アブラゼミ鳴く
 7月19日( 木 ) 「 セミ鳴く 」

 いよいよ最夏です。連日全国で凄い気温が記録されています。熱中症で多くの方々が亡くなられたとも伝えられています。
 今年は、梅雨明けが早く、暑くなってもセミ(蝉)の鳴き声が聞こえませんでしたが、先日から泣き声が聞こえてきました。今日、山の文化館の庭の桜の木で撮影に成功しました。昨日のNHKの気象予報士の方が話されていましたが、蝉の出現は地上の気温にあまり関係ないそうです。そう、今年は暑い夏が早めにきたので、蝉の鳴き声は遅く感じましたが、これが普通かもしれません。ジージーと蝉の鳴く暑い最夏です。

サラシナショウマ(更科升麻)

 クロクモソウ(黒雲草)
 7月14日( 土 ) 「 白山の花 」

 
 ヤマブキショウマ(山吹升麻)     ミヤマクロユリ(深山黒百合)

「サラシナショウマ(キンポウゲ科)ショウマと名がつく植物は多くあります。必ずしも同じ仲間ではありません。キンポウゲ科、バラ科、ユキノシタ科に同じショウマとつく植物があります。夏の終わり頃(平地では秋)白山の砂防新道では南竜分岐あたりでよく見られます。
「クロクモソウ(ユキノシタ科)」ちょっと変わった名ですね。白山の砂防新道でもよく見られますが、目立たない花です。
「ヤマブキショウマ(バラ科)」ショウマの名がつくバラ科の植物です。前述のサラシナショウマと同じところにも見られます。
「ミヤマクロユリ(ユリ科)」白山を代表する花です。石川県の郷土の花にも選ばれています。クロユリは発芽後約10年くらいもかかり、やっと花を開きます。最初の花は雌蕊が無い雄生花で実は結びません。花を咲かせたり実を結ぶには多くのエネルギーが必要なので、鱗茎が大きくなるまで頑張るのです。クロユリの花の匂いをかいでみて下さい。臭い匂いです。これは、ケブカクロバエという昆虫の好きな匂いです。このハエに花粉を運んでもらうためです。白山に登り花を眺め、花の性質、生き様を知り眺めると、その花と友達になったように親しく感じます。
 白山の花シリーズ、今回はこれで終了いたします。

 イワツメクサ(岩爪草)

  カライトソウ(唐糸草)
 7月13日( 金 ) 「 白山の花 」

 
   イワギキョウ(岩桔梗)           コイワカガミ(小岩鏡)

「イワツメクサ(ナデシコ科)」高山の岩場や砂礫地に咲く花です。白山では主に、室堂より上部に多く咲いています。
「カライトソウ(バラ科)」亜高山帯上部の草地に咲く花です。昔日本では、外国のものが良いとされてきました。唐から来た糸のように美しい花という意味です。
「イワギキョウ(キキョウ科)」名のとおり岩場に咲く桔梗です。紫色の高山植物を代表する花の一つです。
「コイワカガミ(イワウメ科)」小さな岩鏡で、鏡とは葉がツヤツヤしていることからつけられました。これも高山の花の代表の一つです。

   キヌガサソウ(絹笠草)

 クルマユリ(車百合)
 7月12日( 木 ) 「 白山の花 」

 
 アオノツガザクラ(青の栂桜))    イワイチョウ(岩銀杏)

「キヌガサソウ(ユリ科)」砂防新道の上部でよく見られます。大きく広げられた葉の中心に白い花が咲く、特徴のある草本です。昔の高貴な人にかざす絹笠に似ているという花です。
「クルマユリ(ユリ科)」白山の室堂付近で多く見られる艶やかな花です。葉の形状が昔の大八車の車輪のようだと名がついたそうです。
「アオノツガザクラ(ツツジ科)」ツガザクラはツツジ科の矮小潅木です。その仲間で白山に多いのがこの種です。ツガザクラは1年に数ミリしか成長できない木です。うっかり踏んだりしたら10年以上成長が止まります。大事にしたい植物です。
「イワイチョウ(ミツガシワ科)」高山の湿地に生える草本です。葉の形が銀杏の葉に似ていることからつけられた名です。秋には銀杏と同じように黄色くなり、秋の草紅葉の代表の一つです。

  コバイケイソウイ(小梅蕙草)

タテヤマウツボグサ(立山靫草)
 7月11日( 水 ) 「 白山の花 」

 
シナノキンバイ(信濃金梅))  シナノオトギリ(信濃弟切)

「コバイケイソウ(ユリ科)」山の花でも有名な花です。穂状に沢山の花を咲かせます。一つ一つの花をルーペで覗いて下さい。梅のような花です。
「タテヤマウツボグサ(シソ科)」平地に咲くウツボグサの高山種です。ウツボとは弓矢の矢を入れる容器のことです。
「シナノキンバイ(キンポウゲ科)」黄色い艶やかな花です。ただ、白山では最近少なくなってきています。
「シナノオトギリ(オトギリソウ科)」これも黄色い花です。オトギリソウには悲しい物語があります。昔、鷹匠の二つの家がありましたが、その両家は仲が悪かったのです。
 ところが、片方の家の弟と一方の家の娘が恋仲になり、弟は娘に鷹の傷を治す秘薬のことを話してしまったのです。それを知った弟の兄は怒って弟を切り殺してしまします。弟の血が流れたところから生えてきた草で、弟切草という名がついたとか、秘薬がこの草から作られたとか云われます。

 ミネウスユキソウ(峰薄雪草)

 ミヤマアキノキリンソウ(深山秋麒麟草)
 7月9日( 月 ) 「 白山の花 」

 
 ヨツバシオガマ(四葉塩竃)      ミヤマリンドウ(深山竜胆)
「ミネウスユキソウ(キク科)」ヨーロッパアルプスの名花エーデルワイスに近い仲間です。白山では数少ない貴重な草本です。砂防新道では別当谷の源頭あたりの岩の上に僅かに見られます。
「ミヤマアキノキリンソウ(キク科)」白山ではかなり多く見られる花です。
「ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)」紅紫の美しい花です。白山の砂防新道では別当覗あたりから、室堂あたりまで多く見られます。「シオガマ」とは、「塩竃は浜で美しい」・・・「葉まで美しい」の意味だそうです。
「ミヤマリンドウ(リンドウ科)」高山帯の草地に咲く高貴な花です。

 チングルマ(稚児車)

 チングルマ(実)
 7月8日( 日 ) 「 白山の花 」

 梅雨末期の大雨で、全国で被害が出ているそうです。被害に遭われた方々にお見舞いいたします。今日も、白山の花を紹介いたします。
 
  ミヤマキンバイ(深山金梅)    ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
「チングルマ(バラ科)」今日はバラ科の名花を紹介します。チングルマは高山の代表的な花で、草のようですが、木本です。名は実の形が稚児車(風車)に似ていることからつけられたそうです。
「ミヤマキンバイ(バラ科)」チングルマと同じ高山の裸地に咲く、これも高山植物の代表的な花ですね。イチゴに似た葉で後記のミヤマダイコンソウと見分けられます。
「ミヤマダイコンソウ(バラ科)」大根とはちょっと可愛そうな名ですね。ミヤマキンバイより花茎がやや高く、葉の形が丸っぽいのが特徴です。

    ヤマハハコ(山母子)

   ミソガワソウ(味噌川草)
 7月7日( 土 ) 「 白山の花 」

 今日は七夕です。天気が悪く織姫星、彦星は会えないかもしれませんね。
 白山の花の紹介を続けます。
 
 ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)    ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
「ヤマハハコ(キク科)」白い綿毛のような花です。白山では標高の比較的低いところから、高いところまで分布していて、よく見られる花です。
「ミソガワソウ(シソ科)」紫色の袋状の花をつけます。湿り気の多いところに群落をつくります。
「ミヤマホツツジ(ツツジ科)」白い可愛い花です。低山のホツツジの高山種です。白山では、亜高山帯上部から高山帯に広く分布しています。
「ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)」平地のウマノアシガタの高山種ともいえる花です。ウマノアシガタは毒草として嫌われますが、ミヤマがつくと高貴な花に見えますね。黄色い美しい花で、白山では広い範囲で見れます。

  ソバナ(岨菜)

 ゴゼンタチバナ(御前橘)
 7月6日( 金 ) 「 白山の花 」

 これから、白山の砂防新道を登りながら花を見て行きましょう。
  
  タマガワホトトギス(玉川杜鵑)      リュウキンカ(立金花)
「ソバナ(キキヨウ科)」白山の砂防新道の登り始めから見られる花です。険阻な山奥にある菜という意味で、食用にもなったそうです。
「ゴゼンタチバナ(ミズキ科)」白山の御前ヶ峰からつけられたというので白山ゆかりの植物とも云えます。砂防新道でよく見られる可愛い花です。
「タマガワホトトギス(ユリ科)」京都の玉川でよく見られることからついた名だそうです。白山の砂防新道では中飯場から甚ノ助小屋の間あたりで多く見られます。
「リュウキンカ(キンポウゲ科)」夏も早い時期の水辺に咲く黄色い艶やかな花です。

  ハクサンタイゲキ(白山大戟)

  ハクサントリカブト(白山鳥兜)
7月5日( 木 ) 「 白山の花 」

 昨日は西山の白山高山植物園の花をちょっと紹介しました。今日は戻って、ハクサンを冠する花を更に紹介します。
 
 ハクサンイチゲ(白山一華)    ハクサンシャジン(白山沙参)
「ハクサンタイゲキ(トウダイグサ科)」ちょっと変わった花です。平地に咲くノウルシの高山種ともいわれ、ミヤマノウルシともいわれます。秋真っ赤になり、秋の草紅葉の代表的な草本です。
「ハクサントリカブト(キンポウゲ科)」白山の秋の代表的な花ですね。濃い紫の花は高貴な色ですが、猛毒でも知られますね。猛毒ですが薬草でもあります。
「ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)」高山の花を代表する名花です。近年白山では少なくなり、砂防新道では、僅かしか見られない貴重な花です。
「ハクサンシャジン(キキョウ科)」秋、観光新道で多く見られます。平地のツリガネニンジンの高山種で、シャジンとは漢方薬の沙参からつけられたそうです。ツリガネ状の可愛い花です。 

 白山高山植物園より望む 白山

  ニッコウキスゲ(日光黄菅)
 7月4日( 水 ) 「 白山の花 」

 昨日は山の文化館の休館日ですので、白山市の西山の「白山高山植物園」に行ってきました。筆者は「石川県自然解説員」ですので、園を訪れた方々に、植物などのことを伝える業務として行ったのです。白山高山植物園は、約20年前から、白山の植物を守るために、標高約800mの西山で、種子などから白山に自生する植物を育て、やがて白山に戻すための活動です。現在、ハクサンコザクラ、シナノナデシコ、タカネナデシコ、タムラソウ、クサボタン、マルバダケブキ、オタカラコウ、イワギク、リュウノウギク、アカモノ、アサギリソウ、イブキジャコウソウ、イブキトラノオ、イワイチョウ、オオバギボウシ、オニシモツケ、カライトソウ、カラマツソウ、キリンソウ、クガイソウ、クルマユリ、シコタンソウ、シナノオトギリ、シモツケソウ、センジュガンピ、タカネアオヤギソウ、タカネバラ、タカネマツムシソウ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクワガタ、タテヤマウツボグサ、ニッコウキスゲ、ノウゴウイチゴ、jハイマツ、ハクサンシャジン、ミヤマダイモンジソウ、ムカゴトラノオ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ハクサンタイゲキ、ハクサンフウロ、ハナチダケサシ、ヤマホタルブクロ、ヨツバヒヨドリなどが栽培されています。昨日は、上記の植物の7割くらいの花が咲いていて壮観でした。
 
