方大聖寺川の下流旧川と新川の合流地点あたりからカメラを向けました。
 純白の衣に覆われ、白山は気高く、神々しく聳えていました。

 ニホンライチョウ
 1月15日( 金 ) 「 お知らせ 」

 明後日、1月17日(日)、1月度の聞こう会が行われます。講師は、いしかわ動物園で獣医師をされておいでの堂前弘志氏で、演題は『いしかわ動物園におけるライチョウ飼育の取り組みについて』です。
 ライチョウは特別天然記念物として保護されていますが、絶滅が危惧されています。
 このライチョウを全国のいくつかの施設で、飼育繁殖し増やす活動が行われていますが、いしかわ動物園でも飼育がおこなわれているそうです。今回はこの活動について、専門的なお話が聞けると思います。
 聞こう会聴講は無料となっています。皆さん、お気軽にお出で下さい。

 山の文化館 今日
 令和3年1月11日(月) 「 大雪です 」

 いよいよ冬将軍第1弾が到来しました。福井県、富山県、新潟県は物凄い大雪とのことですが、ここ大聖寺は積雪30㎝くらいです。でも、駐車場の除雪は人力なので、大変です。
 今日から数日は晴れか雨との予報ですのでまず一安心です。でも、まだ冬の最中です。第2弾、第3弾が心配ですね。
 また、新型コロナも衰えることを知らず、爆発的な感染者の増加です。しばらく忍の一時で頑張りましょう。

 菅生石部神社 新年
 令和3年 1月2日 (土) 
    「 新年明けましておめでとう御座います 」


 おめでとう御座います。いよいよ令和3年(2021年)の始まりです。今年も新型コロナウイルスとの戦いの年になりそうです。コロナとの共存もふくめ、健康第一に行きたいですね。
 今年は、丑年です。そして深田久弥さんの没後50年の節目の年でもあります。深田久弥山の文化館も、深田久弥さんを想いながら、しめやかに、そして牛のようにゆっくり力強く活動を進めて行きたいですね。
 12月31日と今朝、菅生石部神社にお参りにゆきました。加賀二宮の境内は、厳かな雰囲気でした。
 コロナ終息と深田久弥山の文化館のますますの発展を願ってお参りしました。
 




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