稲坂邸の白木蓮艶やか
 4月1日( 水 ) 「 春の花 」

 4月1日、今日から令和2年度の始まりです。
 山の文化館の大聖寺川をはさんだ、川向こうの稲坂邸の白木蓮(びゃくもくれん)が満開です。大きく艶やかな花です。
 この屋敷の先代の稲坂謙三氏は、深田久弥の親友でした。深田久弥が11歳の時、大聖寺学生会の仲間たちと、深田久弥を富士写ケ岳に伴い、さらに深田久弥の中学時代には、彼をふるさとの江沼の山々に誘い、山の素晴らしさを伝えたのです。山の文学者深田久弥の山の師でした。
 稲坂謙三は、金沢の医専時代、登山家として活躍し、石川県山岳史上に残る、白山残雪期初縦走の記録を打ち立てたことでも知られています。
 また、昭和22年に深田一家が大聖寺に帰郷したときは、約3年半の間、稲坂邸の離れで暮らしています。深田久弥のふるさとでの最も親しい友人でした。白木蓮の古木、深田久弥もきっと眺めたことでしょう。

  サクラ一輪
 3月29日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 3月も、もうあと2日です。サクラの季節ですのに、今朝の気温は5℃、冬のようです。大聖寺河畔のソメイヨシノも膨らんだ蕾を、いつ開くか思案あぐねているようです。やっと一輪花が開きました。明日より、もう少し暖かくなると、一気に開花でしょうか。金沢では、数日前開花宣言がありました。記録最速の対記録だそうです。大聖寺のサクラ開花も、決して遅くはないのでしょうか。
 世界中、今コロナウイルスで大変です。日本でも、数日前から、東京を中心に、爆発的に陽性の人が増えています。何とか早く収拾に向かうことを祈るばかりです。
 

 作品 エビの尻尾に覆われた奥宮
 3月23日( 月 ) 「 お知らせ 」

 コロナウイルス対策で休んでいた深田久弥山の文化館は、今日から再開です。
 明後日3月25日から、聴山房で福井県在住の写真家、岡本守司氏の写真展「白山を歩いて」が開催されます。岡本氏は以前にも、ここ山の文化館で写真展を2回開催されています。今回の作品も、白山の春夏秋冬の風景を切り取った素晴らしい写真です。
 開催期間は4月11日までです。写真展は無料ですので、皆さんお気軽にご来館下さい。

 深田家の墓
 3月21日( 土 ) 「 命日 」

 今日は深田久弥さんの命日です。昭和46年(1971)3月21日、深田久弥さんは、日本山岳会の仲間と、山梨県の茅ケ岳登山中脳卒中でお倒れになり、お亡くなりになりました。68歳でした。
 今日は素晴らしい天気です。お墓参りに行きました。
 深田久弥さん(深田家)の墓地は、大聖寺の山の下寺院群の一つ、本光寺にあります。本光寺は法華宗のお寺で、本山は京都の本能寺だそうです。
 お墓の後ろの垣根は、ヒマラヤ椿です。

 ショウジョウバカマ
 3月15日( 日 ) 「 春の花 」

 深田久弥山の文化館は、今日もコロナウイルス対策のため休館です。今朝は素晴らしい晴天です。
 山の文化館の庭に、春呼ぶ花がまた咲きました。ショウジョウバカマ(猩々袴)です。ショウジョウバカマはユリ科(APG分類体系ではメランチュウム科)の多年草です。平地に近い山地から高山帯近くまで分布し、春早く咲く花です。
 ショウジョウバカマの名は、少女の袴では無く、能の役柄の猩々の袴に似ていることから付いたそうです。
 山の文化館の休館の予定は3月22日までです。しばらくお待ち下さい。

 キクザキイチゲ
 3月9日( 月 ) 「 春の花 」

 コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。当、深田久弥山の文化館も休館中です。
 さて、春です。山の文化館の庭にキクザキイチゲ(菊咲一花・キクザキイチリンソウ)の花が咲きました。キクザキイチゲはキンポウゲ科の草本です。一般には紫の花が多いのですが、山の文化館の花は白色です。春一番に咲く、スプリングエフェメラルと呼ばれる草花の仲間です。
 だんだんと暖かになるこの時期、コロナウイルスが早く収束することを祈っています。