  タカネナデシコ(高嶺撫子)       シモツケソウ(下野草)
「ニッコウキスゲ(ユリ科)」高山(亜高山)の高原を彩るユリ科の多年草です。
「タカネナデシコ(ナデシコ科)」まさに高嶺に咲く撫子です。白山でも砂防新道でかなり多く見られますね。
「シモツケソウ(バラ科)」下野の国(栃木県)で発見された花という名です。ピンクの細かい花が集った艶やかな花ですね。

  ハクサンフウロ(白山風露)

  ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
 7月2日( 月 ) 「 白山の花 」 

 昨日の、白山夏山開きの日は曇り空ながらご来光も拝めたそうです。今日も、ハクサンの名を冠した花を中心に紹介しましょう。
 
 ハクサンチドリ(白山千鳥)        テガタチドリ(手形千鳥)
「ハクサンフウロ(フウロソウ科)」白山ではよく観られる開花の期間も長い花ですね。平地のゲンノショウコの仲間です。
「ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)」白山の高山帯の代表的な木本の花です。
「ハクサンチドリ(ラン科)」高山植物の代表的な美しい花ですね。花の形がが千鳥に似ていることからつけられた名です。
「テガタチドリ(ラン科)」ハクサンチドリに似ていて間違えやすい花です。並べてみると違いが分かるので紹介しました。テガタチドリはハクサンチドリより多く、またやや遅い頃まで見られますので目につきます。

 ハクサンオオバコ(白山大葉子)

 ハクサンコザクラ(白山小桜)
 7月1日( 日 ) 「 白山の花 」

 今日7月1日は白山夏山開きです。今日から白山に咲く花を少し紹介しましょう。「ハクサン」を冠する植物は、標準和名でも19種あります。まず、その中から幾つかを紹介しましょう。
 
 ハクサンオミナエシ            ハクサンカメバヒキオコシ
   (白山女郎花)               (白山亀葉引起)

「ハクサンオオバコ(オオバコ科)」、美しい花ではありませんが、貴重な植物ですので最初に紹介しました。平地から人が運んだオオバコにより、絶滅が危惧されています。南竜ヶ馬場に自生しています。
「ハクサンコザクラ(サクラソウ科)」白山の高山帯に咲く美しい花です。雪田の雪が溶けるといっせいに芽吹き、群落を作り咲く様は、まさに天上の楽園です。
「ハクサンオミオナエシ(オミナエシ科)」黄色い綺麗な花です。白山の身近な登山道では観光新道で見られます。
「ハクサンカメバヒキオコシ(シソ科)」砂防新道を登り始めると最初に目にする花です。葉の形が亀の甲羅のようなのでつけられた名です。ヒキオコシは薬効があり、これを口にすると、倒れた人も起き上がるということからついたそうです。

  キャンプフアィヤーを囲んで
 6月27日( 水 ) 「 山の歌の集い 」

 昨日火曜日は山の文化館の休館日でした。そこで月曜日の夕方、山の文化館閉館後、「山の歌の集い」を行いました。会場は、山中温泉の奥、山の文化館から、約25Kmの「県民の森」です。夏休みに入ったら夜も大勢の人が来ますが、今は全く他の人の姿は無く、県民の森貸切です。ちゃんと、フアィヤーの用意は、県民の森のスタッフが作ってくれます。
 このごろ、山で歌を歌うと《ウルサイ》といって叱られます。
 山の歌を歌うチャンスがありません。そこで、昨年、同じ県民の森で「山の歌の集い」を行い好評でした。今年も、「深田久弥と山の文化を愛する会会員」を中心に、10名が集り、深田久弥訳詩の「いつかある日」など、多くの歌を歌いました。
 炎を囲んで、素晴らしい星空の下、昔、山で歌ったことを思い出しながら、一夜の夢の世界を満喫しました。

   宮之浦岳
 6月24日( 日 ) 「 読書会のお誘い 」

 来る6月26日(火)13:30より、恒例の読書会が、山の文化館にて行われます。
 これまで、深田久弥の作品を読み、いろいろなお話をしてきました。
 今回は『日本百名山』の「宮之浦岳」です。
 宮之浦岳は『日本百名山』100番目の山で、標高は1936m、九州の最高峰です。
 皆で、久弥さんの宮之浦岳を読み、愉しい語らいをしませんか。
 皆さん、誰でも参加できますので、お気軽においで下さい。

   椎茸のホダ木
 6月20日( 水 ) 「 椎茸 」

 山の文化館へ有志の方が、椎茸のホダ木を持ってきてくれました。昨年、菌を植えたナラの木です。
 早速、木陰に竹で棚を作り立てかけました。椎茸は日本で最も食べられている茸の一つです。色んな料理に使えます。近年はハウスの中で栽培しているので、年中食べられる茸です。また、干し椎茸も美味しいですね。
 今年の秋か、来年か、椎茸が出てくるのが愉しみです。
 深田久弥山の文化館は「深田久弥」と「山の文化」がテーマです。古来からの林業の世界も、「山の文化」のテーマですね。
 ホダ木の有様や出てきた椎茸も,来客に見てもらいたいですね。
 

   ギボウシ
 6月15日( 金 ) 「 初夏の花 」

 6月も半ばになりました。今日は、梅雨の感じの曇り空です。
 山の文化館の庭にギボウシ(擬宝珠)の花が咲きました。
 ギボウシはキジカクシ科リュウゼツラン亜科、ギボウシ属の多年草です。(キジカクシ科は、APG分類体系で、新エングラー体系、クロンキスト体系ではユリ科に属します)ギボウシの仲間は(ギボウシ属)、日本には20種ばかりが自生しています。日本海側にはトウビボウシが分布していて、これは観賞用に庭などに植えられているそうです。山の文化館のギボウシもこの種かもしれません。
 ギボウシは食用にもなり、東北地方では「ウルイ」と呼ぶそうです。ただ、新芽は毒草の「バイケイソウ」に似ているので注意しなければならないと、辞書にありました。
 名は、包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ていることからつけられたそうです。
 大きく広い葉の上に咲く、美しい花です。

  大聖寺川 新川 赤い橋は宮前橋
 6月14日( 木 ) 「 大聖寺川新川 」

 今日は素晴らしい晴天です。青空の下で、大聖寺川がゆったりと流れていました。
 大聖寺川は、約350万年に生成した加賀市の最高峰「大日山」を源に、約2000万年前に生成した「富士写ヶ岳」などの山々の水を集め、、山中温泉~山代温泉~大聖寺・・・と流れ、日本海に注ぐ、延長38km.、流域面積209㎢の2級河川です。加賀市最大の川です。
 豊な水は野を潤し、古代から人々に恵みを与えてきました。しかし、川は時として荒々しい形相を見せ、特に大聖寺の町は水害に悩まされてもきました。長い時代人々は、河川の改修に頑張ってきました。写真は、大聖寺川新川です。昭和10年~20年にかけ、新しい川を掘り、水を直線で下流に流すようにしました。これがこの新川です。昭和40年代に完成した「我谷ダム」の完成もあり、大聖寺の水害はかなり少なくなりました。祖先の水との戦いの一つの記念の堀川です。

   ホタルブクロ
 6月13日( 水 ) 「 初夏の花 」

 ホタルブクロの花が咲きました。
 ホタルブクロ(蛍袋・火垂る袋)は、日本全土の山や乾燥した草原にじせいするキキョウ科ホタルブブクロ属の多年草です。
 蛍の出現する時期に咲くからとか、その花の中に蛍を入れて遊んだことからつけられた名だそうです。
 『火垂るの墓』という、悲しい物語があったことも思い出されます。

   ウツボグサ
 6月11日( 月 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の前庭に、紫色濃い花が咲きました。ウツボグサ(靫草)です。
 ウツボグサはシソ科の多年草です。東アジアの温帯に分布し、日当りの良い山野の草地に群生します。名は円筒形の花穂が弓矢を入れる靫に似ていることからつけられたそうです。
 花穂は薬用になり、夏枯草(かごそう)という日本薬局方にある生薬です。利尿、消炎作用があるそうです。
 美しい花ですね。

    観音山にて
 6月9日( 土 ) 「 観音山登山 」

 5月31日に紹介しました「錦城小学校ふるさとクラブ」の課外学習として、今日午前観音山に子供達と登ってきました。
 観音山は、大聖寺の南方に立つ、標高228mの山です。約1300年前、修験者が開いたという信仰の山です。山では、初夏の花が咲き、カモシカにも会いました。
 
   カモシカに会いました。            咲き始めたコアジサイ

  丸岡藩 砲台跡
 6月6日( 水 ) 「 丸岡藩 砲台跡 」

 昨日火曜日は、山の文化館の休館日でしたので、ちょっとお隣の福井県までドライブしました。
 越前松島の水族館の近くに、砲台跡があります。
 江戸時代末期、外国から開国を求められて情勢が緊迫していました。国を守るため、幕府は諸国に、沿岸の防備をはかるため、砲台の設置を命じました。
 丸岡藩でも、藩の日本海海岸に、急遽砲台を設置しました。
 嘉永5年(1852)のことです。ペリーが浦賀に来る1年前のことでした。
 この砲台が実際に使われることはありませんでしたが、まあ、これで外国の軍艦と戦えるとは思われないちゃちなものと思われます。
 ただ、当時の日本人が、とにかく必死になりこれを作ったと思うと、ある種の感慨を覚えます。

   展示風景
 6月2日( 土 ) 「 お知らせ 」

 今日6月2日より、山の文化館の聴山房で「辻まことの世界 展」が始まりました。
 辻まこと(1923~1975)は、日本の画家であり詩人です。文明批評的な特異な表現のイラスト画で有名です。特に、「秀山荘」の広告のイラスト絵や、山岳雑誌「岳人」の表紙で有名です。今回は、その、「岳人」の表紙や「秀山荘」のイラストを主題として、辻まことの文章も取り上げ展示しました。 
 山男にとって、一時代の山の雰囲気が懐かしく想い出させる企画展です。
 聴山房展は無料ですので、お気軽においで下さい。
 開催は6月25日までです。

   ふるさとクラブ勉強会
 5月31日( 木 ) 「 ふるさとクラブ活動開始 」

 今日で5月も終わります。明日から6月、夏到来です。
 そして、いよいよ山の文化館の行事の一つ「錦城小学校ふるさとクラブ」が始まりました。錦城小学校ふるさとクラブは、平成16年、「土曜クラブ」として、小学校の児童と地域の人たちとの交流により地域を知る機会に・・・と始まりました。山の文化館でも初回から子供達を受け入れ、深田久弥さんのことや、自然の素晴らしさを伝え、登山やサイクリングなどを行ってきました。
 今年で15回目です。5月28日、今年の第一回、「深田久弥さんを知ろう」とて、勉強会を行いました。子供達は、学校の校歌を作った(作詞した)深田久弥さん、小説家、登山家、俳人、ヒマラヤ研究家、シルクロード研究家など深田久弥さんの業績を知るとともに、大先輩の久弥さんを知り感動していました。

  ブナの雄花
 5月21日( 火 ) 「 熊餌調査 」

 筆者昨日熊餌調査に行ってきました。私の属する「石川県自然解説員研究会」は、石川県から委託され、熊の餌になる山の木の実の調査を10年くらい前から、毎年行ってきました。春の調査はコナラ、ミズナラ、ブナなどの着花状況の調査です。
 落花した雄花の数(指定面積)を数え、秋の実りを予測するのです。更に秋(8月終わり頃)には、実際の着果数を調べ、里に降りてくる熊を予想します。
 素晴らしい天気の中、里山を歩きました。
 
  ブナの林               調査地点(標高約550m)から望む大日山

   加佐ノ岬
 5月20日( 日 ) 「 加賀市の風景 」

 今朝、早々ドライブ&ウオーキングで橋立町付近の海岸に行きました。
 加賀市の塩屋から橋立辺りまでの海岸は「越前加賀海岸国定公園」に指定されている地域です。この中でも素晴らしい風景は写真の「加佐ノ岬」あたりかと思います。
 灯台と岩と多様な植物。植物では、早春にはユキワリソウといわれる「ミスミソウ」、今はノアザミが咲き乱れ、6月に入ると、花菖蒲の原種「ノハナショウブ」が咲き乱れます。灯台の下の岩床に至る間には、ハマエンドウ、ハマニガナ、ハマヒルガオ、ハマゴウ、ハマボッスなどの海浜植物が咲きます。
 加佐ノ岬からは海岸沿いに遊歩道もあります。これからの初夏は、多くの花が見られる季節です。

   ヤマボウシ
 5月19日( 土 ) 「 初夏の花 」

 今朝、大聖寺の街中を歩いていましたら、とある屋敷の庭に白い花を見つけました。ヤマボウシ(山法師)でした。ヤマボウシはミズキ科の落葉高木です。このあたりの山でも自生の花が見られますが、公園や庭にも植えられていますね。白い上品な花です。近い仲間にハナミズキがあります。よく街路樹として植えられています。ハナミズキは北アメリカ原産の外来種です。アメリカヤマボウシとも呼ばれます。見分け方は、ヤマボウシの花びら(総苞片)は先端が尖っていますが、ハナミズキの花びらの先端は丸くなっています。いずれも初夏を彩る美しい花ですね。

  ハマナス
 5月18日( 金 ) 「 初夏の花 」

 今朝、塩屋海岸へちょっとドライブしてきました。青い海を眺めてきました。
 海岸の駐車場の近くに、ハマナス(浜茄子・浜梨)の花が咲いていました。ハマナスは日本の太平洋側では北海道から茨城県まで、日本海側では鳥取県までの海岸に自生する、バラ科の落葉低木です。地下茎を伸ばし繁殖し、時には群落をつくります。果実は秋、赤く熟します。
 浜ナス・・・茄子と音読みしますが、浜梨・・・浜の梨・・・ハマナシから転化したのだろうといわれます。初夏を代表する浜辺の艶やかな花です。

   キショウブ
     
 5月17日( 木 ) 「 初夏の花 」

 大聖寺川の岸辺に黄色い花の群落を見ました。キショウブ(黄菖蒲)です。
 キショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草です。西アジアからヨーロッパが原産の帰化植物で、明治のころ観賞用に日本に入り栽培されていましたが、やがて日本全国の水辺に野生化して広がったといわれます。初夏を彩る美しい花です。
 ただ、環境省の「要注意外来生物」の一種と指定され、日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金では、生態系に与える影響や侵略性が高い植物として注意を促しています。
 でも、美しい花ですね。慎重に管理して見つめて行きたいですね。

     シラン
   
 5月16日( 水 ) 「 初夏の花 」

 今日は30度を超えると、予報されました。真夏に近づいてきました。
 山の文化館の野草園に紫の花が咲き乱れています。シラン(紫蘭)です。
 シランはラン科、セッコク亜科、エビネ連、シラン属(APG分類体系)の宿根草です。
 本来日本で野生に自生していましたが、昨今は少なくなり、準絶滅危惧種に選定されているそうです。
 ただ、木陰でも陽のあたるところでも、乾燥地でも湿り気の多いところでも育ち、育てやすい種なので、人の手で育てられたものは、あちこちで見られます。
 濃い紫の花は、上品で美しいですね。

 大日山2018.5.11
 5月12日( 土 ) 「 山便り 」

 5月の半ばにさしかかってきました。昨日は素晴らしい天気でした。
 大聖寺の郊外から、白山始め周囲の山々がよく眺められました。
 写真は、加賀市上河崎地内から望む大日山です。標高1368m、加賀市の最高峰です。まだ少し雪の白い模様が見えます。
 大日山は、僅か1000m余りの標高の山ですが、ある意味では怖い山です。先日もちょっとした遭難騒ぎがありましたが、昭和42年1月、石川県山岳遭難史上最大の、かもしか山岳会パーテー6名全員死亡の遭難事故がありました。
 無積雪期は、穏やかな山ですが、積雪期はかなり厳しい山と変わります。
 さて、大日山の近況情報です。先日行ってきた人によりますと、頂上付近はカタクリが咲き始めているそうです。本峰と加賀兜の間の、加賀兜側の緩やかな斜面は「カタコガ原」と呼ばれています。カタコ=カタカゴはカタクリの古語で、カタクリの多く自生している原の意味です。大日山はカタクリの多い山です。今頃から、5月後半までがカタクリの花の季節です。
 登山路は、加賀市側は、旧真砂集落から、加賀兜を経由して行く「池洞登山路」と、小大日を経由して行く「徳助新道」があります。小松市側からは、小松市新保の奥から登るコースと、鈴ヶ岳を経由して行くコースがあります。
 福井県側からは、越前甲を経由して登るコースがあります。

  木ノ芽峠

 霧の中の峠の茶屋
 5月9日( 水 ) 「 深田久弥さんの作品の地を訪ねて 」

 深田久弥さんの作品に「日野山と木の芽峠」があります。福井中学の同窓会の出席したあと、志げ子夫人と、祖母の墓~味真野~日野山~木の芽峠・・・と歩いた紀行文です。その足跡を辿ろうと、山の文化館の有志が昨日の休館日を利用して行ってきました。13人が自動車3台に分乗して出かけました。まず、北陸自動車道路を今庄ICまで走り、365スキーの林道を車で登り、峠を訪ねました。峠の茶屋番所では茶屋の主の前川氏から貴重な話を伺いました。
 その後、武生(越前市)郊外の味真野の継体天皇の像のある公園~名刹「真宗出雲路派の大本山・毫摂寺」~祖母の墓のある西大味の「普願時・・・・と、深田久弥の文の順の反対廻りで、しかも深田久弥さんはほとんど徒歩でしたが、私達は全て車で楽な行程で巡りました。曇り空で、峠は霧につつまれていて、幽玄の世界でした。また、お昼は、越前名物の蕎麦を堪能しました。
 
 味真野の継体天皇像               毫摂寺

  山の文化館大イチョウ
 5月6日( 日 ) 「 緑の季節 」
 
 ゴールデンウイークも今日で終わりです。天気も今日までで、明日は雨と報じていました。山の文化館の樹々も若葉が広がり、命萌える風情です。
 春から夏へ季節は移ろい、爽やかな登山のシーズンです。
 緑や花を求め、若者もそうでない人も、森や、溪谷や、高みを目指すのでしょう。
 命の季節です。

 田植え始まる
 5月2日( 水 ) 「 田植え 」

 今朝、大聖寺河畔を歩いていますと、綺麗に均された水田に田植機が稼動していました。機械の力は凄いですね、あっという間に広い田圃一枚が、緑に変わります。
 筆者は農家で育ちましたので、勿論田植えもしました。
 当時は区画整理された田のの広さは200坪(約660㎡)でした。写真の水田の3~5分の1の広さですが、家族3人(田植えの出来る大人)で一日にせいぜい3~4枚植えるのが精一杯でした。田植えも、稲刈りも全て機械化され、仕事は楽になりましたが、機械を購入する金額が多く、機械倒れともいわれ、小さな農家は農業を続けられなくなりました。
 田植えの有様を見ながら、ふと思いました。

   白山雪形現れる
  
 4月30日(月) 「 晩春 」
 
 早いもので4月も今日で終わりです。
 昨日、今日は素晴らしい天気です。午後白山がくっきり望めました。
 白山の雪形も、現れ始めました。左方、鳥が羽根を広げたような黒い部分(雪が解けた部分)が「牛に乗った袈裟がけの坊さん」、山頂よりやや左手、四塚山の付近の白い(残った雪)縦長二つの部分が、右が「猿」左が「タバコ」です。

 ナルコユリ
 4月29日( 日 ) 「 晩春 」

 山の文化館の野草園に、白い可愛い花が咲きました。ナルコユリ(鳴子百合)です。
 ナルコユリハ、キジカクシ科、アマドコロ属の多年草です。
 同属のアマドコロと比べ、茎の断面が丸く、花と茎の間には短柄があるのが見分け方です。
 日本では本州から九州の山林の下に自生しています。
 ナルコユリの根茎は「黄精(おうせい)」と呼ばれ、古くから強壮、強精の生薬として用いられてきたそうです。
 茎の下に吊りさがった花は、鳴子のように見えますね。

   フジ(藤)満開
 4月28日( 土 ) 「 晩春 」

 山の文化館の近くの「江沼神社」のフジ(藤)が満開です。
 江沼神社は、江戸時代は藩邸の庭園でした。明治になり、ここに前田家の先祖といわれる菅原道真と初代藩主前田利治を祀った神社が建立され、江沼神社としました。境内には、重要文化財の長流亭や深田久弥の文学碑もあります。

 ウド芽吹く
 4月27日( 金 ) 「 晩春 」

 今日はちょっと肌寒い曇り空です。
 山の文化館の庭に、ウド(独活)が芽吹いてきました。ウドは、日本各地の山野に自生するウコギ科の多年草です。十数年前、会員の一人が、たぶん山から採ってきて植えたものです。初めは一本だったのですが、今は大きな株になり、写真のように沢山芽吹いてきます。
 山菜としても有名ですが、栽培されたものが八百屋で販売されていますね。全草真っ白なものもあります。白い部分が好まれるので太陽の光を当てずに育てたものです。「ウドの大木」といわれるように、成長すると人間の身長を超えるくらいになります。
 山の文化館では、山野草として観賞用に植えられたのですが、これくらい増えると、少しは食べてみたいですね。

 シャガ
 4月26日( 木 ) 「 晩春 」

 先日の月曜日まで晴天が続き、一昨日の火曜日、昨日の水曜日は雨、そして今日は青空です。雨と晴天が交互し、春も深まってきます。
 筆者の家の庭に、淡い紫の花が咲き始めました。シャガ(胡蝶花)です。シャガはアヤメ科、アヤメ属の多年草です。学名はJaponicaですが、中国原産の帰化植物です。山沿いや藪に群落をつくって咲き乱れています。
 ものの本によると、三倍体で種子は出来ないと書いてありましたが、筆者の庭のシャガは、近く置いたプランタンに生えてきましたから、種子でも増えると思われます。
 二倍体の種もあるそうですから、筆者の庭のシャガはそれかもしれません。
 山際に群生して咲くこの花は、まことに初夏を感じさせます。
 