 ツクシ
 3月1日( 日 ) 「 春です 」

 今日も素晴らしい天気です。
 ウオーキングの田んぼ道でツクシ(土筆)を見つけました。昨年のこのブログで書いたのは、3月15日でしたから、半月早いお出ましです。ツクシはスギナ(杉菜)の胞子嚢です。ツクシの仲間、シダやトクサははるか昔4憶年ほど前の古生代に栄えた植物です。当時は50mもの高さのこの仲間の樹木が生い茂っていたそうです。でも、つくしは可愛いですね。子供のころに、これを摘んで遊んだ思い出があります。ツクシの坊や、春を告げる坊やです。

 桜咲く
 2月29日( 土 ) 「 桜咲く 」

 今日は4年に一度のうるう日(閏日)です。2月が1日多く29日です。
 さて今日は素晴らしい晴天です。早速早めに家を出て、ウオーキングを愉しみました。ウオーキングの経路の旧大聖寺川の畔の、「山口玄蕃記念公園(首塚)」に何と桜が咲いていました。満開です。ヘーっこんなところに桜の樹が有ったかなあ!高さ2mくらいの樹です。もしかしたら若木で、今年初めての開花かもしれませんね。それにしても、何と早い開花でしょう。見るとソメイヨシノではないようです。ヤマザクラでもありません。たぶん新しい品種なんでしょう。青空に映えてとても美しいですね。
 この、山口玄蕃とは、西暦1600年、関ヶ原の戦いのとき、大聖寺城を守っていた西軍の武将です。1200名の将兵で守っていましたが、圧倒的に多い、約20倍の東軍の前田利長軍24000名に攻められ、城は焼け落ちました。山口玄蕃が亡くなったのがこの場所だと伝えられています。

 さて、世界中、新型コロナウイルスが猛威をふるっています。手洗いなど予防に気を付け、この「危機」を乗り切りたいですね。皆様のご健康をお祈りいたします。

    羽を休める コハクチョウ 
 2月26日( 水 ) 「 春近し 」

 昨日休館日でしたので、近くをドライブしました。柴山潟の近くの田んぼで白い鳥の姿が見えました。白鳥(コハクチョウ)です。もう近いうちに北帰行でしょう。白鳥たちは、長い旅の相談をしているのでしょうか。遠いシベリヤの故郷へ思いをはせているのでしょうか。
 白い白い羽が、美しいですね。、

   オオイヌノフグリ
 2月15日( 土 ) 「 春の花 」

 昨日、山の文化館の近くを歩いていましたら、小さなの花を見つけました。オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)です。オオイヌノフグリはゴマノハグサ科(APG分類体系ではオオバコ科)の草本です。1890年代に渡来したと云われるヨーロッパ原産の帰化植物です。花期は3~5月です。わりあい早く咲く花ですが、今年は特に早く咲いたようです。
 コバルトブルーの何とも言えない可愛い花です。実の形が雄犬の陰嚢ににていることからついた名といわれますが、ちょっと可哀そうな名ですね。ただ、イヌノフグリの実はハート型で、そのように見えないこともありませんが、オオイヌノフグリの実の形は違います。
 

  2020.2.7午後 霊峰白山
 2月8日( 土 ) 「 霊峰白山 」

 今日はどんよりとした曇り空ですが、昨日は素晴らしい晴天でした。霊峰白山が凛として聳えていました。最近まで山腹に雪の少ない黒い部分が見えていましたが、最近の寒波で、かなり雪が積もったようで、白山らしい純白一色になりました。
 近くのスキー場も、おそまきながらオープンのされたとか、遅い冬ですが雪山やスキーを愉しみたいですね。

  展示風景
 2月7日( 金 ) 「 ニュース 」

 山の文化館のニュースではありませんが、筆者の属する「石川県自然解説員研究会」の会員の写真展が行われます。会場は、小松市丸の内公園内の「小松市民ガヤラリールフレ(博物館1階)」で、開催日は、今日2月7日より2月13日(木)までです。開館は午前9:00~午後5時です。
 自然解説員の仲間の自然に向かった写真で、決して芸術的なものばかりではありませんが、険しく難しい被写体をねらったものもあります。閲覧は無料ですので、皆さんお気軽にお出で下さい。恥ずかしながら筆者の作品もちょっとあります。今朝、セッテイングに行ってきました。