  イチョウの雄花
 4月25日( 水 ) 「 晩春 」

 昨日は山の文化館の休館日でした。今日は朝から梅雨のような細かい雨が降っています。朝、山の文化館の扉を開けると、ウッドデッキの上に、写真のように小さい黄色い穂状のものが沢山落ちていました。山の文化館には、大イチョウをはじめ、3本の大きなイチョウの樹があります。大イチョウは雌株で、1本が雄株です。
 落ちていたのはイチョウの雄花です。毎年、受粉の終わるこの頃雄花が落ちてきます。山の文化館の風物詩の一つですね。
 イチョウは風媒花ですので、半径5km.に一本雄株があれば受粉するそうですが、雌株のすぐ傍に雄株が居るので、銀杏がより多く成るのでしょうか。

 トラクター活動
 4月21日( 土 ) 「 春爛漫 」

 「田起こし始まる」
 春です。米つくりもいよいよ始まります。米の字は八十八です。88回の工程がある、大変な仕事という意味でしょうか。
 春一番は、この田起こしと、苗代です。苗代は、もうすでに種まきが終わっているでしょう。稲を植える前準備には、この田起こし、畦塗り、田均しの作業が続きます。現在は田植えは機械がほとんどですが、以前は枠で苗を植える位置を決める作業もありました。この後、主なものでも、田植え、草取り、水管理、時には薬剤散布・・・と作業が続き、秋の稲刈り、脱穀、籾摺り、精米・・・で、お米になるのです。
 八十八の苦労で出来たお米は、感謝して食べなければいけませんね。

 カンムリカイツブリ
 4月20日( 金 ) 「 珍しい水鳥 」

 今朝、大聖寺河畔を歩いていましたら、川の水面に一羽の水鳥が泳いでいました。ちょっと見かけない鳥です。カメラに収め、図鑑で調べたところ「カンムリカイツブリ」と分かりました。
 カンムリカイツブリは体長が約56cm.と、日本では最大のカイツブリの仲間です。基本的には冬飛来する渡り鳥ですが、日本でも青森県の下北半島や琵琶湖で繁殖しているそうです。石川県では準絶滅危惧種になっている貴重な鳥です。
 この辺りで繁殖していると、ちょっと嬉しいですね。

 昨年の久弥祭 後方は富士写ヶ岳
 4月19日(木) 「 お知らせ 」

「第22回久弥祭」
 深田久弥さんを偲び行われてきた久弥祭、今回で22回を迎えます。
 来る4月22日(日)午前8時より、会場は、深田久弥さんが始めて登ったコース、枯淵登山道の登山口、九谷ダムのダムサイトの広場です。式典は、献花、献酒、献句、著作朗読がしめやかに行われます。式典後、富士写ヶ岳の登山が行われます。登山は参加者自由で、自己責任で登って下さい。山にはシャクナゲ初め多くの花々が咲いています。
 参加は申込み不要です。ご自由に参加下さい。
 連絡先は、石川県加賀市番場町18-2 深田久弥山の文化館
         Tel-0761-72-3313

 ギフチョウ
 4月18日( 水 ) 「 春爛漫 」

 昨日は山の文化館の休館日でしたので、近くの刈安山(547.7m)へ行ってきました。
 刈安山は、十数年前、山中町と合併する前は、加賀市の最高峰でした。山頂まで自動車で行けますので、気軽に自然を愉しめる山です。
 山は今雪がやっと解けたころですが、オオガメノキ、ショウジョウバカマ、ヤマブキ、モミジイチゴ、タムシバなどの花が咲き乱れ、ウグイスなどの野鳥もさえずり、ギフチョウが飛び交っていました。
 風も無く暖かで、のんびり山路を散策しました。


 マラソン風景
 4月16日( 月 ) 「 ニユース 」

 昨日加賀市では、加賀温泉郷マラソンが行われました。筆者もスタッフとして、フルマラソンのゴール手前5km地点にいました。4488名の方々が出場し、1位は石川県出身の方で、2時間29分42秒の成績だったそうです。沢山のランナーの中には、レースを頑張る人もいましたが、走るのを愉しむ人の方が多かったみたいで、仮装のスタイルの方々もいました。
 レーススタートの時は、雨もようでしたが、やがて雨も止み、それなりのコンディションだったと思われます。前日山の文化館においでになった方も走ってこられ、ハイタッチで応援しました。

   荻生の八重桜
 4月14日( 土 ) 「 春爛漫 」

 大聖寺川の下流の荻生という集落の近くの大聖寺川河畔に、筆者が勝手に名ずけた「荻生の一本桜」という桜の木があります。大きなヤエザクラ(八重桜)です。
 八重の桜は、天然の種ではなく、品種改良で生まれた種です。比較的遅く開花し、長く咲き続けます。
 荻生集落は、大聖寺町の成立(桃山時代)以前は、この一帯の中心的な集落でした。このあたりは「竹の浦」と呼ばれ、大聖寺川による水運や産業の中心地でした。
錦城山の頂にあったといわれる、大聖寺という寺院の門前の町でもあったと伝えられています。
 この一本桜が植えられたのは、そのような時代より後だと思いますが、昔栄えた地を見守るように、毎年美しく咲いています。

「富士写ヶ岳シャクナゲ情報」
 写真は、昨日4月13日に富士写ヶ岳の隣の火燈山で撮影したシャクナゲです。富士写ヶ岳のシャクナゲももう咲き始めているそうです。

    富士写ヶ岳 2018.4.12
 4月13日( 金 ) 「 富士写ヶ岳 」

 昨日の午後は素晴らしい天気でした。夕方用事で山代温泉の近くまで出かけました。江沼平野の彼方に富士写ヶ岳がすっくと立っていました。
 深田久弥さんが、11歳のとき、先輩に伴なわれ初めて登った山です。そのとき体力のあるのを誉められたことが登山の世界に入るきっかけだったといわれます。
 富士写ヶ岳はその姿が富士山に似ていることから付けられた名だそうです。春、ホンシャクナゲ(本石楠花)の花が多く咲く山でも有名ですね。登山路は、深田久弥さんが初めての登山の時の登りに使った「枯淵コース(五彩尾根)」「我谷コース」「大内コース」があります。大内~大内コース~不惑新道~火燈山~火燈古道~大内・・・の縦走コースも人気があります。

     イチョウ若葉芽吹く
 4月12日( 木 ) 「 春爛漫 」

 今日も素晴らしい青空です。
 山の文化館の大イチョウ(公孫樹)の梢の枝に、薄緑の若葉が芽吹いてきました。
 春ですね。山の文化館には、イチョウの樹が4本植えられています。文化館の正面の大イチョウは、推定樹齢650年といわれています。650年といえば、室町時代初期のころです。ここ、大聖寺町の成立は、今から400年余り前の桃山時代ですから、まだ町は出来ていません。山の文化館の敷地は、そのころ福田の庄の勢力圏にあり、このあたりは福田の神社の境内だった可能性があります。イチョウは神社や仏閣によく植えられましたから、650年も想定されますね。
 萌黄色の可愛い芽です。山笑う季節ですね。

      葉桜
 4月9日( 月 ) 「 春爛漫 」

 サクラの花が散り、もう葉桜の季節です。
 季節のめぐりは凄いですね。2月の中ごろのあの大雪が嘘のように、今野山は次第に緑に包まれてゆくのですね。
 生き物の命あふれる季節です。

  花吹雪
 4月8日( 日 ) 「 春爛漫 」

 サクラの季節もあっと言う間でした。
 花びらが風に舞い、路上を白く染めています。ソメイヨシノが散り、追っかけてヤエザクラが次の春爛漫を告げ、やがて山や野は緑に包まれるのですね。
 季節は、少しずつそして確実にうつろってゆきますね。
 

 白山と桜並木
 4月7日( 土 ) 「 花冷え 」

 今日は生憎の雨模様で、昨日より気温も10度ばかり低くなり、冬を思わすような寒さです。
 一昨日、午前11時ころから約1時間、東の空がすっきりと晴れ、白山の姿が望めました。
 大聖寺川の河畔に行き、今満開の桜並木と白山をカメラに収めました。
 桜の頃は、水蒸気が多く、白山がすっきり望めることは少ないのです。この日の午前中は気温が低く、水蒸気の発生が少なかったからでしょう。
 久しぶりの桜と白山のコラボの写真です。

 シダレザクラ
 4月5日( 木 ) 「 春爛漫 」

 今日も素晴らしい天気です。山の文化館の前の、大聖寺川畔のソメイヨシノが満開に咲き乱れています。山の文化館の庭のシダレザクラもほぼ満開です。
 例年なら、ソメイヨシノが散ったあとの、シダレザクラの花が開くのですが、今年は同時の開花でした。
 このシダレザクラは、今から15年前、平成15年に、深田久弥生誕100年の記念として植えられたものです。人の背くらいの苗木だった木は、現在5mを超えるほどの木に育ち、毎年紅の花を咲かせています。
 皆さん、花見を兼ねて山の文化館においで下さい。
 

  影絵の作品
 4月4日( 水 ) 「 お知らせ 」

 いつか4月です。桜の花も満開です。
 山の文化館、聴山房展は、フランス出身で、山代温泉在住の、アレキサンドル・ルロア氏の「 切り絵、影絵展『Prassing Shadows』 」が始まっています。
 暗い空間に浮かぶ、影絵の世界、幻想的な世界に誘われます。
 開催は、4月1日から4月30日までです。
 聴山房展は無料です。桜も見ごろです。皆さんお誘い合わせの上お気軽にご来館下さい。

 筆者、しばらく休んでおりましたので、ホームページアップ出来ませんでした。すみませんでした。

    ツクシ
 3月28日( 水 ) 「 春のたより 」

 素晴らしい快晴の日が続きます。春です。
 川原の土手に可愛いツクシ(土筆)を見つけました。子供の頃、ツクシの坊やと言いました。ツクシは、シダ植物門、トクサ綱、トクサ目、トクサ属のスギナという植物です。ツクシは、その胞子茎です。このツクシから胞子を飛ばし、子孫を残すのです。
 シダの仲間は、遙か昔の古生代(5億年~2億年前)に、この地球に繁茂していました。高さ数十mの巨木もあったそうです。現在燃料に使っている石炭もこの植物の炭化した化石です。その巨木の間を巨大な昆虫の先祖が飛び交っていたそうです。ロマンですね。
 スギナ(栄養茎)を乾燥したものは、「間荊」といって、利尿作用のある生薬として使われてきたそうです。
 ツクシの坊や。春を告げる可愛い植物です。
 

 ショウジョウバカマ
 3月26日( 月 ) 「 春のたより 」

 春ですね!
 山の文化館の前庭の山野草園に、薄紅色の花が咲いています。ショウジョウバカマ(猩々袴)です。ショウジョウバカマはユリ科ショウジョウバカマ属の多年草です。早春の山で最初に咲く花の一つです。北海道から九州の人里から高山まで広く分布する草本です。夏期は低山では3~4月ですが、高山では6~7月にも見られますね。
 名は、少女の袴ではありません。ショウジョウ(猩々)は、中国の伝説の動物であり、オランウータンのことでもあります。花の形が能の猩々の役の袴に似ていることから付いたといわれます。
 春一番の山の花です。

  サクラ咲く
 3月25日( 日 ) 「 春のたより 」

 今日も素晴らしい天気です。
 昨日東京ではサクラが満開と報じられていました。
 加賀市のソメイヨシノはまだ堅い蕾です。写真のサクラは、大聖寺川旧河川の畔に咲いていたものです。このサクラは、例年一番に咲きます。秋にも咲きますから、ちょっと変わった樹です。
 山の文化館の前の大聖寺川畔は、ソメイヨシノの並木になっています。たぶん4月の初めには見頃になると思います。皆さんサクラを観ながら山の文化館にもおいで下さい。

 オオイヌノフグリ
 3月24日( 土 ) 「 春のたより 」

 河畔でコバルト色の小さな花を見つけました。オオイヌノフグリです。
 オオイヌノフグリ(大犬の嚢)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の草本です。田圃道などでよく見られますが、ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本には1890年代に渡来したそうです。犬の睾丸とは、可愛そうな名がつけられています。
 花の形がそう見えることから付けられたといわれますが、4弁の可愛い花からは、そんなイメージはわきませませんね。

 白山 2018.3.18 AM
 3月18日( 日 ) 「 霊峰白山 」

 今日も素晴らしい天気です。今朝、大聖寺川河畔を歩いていますと、澄んだ空の彼方に、白山が望めました。
 朝日を受け、御前ヶ峰や、七倉山、四塚山のあたりの雪面が輝いて見えました。
 水分の山白山。あの白い雪がゆっくり溶け出し、やがて田や畑の農作物や、あらゆる生き物の命を育てるのですね。
 あまりにも神々しい姿に、思わず手を合わせました。

 ネコヤナギ 旧大聖寺川河畔にて
 3月17日( 土 ) 「 春のたより 」

 今朝は、風は冷たいながら素晴らしい青空です。
 山の文化館の近くの、大聖寺川の河畔に白い花芽の木を見ました。ネコヤナギ(猫柳)です。ネコヤナギは、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。北海道から九州まで、日本ほぼ全土で見られます。山間部の水辺から、街中の川辺など湿潤な環境に育ちます。ヤナギの仲間の中でも、早い時期に花を咲かすので、春を告げる花の一つに数えられていますね。雌雄異株です。銀白色の花の毛が、猫の尾に似ていることからつけられた名だそうです。花言葉は「自由」です。

 ミスミソウ
 3月15日( 木 ) 「 春のたより 」

 このところ暖かい春の陽気が続いています。野の草々も芽をふき、田圃やあぜ道もうっすらともえぎ色に染まってきました。
 深田久弥山の文化館の庭に、濃い紫の花を一輪見つけました。ミスミソウ(三角草)です。ミスミソウは、キンポウゲ目、キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草です。一般にこの花を「ユキワリソウ」と呼んでいますが、標準和名のユキワリソウはサクラソウ科の植物で、全く違う種です。
 また、ミスミソウに似た植物に、スハマソウがあります。よく似ていて見分けがつき難いです。見分け方は、葉の先端が尖っているのがミスミソウと図鑑に記されています。

 ヒメオドリコソウ
 3月14日( 水 ) 「 春のたより 」

 野辺に早咲きの草花が、花を開き始めました。
 川原の土手に、ピンクの可愛い花を見つけました。ヒメオドリコソウ(姫踊子草)です。ヒメオドリコソウは、シソ目、シソ科、オドリコソウ属の越年草です。ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に日本に渡来したそうですが、筆者の子供の頃はほとんど見られませんでした。田圃道で群落が見られるようになったのは、ここ20~30年ほど前だと思います。そう、田圃道に見られる草本のうち半分以上は帰化植物ですね。


    ヒドリガモ
 3月11日( 日 ) 「 北帰行 」

 春です。水辺の水鳥たちの旅立ちの季節が近づいてきました。
 大聖寺川の水辺に、幾群れかの鴨が浮かんでいました。ヒドリガモです。ひところに比べ、その数も少なくなっていました。北帰行です。もうそろそろ皆北に旅立つのでしょうね。
 ヒドリガモは比較的多く見られる冬鳥です。日本の越冬地では、内湾、湖沼、川などで暮らし、主に植物を食べています。海辺でも見られ、養殖の海苔も食べるそうです。雄はピユー・ピユーと鳴き、雌はグアー・グアーと鳴きます。

 フキノトウ
 3月10日( 土 ) 「 春のたより 」

 今朝、大聖寺川河畔を歩いていましたら、見つけました、春のたよりフキノトウ(蕗の薹)です。ほろにがい香りで、テンプラや味噌和えで、一番に春を味わう野の草です。
 フキノトウはフキ(蕗)の花です。フキは、キク科、キク亜科、フキ属の多年草です。花のフキノトウは雄花、と雌花があります。雌花はやがて大きく伸び、タンポポのような果実を風に乗せて飛ばします。
 春一番を告げる可愛い花ですね。

 ヒメリュウキンカ
 3月7日( 水 ) 「 春のたより 」

 あれだけ多く積もっていた雪も、ほとんど消えました。野原には、淡い緑の草々が芽生えてきました。大聖寺川の土手に、黄色い花を見つけました。
 ヒメリュウキンカ(姫立金花)です。例年ですと2月の半ばにも花が咲き始めますが、今年は大雪で、少し遅れての開花ですね。4月ころまで花が咲き続けます。
 ヒメリュウキンカは、イギリス原産のキンポウゲ科キンポウゲ属の草本です。
 白山など、このあたりの山地には、リュウキンカが自生しています。よく似ていますが、属が違う種です。
 春早く、太陽の陽を受け咲き乱れる、美しい花です。

 お雛様
 3月3日( 土 ) 「 雛祭り 」

 今日は3月3日、雛祭りです。雛祭りは「桃の節句」ともいいますね。女の子の健やかな成長や幸せを祈ったお祭りです。
 古代の中国で、「上巳(じょうみ・じょうし)」と呼ばれ、3月の最初の「巳」の日に、川で不浄を清め、宴を催していたのが、平安時代に日本に伝わり、そのころ宮中で行われていた「人形遊び」と結びつき、「流し雛」になっのが元で、江戸時代に、現在のようになっのだそうです。桃の節句といいますが、この季節は、桃の花はあまり咲きません。これは、本来旧暦の行事です。旧暦の3月は、約1ヵ月後、現在使われている太陽暦の4月頃です。その頃には、桃の花もよく見られますね。
 写真のお雛様は、深田久弥さんの弟さん弥之介さんの奥さん、民さんの作られた紙人形のお雛様です。当館にとっては貴重なお雛様で、毎年この季節になると、深田久弥さんや弟さんご夫妻を偲び、飾ってきました。

 久々の白山
 2月28日( 水 ) 「 素晴らしき白山 」

 今日で2月も終わりです。あっという間に、1年の6分の1が過ぎました。
 昨日は、久しぶりの快晴でした。白山が素晴らしく望まれました。
 ご覧のように、あの大雪も終わり、田圃の雪もほとんど無くなりました。
 もう春はそこまで来ています。

 資料文献室
 2月24日( 土 ) 「 資料文献室 」

 昨年12月棟上をした、資料文献室がほぼ完了しました。
 まだ、検査ばどが終わっていませんので、引渡しはまだですが、いよいよ展示などにかかります。
 今年の山の日、8月11日には、お披露目が出来るよう頑張りたいと思います。
 山の文化館の内容が、更にレベルアップすると思いますので、皆さん応援お願いいたします。

 さて、今月半ばから、ホームページ・ビルダーの調子が悪く、しばらくアップ出来ませんでした。申し訳ありません。これから、充実して行きたいと思います。宜しくお願いいたします。

 除雪 重機が活躍
 2月14日( 水 ) 「 駐車場の除雪完了 」

 今日は快晴です。大雪も峠を越えたと報じられています。
 町じゅうの除雪で重機が足らず、除雪が遅れていました。今日、山の文化館の駐車場の除雪もやっとできました。KOMATSUのペイローダが活躍、あっという間(1時間余り)で広い駐車スペースが確保されました。
 もう、ひどい雪は降らないそうです。道路も次第に除雪が進んでいます。
 皆さん、山の文化館へ、そして加賀市へおいで下さい。

  白山見ゆ
 2月10日( 土 ) 「 快晴 」

 長い間降り続いた雪も止み、2月8日はしばしの青空も見え、昨日2月9日は、雲一つ無い快晴になりました。
 山の文化館の2階の窓から、おぼろげながら白山が望めました。雪の積もった町の家並みの向こうに、白くたおやかな白山の姿。雪除けの合間の至福のひとときでした。

  青空に映える
 2月8日( 木 ) 「 久しぶりの青空 」

 大雪です。次々と降ってくる雪との戦いは今日で何日ですか?
 やっと寒波が和らぎ、久しぶりの青空です。山の文化館の推定樹齢650年といわれる大公孫樹の梢に、真っ白な雪が!屋根にもたっぷりの雪。
 青空に映え、何ともいえない美しさです。
 ああ、久しぶりの雪国の風情です。

 山の文化館 2018.2.7
 2月7日( 水 ) 「 大雪 」

 立春を過ぎてから到来した寒波。今回は福井県と石川県直撃の大雪です。
 1日に50センチメートを超える積雪の日もあり、福井では130センチメートルの積雪と報じられています。金沢は77センチとか。ここ山の文化館の在る加賀市も、約1mの積雪と思われます。まだ寒波は続くそうですので心配です。雪を除けても除けても、また降ってきます。昭和56年の大雪の記録を超えそうです。
 雪山やスキーの雪は良いものですが、こんなに多くは困ります。

 『山と溪谷』表紙絵展
 2月4日( 日 ) 「 お知らせ 」

 山の文化館「聴山房」では、2月~3月の企画展「『山と溪谷』表紙絵展」を昨日2月3日より開催しています。
 『山と溪谷』誌は、歴史のある、日本を代表する山岳雑誌です。表紙も素晴らしく、今回は昭和40年代の小林泰彦画伯の絵で飾られた表紙を展示すると共に、その年の出来事や深田久弥の著作や活動を重ねて表示しました。
 また、その頃に使われた山の道具も合わせて展示しました。
 昔の山の雰囲気を味わって下さい。
 開催期間は、2月3日~3月26日です。
  聴山房展の閲覧は無料ですので、皆さんお気軽にご来館下さい。

 サクラ 膨らむ蕾
 2月3日( 土 ) 「 早春譜 」

 今日は節分です。今日で寒が明け、明日は立春です。
 昨日は素晴らしい天気でしたので、あちこち歩いてきました。大聖寺河畔のサクラ(桜)の一枝に花の蕾を見つけました。
 このサクラは、秋にも少し花をつけました。ちょっと変り種の樹ですから、花の季節とは関係ないかも知れませんが、花の蕾を見ると、ちょっとうきうきした気分になりますね。

 イカル
 2月2日( 金 ) 「 青空に映えて 」

 今日は久しぶりに雲ひとつ無い青空です。
 イチョウの梢から「キィーコーキョロキー」とかん高い鳥の声が聞こえてきました。
 遠くからみたらウソのような雰囲気でした。写真を撮り拡大して見ましたら、イカル(鵤)でした。イカルはウソと同じアトリ科の鳥です。図鑑には北海道から本州の低地や山地で繁殖し、冬は平地や南の方に移動すると記されていました。
 嘴の黄色が目立つ美しい姿の小鳥で、泣き声も綺麗です。
 