      ちょっと雪 今朝 山の文化館
 2月6日( 木 ) 「 雪 」

 立春から2日が過ぎました。記録的な暖かい日が続きましたが、昨夜から少し冬らしくなりました。今朝、屋根の上に、うっすらと白いものがみえました。雪ですね。金沢では積雪を記録したと報じられていましたが、ここ大聖寺では、積雪とまではいかない雪の量です。
 とにかく、冬は雪が少しは欲しいですね。スキー場ではどうでしょうか。今日一日は、雪が降ると報じられていますが、夕方には止むそうです。

 ヒメリュウキンカ
 1月30日( 木 ) 「 春の花 」

 深田久弥山の文化館の裏庭に黄色い花を見つけました。ヒメリュウキンカ(姫立金花)です。
 ヒメリュウキンカはキンポウゲ科キンポウゲ属の草本です。原産地ヨーロッパの帰化植物です。日本の山地に咲くリュウキンカに似ていますが、リュウキンカはキンポウゲ科リュキンカ属で、ヒメリュウキンカは科は同じですが属が違います。花期は3~5月です。まだ寒の内ですので、珍しく早く咲きました。
 ヒメリュウキンカは夏眠性の草本です。春花を咲かすと、地上部は枯れ、秋の終わりから冬にかけて芽を出し、早春に花を開く生態の植物です。
 黄色いつややかな花は、艶やかですね。

 新幹線工事 R8近く
 1月29日( 水 ) 「 新幹線 」

 北陸新幹線の金沢~敦賀工事は、一昨年から始まり、2022年末の開業を目指して進められています。
 延長距離は125㎞で、高架橋59㎞、橋梁16㎞、トンネル38㎞、だそうです。凄い工事です。
 写真は、筆者の住宅の20mほど前です。国道8号をまたぐための大きな橋梁が、少しづつ高さを増しています。
 

白山 2020.1.27朝 大聖寺川宮前橋付近から望む
 1月27日( 月 ) 「 霊峰白山 」

 今日はどんよりと、空を雲が覆っています。
 しかし、白山はその空の下、麟として聳えていました。山腹の黒いところが見え、この季節として積雪の少ない感じです。
 白山の手前の大聖寺川には、多くの水鳥が羽を休めていました。静かな静かな朝でした。

  富士写ケ岳山頂 2020.1.25
 1月26日( 日 ) 「 山の便り 」

 春のような陽気が続いています。昨日山の文化館の会員さんが富士写ケ岳に登ってきました。その写真を戴きました。はるかに白山を望む富士写ケ岳の山頂です。高さ80㎝の方位版が3分の2以上出ています。積雪は20㎝くらいでしょうか。大寒のこのごろ、平年ならば2mくらいの積雪です。いかに今年の積雪が少ないか分かります。テレビでも、100年に一度の暖かさと報じていました。
  雪が少なくて過ごしやすいのですが、スキー場や野菜農家など大変と聞きます。温暖化で気象も大きく変わり、大災害(台風など)が起こるかと心配ですし、水不足も心配ですね。

   フキノトウ
 1月24日( 金 ) 「 春近し 」

 今冬は暖かく穏やかな日が続いています。ちょっと異常な気象でしょうか。北陸では、平年より2度以上も平均気温が高いそうです。
 今朝、大聖寺川の河畔を歩いていましたら、見つけました。フキノトウ(蕗の薹)です。まだ蕾ですが、もうすぐ花も開く・・・という雰囲気ですた。
 まだ、大寒の内です。平年なら寒い寒い寒の最中です。
 もうしばらくで立春です。春は近いといえますが、ちょっと早い春の使者です。

     大聖寺川の水面に浮かぶ水鳥
 1月17日( 金 ) 「 おだやかな日々 」

 今年の冬はおだやかです。
 加賀市の平野部ではまだ積雪がありません。今日も風もなく薄日もさしおだやかです。
 今朝、大聖寺川の河畔を歩いていましたら、静かな水面に水鳥が浮かんでいました。まことに平和な風情です。水鳥はヒドリガモでしょうか、ピーピーと鳴き声を交わしていました。
 雪の降らないのは温暖化の影響でしょうか。日本では温暖化の影響かともいわれ、一昨年も昨年も、大きな台風で、甚大な被害が出ました。
 また、温暖化とは関係無いとおもいますが、25年前の今日、阪神淡路大地震があったのですね。東海、南海地震も心配されています。今年一年、災害のないおだやかな年であることを祈るばかりです。




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