  2017.1.31 資料文献室
 2月1日( 木 ) 「 資料文献室 」

 早いもので今年も1ヶ月が過ぎました。今日から2月、もう数日で立春です。 
昨年の10月25日に工事が始まった、深田久弥山の文化館の新資料館「資料文献室」は、順調に工事が進み、現在写真のように、昨日足場も取り外されました。
 これからは内装や棚などの工事が進められゆきます。
 すっきりとした外装のの建物になりましたね。

 大聖寺 錦城山から望む白山
 1月18日( 木 ) 「 お知らせ 」
 
 「 聞こう会開催について 」
 来る1月21日(日)午後1時30分より、山の文化館聴山房で、恒例の聞こう会が行われます。
 講師は、宮下幸夫氏、演題は「白山信仰と禅定道」です。
 宮下氏は、元小松市博物館館長で、現在、橋立自然公園園長をされています。また石川県自然解説員として、長年白山などの考古学の研究や自然の素晴らしさを伝え、自然保全の啓蒙活動をされてこられました。
 今回は、白山信仰などの考古学的な、貴重なお話が聞けると思います。皆様お誘い合わせの上ご来館下さい。
 尚、聴講は無料ですので、お気軽においで下さい。

 白山見ゆ
 1月15日( 月 ) 「 雪 一休み 」

 今日は1月15日。小正月です。
 一昨日まで、連日の雪の天気で、久方の大雪?となりました。
 昨日と今日は、雪雲も消えて青空も表れました。夕方帰り道で遙か東の彼方に、白山の姿が望めました。
 変わらず神々しい姿です。
 

 左義長 江沼神社にて
 1月14日( 日 ) 「 左義長 」

 今日はお正月の飾り物やお札を神社に持って行き、燃やしてきました。
 左義長です。左義長は、お正月に迎えた歳神を、小正月に炎と共に送り出す行事だそうです。厳密には、小正月は、1月15日ですが、近頃は、小正月に近い日曜日に行っていますね。筆者の子供の頃は、小学校の校庭でも、学校の行事として行っていました。このときは、正月に書いた書初めの紙を燃やしました。その灰が高く上がると、字が上手になると云って、囃しました。
 今年も、もう半月が過ぎようとしています。小正月の行事を終え、これから頑張って行かねばと思っています。

  雪が降る
 1月12日( 金 ) 「 大雪 」

 昨日から降り始めた雪が、昨夜の内にかなり積もりました。久しぶりの大雪です。
 風の吹き方によって違いはありますが、ここ大聖寺で30cm余りの積雪でしょう。
 今冬最高で、ここ3年ぶりの積雪です。今も降り続いていますので、今日、日中もう少し積もるみたいですね。筆者の子供の頃は、1月2月は常にこれくらい以上の積雪があり、根雪といいました。車の移動や除雪は大変ですが、頑張って雪と向かいます。

 除雪、頑張る

  今朝 雲間の白山
 1月7日( 日 ) 「 霊峰白山 」

 今朝は曇り空ながら穏やかな天気です。いつものように大聖寺河畔を歩いてきました。大聖寺川の畔の町並みの向こうに、雲が一瞬切れ、白山の姿が望めました。携帯していたカメラのシャッターを急いで切りました。
 少し昇った太陽の光を受け、白山は神々しく姿を現し、見る間に雲間に隠れました。 白山を眺められ、今日も良い日になりそうな気持ちになりました。
 

 うっすらの雪
 1月4日( 木 ) 「 雪化粧 」

 今朝はちょっと雪模様です。屋根や道路にうっすらの雪です。
 積雪1~2cm.?。これでも今冬最高の積雪です。東北地方や北海道では、今冬はかなりの大雪と聞いていますが、ここ大聖寺ではおかげさまで雪の少ない冬です。
 ただ、山の方はかなりの積雪で、スキー場は正月前からバンバン滑れるそうです。
 雪。真っ白い雪を見ながら、雪見酒もいいですね。帰ってから一拝愉しみましょう。 山の文化館は昨日から開館しています。皆さん大聖寺の雪化粧を見に来て下さい。

 白山モルゲンロート
 2018年1月3日( 水 ) 「 明けましておめでとうございます 」

 2018年、新しい年が明けました。明けましておめでとうございます。
 昨年は、深田久弥山の文化館が、開館15年を向かえ、スタッフ、会員そろって活動を進めてきました。新しい「資料文献室」の建築も進んでいます。本年は、新しく、充実した展示が出来ると、意気込んでいます。
 本年も、皆様の力強いご指導、ご支援の元、頑張り、深田久弥さんと山の文化の素晴らしさを伝えて行きたいと思います。宜しくお願いいたします。

 お正月の用意が出来ました
 12月29日( 金 ) 「 ご挨拶 」

 早いものです。一年があっという間に過ぎたようです。深田久弥山の文化館は、今日で今年の業務を終えます。
 本年中、お世話になりました。来年も宜しお願いいたします。
 来年は、今工事進行中の「資料文献室」も出来上がり、更に充実した展示が出来ると思います。また、皆様方のご指導、お力添え、ご鞭撻お願いいたします。
 新しい年を迎えるにあたって、皆様方のご多幸お祈りいたします。

 深田久弥山の文化館は、明日12月30日から1月2日までが休館です。1月3日から開館いたします。宜しくお願いいたします。

  門松設置
 12月24日( 日 ) 「 もうすぐお正月 」

 今日はクリスマスイブ、もうすぐ正月です。
 山の文化館の前に、門松が設置されました。ここ10年ほど前から、有志の村谷さんが、毎年作ってくれます。高さ2mあまりの、立派な門松です。
 これで素晴らしいお正月を迎えられます。
 今日は、素晴らしい晴天です。暖かい陽の光につつまれ、門松も映えています。

   白山と新幹線工事と特急電車
 12月23日( 土 ) 「 白山 」

 昨日は素晴らしい天気で、午後カメラを持ち白山を撮りに行きました。大聖寺の白山眺望点のひとつ、三谷川と大聖寺川の合流点から、JR架橋と上りの特急電車を入れて写しました。新幹線の高架橋工事も進んでいました。

  内装工事 進む
 12月22日( 金 ) 「 資料文献室 建築 」

 今年もあと10日となりました。山の文化館の、資料文献室の建設も着々と進んでいます。現在内装の工事、側面壁、天井の工事も写真のようになっています。
 建物の出来ているのを見るのは、何だか愉しいですね。

 瓦葺きほぼ完了
 12月17日( 日 ) 「 資料文献室 屋根瓦葺き 」

 今日は朝から雪で、屋根にうっすら積もりました。昨日、資料文献室工事は、屋根の瓦葺きがほぼ完了しました。棟の部分がまだ未完ですが、ほぼ完了に近くなりました。着々工事が進み、楽しみですね。来年の中ごろには、何とか展示物を搬入出きればと思っています。

  資料室棟上
 12月14日( 木 ) 「 資料文献室 棟上」

 長年の祈願の「資料文献室」建設は、去る10月25日、土壌改良工事から始まり、昨日、棟上工事が完了しました。
 これから、屋根瓦や、電気配線、内装工事が続き、今年度内に完了とのことです。
 これにより、文献類の収納や新たな展示も出来、深田久弥についてはもとより、山の文化について広く伝えてゆけると思います。

  今朝の白山
 12月9日( 土 ) 「 師走 」

 今日の天気予報では、雨、雪、曇・・・となっていましたが、青空も見え、清々しい朝でした。大聖寺河畔を歩いていますと、遙か東の彼方に、少し雲をまとった白山が眺められました。逆光で純白の雪衣ははっきりと見えませんでしたが、変わらぬ神々しい姿でした。いよいよ冬の最中に向かいます。今年も残すところ20日余りになりました。
 残る日々を充実して過ごしたいですね。

  水面に休む
 11月30日( 木 ) 「 晩秋の水辺 」

 11月も今日で終わり、今年もあと1ヶ月になりました。
 今朝はどんよりの曇り空です。大聖寺河畔を歩いていますと、川面に多くの水鳥が浮かんでいました。ヒドリガモでしょうか。頬が赤っぽい色の水鳥です。
 ヒドリガモは、ガンカモ科の水鳥で、体長が48.5cmくらいの中型のカモ類です。多くはシベリアなどで繁殖し、秋、日本やアジア東南部で越冬します。比較的に良く見られる水鳥です。海岸や海に近い川や湖沼でよく見られます。大聖寺川では、オオバン、コガモ、カルガモなどと共によく見られます。雄はピューピューと鳴き、雌はグワーグワーと鳴きます。

 白山とJR新幹線工事と電車
 11月29日( 水 ) 「 白山 」

 一昨日、昨日は素晴らしい天気でした。昨日午後、筆者の好きな白山眺望点、大聖寺永町の大聖寺川本流と三谷川合流点に行きました。何と、大きなクレーンが立っていました。新幹線の架橋工事でした。新幹線が出来ると、この眺望点は白山が良く見えなくなるかも知れませんね。手前のJRの橋を渡る電車と、クレーンと白山をカメラに収めました。

  山の文化館 大イチョウ 今朝
 11月27日( 月 ) 「 秋深し 」

 時雨模様の日が続いていましたが、昨日、今日と青空が見えてきました。
 今日は朝から快晴です。秋が深まり山の文化館も秋の風情です。イチョウの葉はほぼ落ちきり、葉を無くしたイチョウの梢の枝が、青空を掻くように見えます。
 いよいよ冬を迎えます。近山も白い衣を纏っています。
 

     白山眺望大賞展示
 11月24日( 土 ) 「 お知らせ 」

 明日、11月25日から12月29日まで『第2回 白山眺望大賞・入賞作品』を展示します。
 この白山眺望大賞は、一昨年、第1回が募集が、「加賀地域連携推進会議」主催、後援、石川県、加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市、で開始され、今回の募集で2回目です。作品は写真11点、絵画11点です。素晴らしい白山の眺望写真、絵画をご覧下さい。

 富士写ヶ岳 新雪 2017.11.21 朝

 夕映えの白山 2017.11.21夕
 11月22日( 水 ) 「 新雪 」

 11月も終盤を迎えています。去る11月19日、石川県で初雪が降ったと、金沢気象台が発表しました。加賀市の平野部ではまだ雪は降っていませんが、金沢以北では初雪を観測したそうです。近山も白く雪化粧です。
 昨日は、久しぶりの晴天で、山々がはっきり望めました。深田久弥が11歳のころ登り、登山開眼をしたという富士写ヶ岳も、白い雪をまとっていました。
 白山も、ほぼ全山雪に覆われ、神々しい美しさです。
 いよいよ冬です。山に、スキーに・・・愉しい季節が待っています。

 北アルプス 朝日小屋
 
 11月16日( 木 ) 「 お知らせ 」

 来る11月19日(日)13:30~15:00、恒例の山の文化館「聞こう会」が開催されます。
 講師は、長年北アルプス、朝日小屋の管理人をされてこられた、清水ゆかり氏です。演題は『山と出逢い 人と繋がる』です。長年の山での活動、山小屋などでの人々との交流、素晴らしい朝日岳の自然、のことなど、素晴らしいお話が聴けると思います。聞こう会の聴講は無料ですので、どなた様もお気軽にお出で下さい。

 黄金の絨毯
 11月15日( 水 ) 「 黄色い絨毯 」

 秋もいよいよ深まってきました。11月も、もう半ばです。
 山の文化館のイチョウの葉もちらちらと落ちてきています。これから落ちた葉はしばらくそのままにしておきます。
 今年は、台風でかなり葉が落とされ、黄金の絨毯も今年は少なくなりそうです。
 11月いっぱい黄金の絨毯が愉しめます。皆さん、是非観においで下さい。

 イチョウ色ずく
 11月10日( 金 ) 「 イチョウ色ずく 」

 いよいよイチョウの葉の黄葉も美しく色ずきました。これから、落葉が始まり、あと5~10日には、黄色い絨毯が敷き詰められると思います。
 皆さん、山の文化館の紅葉を観においで下さい。

 山の文化館大イチョウ
 11月6日( 月 ) 「 黄葉 」

 今日も素晴らしい天気です。山の文化館の推定樹齢650年といわれる大イチョウの梢も、青空に映えています。
 イチヨウの黄葉は、かなり色づいてきました。黄葉の盛りは11月の半ば、15日~20日くらいと思います。そのころには、落ち葉をそのままにして黄色い絨毯のようになっていると思います。皆さん山の文化館のイチョウを観においで下さい。

 オオバン
 11月5日( 日 ) 「 冬の鳥 」

 今朝、大聖寺川、旧河川の畔を歩いていましたら、川面に数羽の水鳥が泳いでいました。全身黒色で嘴が白く、オオバンでした。
 オオバンは、クイナ科の水鳥で、クイナ科の中では大型の種です。
 辞書(図鑑)によりますと、本州中部以北で繁殖すると書いてありますが、このあたりでは夏この鳥を見ることはありませんね。
 キョンキョンと鳴き、広い湖沼や池に住み、潜って水草や昆虫を餌にしますが、岸辺の地上で餌をとったり休むこともあります。
 クイナの仲間はあまり飛ばない種が多いのですが、オオバンはかなり飛びます。
 

 白山より昇る朝日
 11月3日( 金 ) 「 ご来光ー2 」

 今日は文化の日です。素晴らしい天気です。
 一昨日、昨日、今日・・・と、加賀市神明宮の白山神社から、白山の山頂から朝日が昇るのが見えると云われ、3日間、早起きして白山神社に通いました。
 一昨日は「大汝」の左から昇りましたが、雲でいまいちでした。昨日は「大汝」から昇りましたが、薄雲で、これも写真になりませんでした。
 今日、三度目の正直、僅かな靄で白山本体がはっきりしませんでしたが、太陽は御前ヶ峰の左手から出て、昇りきるころには御前ヶ峰の真上に行き、きれいな日の出でした。写真では、筆者の技術が下手なので良く写りませんでしたが、肉眼では、太陽の中に、御前ヶ峰の尖がるが入り、素晴らしい眺めでした。

 長流亭
 11月2日( 木 ) 「 長流亭 」

 大聖寺の江沼神社には、重要文化財の「長流亭」があります。この建物は屋根などが傷んでいましたので、数ヶ月かけて修理が行われていました。この度、修理が完了しました。来る11月4日(土)には竣工式が行われるそうです。
 江沼神社は、旧大聖寺藩主の庭園を明治10年、菅原道真と初代藩主前田利治を祀り、江沼神社としたものです。長流亭は、三代藩主前田利直の別邸として建てられたものです。「河端御亭(かわばたおちん」とも呼ばれ、一説には、小堀遠州の設計とも伝えられます。
 江沼神社には、深田久弥の文学碑もあります。

 白山より昇る朝日
 11月1日( 水 ) 「 ご来光 」

 今日から11月です。早いもので今年も残すところ2ヶ月になりました。
 今年は、白山開山1300年とて、白山に関するいろんなことが注目をあびています。ここ、大聖寺では、山下神社の奥の山に鎮座する「白山神社」から、11月2日に、手前の「鞍掛山」の鞍部と白山が一直線に並ぶ位置から、日の出があるというニュースもありました。
 11月2日の朝は、天気予報によると雲が出て、日の出の写真が撮れそうにないので、1日早く、今朝撮ってきました。午前6時35分ころ、白山の大汝峰のあたりから太陽が昇ってきました。神々しい雰囲気です。
 この山下神社は、江戸時代には、白山神社と真言宗慈光院という寺の神仏集合の社でした。明治になり神仏分離令により、天照大神を祀る神社になり、白山神社は残されましたが、慈光院は無くなりました。
 古来より、白山を祀る神域でした。

 白山 初冠雪 撮影10月27日
 10月28日( 土 ) 「 白山初冠雪 」

 一昨日、10月26日、金沢地方気象台から、白山の初冠雪が報じられました。昨年より7日早く、平年より9日遅いそうです。
 昨日、ここ山の文化館の在る大聖寺の町からは、靄で白山がよく望めませんでした。今日、かすかにその姿が望めましたので、錦城山の東丸に登り、シャッターを切りました。山頂部から、かなり下まで、白い雪が確認されました。
 初冠雪が遅いと、大雪になるとも云われてきましたが、初冠雪がずいぶん遅かった昨年は、冬の積雪は僅かでした。平年より9日遅い今年はどうでしょうか。気象庁では平年並みと報じています。
 若い頃は、沢山の雪を望みましたが、老年の筆者は、平野部の大雪はないほうが良いと思うようになりました。

 カエデ 紅葉始まる
 10月27日( 金 ) 「 紅葉便り 」

 秋も深まってきました。山の文化館の木々も少しずつ色づいてきました。イチョウはまだ緑が強いのですが、カエデ(楓)の仲間はかなり赤みを帯びてきました。
 もうすぐ、カエデの紅葉、イチョウの黄葉が、館の周囲を彩るでしょう。
 皆さん、山の文化館の紅葉を観においで下さい。

 ツタ 色づく
 10月26日( 木 ) 「 秋深し 」

 月曜日の早朝、台風21号が行き、しばらく安定しない天気でしたが、今日は真っ青な空、正に台風一過秋空です。
 山の文化館の大イチョウの葉も微かに黄ばみ、寄生木のツタ(蔦)の葉が、紅葉を始め、赤きく色づいています。もうすぐギンナンも落ちきり、紅葉の季節です。山の文化館の大イチョウの黄葉の見ごろは、例年11月半ばです。皆さん是非、イチョウの黄葉を見に来て下さい。

   基礎工事始まる
 10月25日( 水 ) 「 ニユース 」

 加賀市は、深田久弥山の文化館の資料室が手狭となっていたことから、「資料文献室」を増築することを決め、今日から基礎工事がはじまりました。
 資料文献室は、山の文化館の北庭に建てられます。
 この建物が完成しますと、「資料文献」と位置づけられた、書籍や資料が、整然と展示収納できると期待しています。
 小雨の中、重機パワーショベルが土を掘り起こし始めました。

 米谷彰能さんの作品    
 10月23日( 月 ) 「 お知らせ 」

 10月度の、山の文化館聴山房の展示「写真と陶rirodori展」が始まっています。
 陶芸家、米谷彰能さんと写真の趣味の仲間7名、陶芸の仲間3名の作品が並べられました。
 自然をモチーフにした写真、青を基調とした陶芸作品は、落ち着いた雰囲気で、聴山房をなごませています。
 開催期間は、10月21日から11月13日までです。
 聴山房作品展の観覧は無料ですので、どなたもお気軽にお出で下さい。

 大イチョウの根方のギンナン
 10月21日( 土 ) 「 ギンナンの季節 」

 10月は、山の文化館のギンナンの季節です。山の文化館には2本のイチョウの雌株があり、毎年多くのギンナンを実らせます。そのギンナンの今が落花の盛りです。ちょっと風が吹くと、バラバラと落ちてきます。芳しい?匂いもしています。今月10月いっぱいで、ギンナンが落ちきり、そのあと黄葉が始まります。
 まっ黄色の季節ももうすぐです。
 「金色の 小さき鳥のかたちして いてふ散るなり 丘の夕日に 与謝野晶子」

 ツワブキ
 10月20日( 金 ) 「 秋の花 」

 山の文化館の庭に、黄色い花が咲きました。ツワブキ(石蕗、艶蕗)です。
 ツワブキはキク科ツワブキ属の常緑多年草です。日本では、太平洋側では福島県、日本海側では石川県から以西に分布しています。表面の艶が潮風から本体を守るため、海外に近い地域に見られます。また、鮮やかな花が美しいので、庭や公園に植えられています。
 名は、葉の艶から、艶葉蕗からついたとも言われます。

 吊るし柿
 10月19日( 木 ) 「 吊るし柿 」

 山の文化館の庭には柿の木が2本あり、一本は渋柿です。去年は不作でしたが今年は豊作で沢山実りました。この柿で、毎年スタッフの方が柿の皮を剥き、山の文化館の廊下に吊るします。最終的には食べますが、風物詩として観てもらうためもあります。秋の深まりを告げる風景です。
 筆者の少年時代は農家で過ごしました。秋には毎年大量に吊るし柿を作りました。この皮を剥くのが大変な作業だったのを思いだします。米の取り入れの終わったころで、夜なべ仕事に沢山の柿の皮を包丁で剥きました。柿の渋で手が黒くなったのを思い出します。

  セイタカアワダチソ
 10月18日( 水 ) 「 秋の花 」

 秋が深まってきました。今朝は晴天でさわやかな風が吹いています。
 早朝ウオーキングとて、大聖寺川畔を歩いていますと、黄色い花の群落を見ました。セイタカアワダチソウ(背高泡立草)です。セイタカアワダチソウは、キク科、アキノキリンソウ属の多年草です。
 北アメリカ原産の帰化植物で、明治時代観賞用に持ち込まれ野生化したと言われますが、広く広がったのは第二次世界大戦以降です。一時花粉症の元凶として騒がれましたが、この花は虫媒花で、現在では全く関係ないといわれています。
 一時全国各地に繁茂していましたが、現在では派手な繁殖は少なくなっていると伝えられています。
 セイタカアワダチソウは、アレロバシーという植物の成長を妨げる物質を出し、他の生物も駆逐しますが、自身の成長も制御し、旺盛な繁茂を自ら抑えると云われます。
 外来種とはいえ、秋の野を彩る花の一つですね。

   大聖寺福田橋付近からの白山
 10月14日( 土 ) 「 霊峰白山 」

 今朝は曇り空ながら、東の空の彼方に白山がすっきりと眺められました。
 白山は、今年開山1300年とて、あちこちでこれを祝う行事が行われてきました。霊峰白山、一昨日は、火山性の地震が100回余りあったそうです。火の山白山です。いずれは噴火するそうでが、今回の地震は噴火にはつながらないそうです。
 さて今年、白い衣をまとうのは何時でしょうか。平均の初冠雪は10月の中旬だそうです。もうすぐですね。また、あの神々しい真っ白な白山が望めることでしょう。

    落花したギンナン
 10月13日( 金 ) 「 ギンナンの季節 」

 山の文化館の大イチョウの実、ギンナン(銀杏)が10月の初めころから落下が始まりました。これからが毎日清掃にエネルギーを費やされます。実が小さいので商品価値は低いのですが、洗って焼くと、味はコクがあり大変美味しいのです。ただ、洗うのが大変です。

    ホトトギス
 10月12日( 木 ) 「 秋の花 」

 山の文化館の前庭に、今、ホトトギス(杜鵑草)が咲き始めました。
 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草です。多くの種類があります。このあたりの山地で見られるのはヤマジノホトトギスが多いですね。山の文化館に咲いているのは園芸種でしょうか?白山の亜高山帯では黄色い花のタマガワホトトギスが見られますね。名は、花の斑紋が、鳥のホトトギスの腹の模様に似ていることからつけられたそうです。

昭和43年 九山山房にて 深田久弥
 10月11日( 水 ) 「 お知らせ 」

 「聞こう会のお知らせ」
 今度の日曜日、10月15日、午後1時30分から、10月度の聞こう会が、深田久弥山の文化館聴山房で開催されます。
 講師は宗實慶子氏で、演題は『深田先生あれこれ』です。
 宗實氏は、女性だけで組織された「ブッシュ山の会」の会員で1960年に、インドヒマールのデオ・ティバ峰に登頂された方です。この登山の登頂が、ヒマラヤにおけるアジア人女性初の登頂となっています。
 ディオチバ峰登山隊の隊長は細川沙多子氏で、左の、よく使われている、深田久弥さんの肖像写真の撮影者です。(出典、深田久弥著『山頂の憩い』の深田志げ子さんによる後書き)
 深田久弥さんの九山山房には多くのヒマラヤを目指す方々が訪ねてきましたが、ブッシュ山の会もその一つの方々だったようです。当時の九山山房の有様や、深田久弥さんのこと、当時のインドヒマールの状況をお話しいただけると思います。
 聞こう会は無料ですので、どなた様もお気軽においで下さい。

 社会体育祭り 綱引き
 10月9日( 月 ) 「 体育の日 」

 今日は国民の祝日「体育の日」です。体育の日は晴天の特異日だそうです。今日も雲一つ無い晴天です。昨日、今日あちこちで運動会が行われていることでしょう。
 筆者の地元でも、運動会が行われました。「社会体育祭り」と称されています。
 子供から老人まで参加し、激しい体力を競う競技もありますが、易しい遊戯のような競技もあり、競うより和気あいあいと愉しむことにウエートがおかれていました。
 
       リレー・スタート                輪投げゲーム

 コスモス
 10月7日( 土 ) 「 秋の花 」

 今日は曇り空です。天気予報では雨でした。
 大聖寺河畔を歩いていましたら、コスモスの花が咲いていました。コスモスはキク科の草本です。原産地はアメリカ大陸中部のメキシコです。日本には明治時代に渡来し全国に広がりました。秋桜と漢字が当てられていますが、これはさだまさしが作詞作曲し山口百恵が歌ってヒットしてから使われるようになったそうです。
 コスコスは秋の花で、俳句でも秋の季語となっていますが、夏に咲く種もあります。一般的なコスモスはオオハルジャギクといわれるそうです。

 赤花のゲンノショウコ
 10月6日( 金 ) 「 秋の花 」

 山の文化館の前の河岸に、赤紫の小さな花を見つけました。ゲンノショウコ(現の証拠)でした。ゲンノショウコはフウロソウ科、フウロソウ属の多年草です。
 このあたりでは白い花が多いのですが、たまにこのような赤い花を咲かす固体も見られますね。
 秋の種子を飛散させたあと、花柄を立てた様子が御輿のように見えることからミコシバナとも呼ばれるそうです。ゲンノショウコは腹痛の薬として江戸時代ころから民間薬として用いられてきた草本です。ほら、この薬を飲んだら腹の痛みが治ったでしょう!現の証拠です。・・・と名がついたそうです。
 この仲間に、白山など高山で咲くハクサンフウロがあります。

  中秋の名月
 10月5日( 木 ) 「 中秋の名月 」

 昨夜は月が明るい中秋の名月でした。
 夜、お酒をちょっと飲んで、外に出てみました。東の空から少し高みに、まん丸な月が見えました。残念ながら雲がありません。月は、少し雲が有るとより美しく見えますね。「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」、水も月と相性があうのですね。

   表彰式
 10月1日( 日 ) 「 表彰式 」

 昨日お知らせしました、「加賀市ふるさとの自然ふれあいコンクール」の表彰式が、今日、10月1日、午前11時から、山の文化館の聴山房で行われました。
加賀市長賞は、動橋小学校の橋村みなみさん、加賀市教育委員会賞は、山中小学校の寺田晏大君、山の文化館賞は、湖北小学校の上出花連さん、他、佳作の皆さん10名、入選の皆さん10名が表彰されました。
 
加賀市長賞 絵画 吉崎のお山から見   教育委員長賞 バトルぼっ発
た鹿島の森

 

     
9月30日( 土 ) 「 聴山房展示のお知らせ 」

 市内の小中学校の子供達の作品をあつめた、加賀市と山の文化館の主催で行われている「加賀市ふるさとの自然ふれあいコンクール」の優秀作品の展示が、昨日9月29日から10月13日まで山の文化館の聴山房で行われます。作品は絵画と写真です。素晴らしい作品の数々皆さん是非ご覧になって下さい。
 聴山房の展示は無料になっていますので、お気軽にお出で下さい。
 なお、表彰式は、明日10月1日(日)午前11時から行われます。

   白山見ゆ
 9月29日( 金 ) 「 白山 」

 昨日は雨もようでしたが、夕方雲が切れ、さわやかな秋空になりました。この季節は晴れていても白山がすっきりと望めることは少ないのですが、雲が切れた彼方に白山が望まれました。真冬の真っ白な衣につつまれた白山も美しいのですが、やはり神の山です。夕日の光の中に立つ姿も神々しいですね。

 キンモクセイ
 9月24日( 日 ) 「 秋の花 」

 山の文化館の庭のキンモクセイ(金木犀)の花が咲き、かぐわしい香りがただよっています。キンモクセイはモクセイ科、モクセイ属の常緑樹です。
 秋を代表する木の花のひとつですね。
 この地方では、この花が咲くと、シバタケ(芝茸)が採れるようになると云われています。茸のシーズンも近いのですね。

 アサギマダラ蝶
 9月22日( 金 ) 「 めずらしい蝶 」

 今朝、さんぽをしていましたら、珍しい蝶に会いました。たぶんアサギマダラだと思います。フジバカマの花にとまったところをカメラに収めました。
 アサギマダラは、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、マダラチョウ亜科の昆虫です。この蝶は、遠く移動することで有名ですね。日本、朝鮮、中国、台湾などに生息し、1000Kmも移動した個体が見つかっているそうです。
 幼虫の食草は有毒なガガイモ科のキジョラン、カモメズル、イケマなどで、この植物から毒を体内に取り込み身を守るのだそうです。
 ヒラヒラとかぼそげに翔ぶ姿からは想像もできない逞しい蝶なんですね。
 

   ヒガンバナ
 9月21日( 木 ) 「 お彼岸です 」

 明後日、9月23日は、秋分の日、お彼岸です。お彼岸のころ咲く花ヒガンバナです。深田久弥山の文化館の庭には、毎年1輪だけこの花が咲きます。不思議に1輪だけです。真っ赤な美しい花1輪です。
 ヒガンバナは、ヒガンバナ科(クロンキスと分類体系ではユリ科)の多年草です。日本では北海道から琉球までほぼ全土で見られますが、中国大陸から稲作伝来のころ渡来した帰化植物だそうです。
 「赤い花なら曼珠沙華オランダ屋敷に雨が降る」長崎物語に歌われる花ですね。
 この草本はちょっと変わった生態です。秋、地中から花茎が出て花を咲かせますが、そのとき葉はありません。花が咲き終わったあと葉が出てきて、早春まで見られますが、晩春には葉は枯れてしまいます。秋の花期まで地表には全く姿を現しません。
 全草有毒で、田の畦などに植え、畦の小動物を避けるため植えられたとも伝えられます。でも艶やかで美しい花です。昨日テレビでこの花の呼び名が1000ほどあると報じていました。それほど日本人に親しまれてきた花なのですね。
 

  加賀中央公園
 9月20日( 水 ) 「 紅葉始まる 」

 昨日、山の文化館が休館日でしたので、加賀市中央公園へウオーキングに行きました。中央公園のふるさと人物ロードの周囲のカエデ(楓)の葉が、少し赤みをおびていました。まだ9月ですが、そろそろ紅葉の季節が近づいてきたのですね。
 山の文化館のイチョウの紅葉(黄葉)の盛りは11月の中旬ですが、微かに黄味をおびてきています。 秋、いよいよ深まりますね。白山の山頂あたりでは、もう紅葉の盛りを迎えているでしょうね!

  審査風景
 9月17日( 日 ) 「 ニユース 」

 昨日午後、加賀市と山の文化館が主催する「加賀市ふるさとの自然ふれあいコンクール」の審査が二階談話室で行われました。
 このコンクールは、今年で12回目、加賀市内の小学生、中学生を対象に、加賀市内の自然をモチーフにした絵画、写真を募ってきたものです。絵画や写真の作成を通じて、自然の素晴らしさを知ってもらうのが目的です。
 加賀市長賞、教育委員会賞、山の文化館賞、佳作、入選・・・など23点が選ばれました。いずれも素晴らしい作品です。
 優秀作品の展示は、9月28日から、山の文化館の聴山房で行われ、表彰式は10月1日午前11時より、山の文化館で行われます。皆さん、子供達の素晴らしい作品を観においで下さい。

  ツユクサ
 9月14日( 金 ) 「 秋の花 」

 このごろ、いえ、8月の初め頃から道端に咲いている青い花、ツユクサ(露草)です。可愛い花ですね。ツユクサは日本全国やアジア全域、アメリカ東北部など世界中に分布するツユクサ科の一年生草本です。朝咲いた花が昼しぼむことから「露草」と、なずけられたそうです。英語でも「Dayflower=その日のうちにしぼむ花]とあらわされています。ツユクサは、古くは「つきくさ」と呼ばれ、「月草」あるいは「着草」ともいい、これがツユクサに転じたともいわれます。
 月草に衣は摺らむ朝露に 濡れての後は移ろひにとも  万葉集

   舟から水面を眺める
 9月13日( 水 ) 「 流し舟体験 」

 一昨日、9月11日、錦城小学校のふるさとクラブの子供達と、大聖寺流し舟を体験しました。今年で13年目の子供達とのふれあい、この川舟も人気の行事です。今年は参加の子供達が、過去最高の14名、舟も2艘出していただきました。
 水面から周囲の風景を眺め、大聖寺の歴史や、昔はよく洪水があった、大聖寺川のことなどを勉強しました。
 今回は、NHKの取材もありました。11月に放映されると聞きました。

 白萩
 9月11日( 月 ) 「 秋の花 」

 山の文化館の庭に白いハギ(萩)の花が咲きました。清楚で美しい花です。
 大聖寺の山の下寺院群の中の実性院(じっしょういん)は、萩寺とも呼ばれ、秋には白萩が咲くことで有名です。山の文化館の白萩も、10年くらい前に、この寺から小さな株を貰ってきて植えたものです。毎年美しい花を咲かせます。
 ハギは、マメ科、ハギ属の落葉低木です。野山に普通に自生しています。これを改良した園芸種も多くあります。萩、尾花、桔梗、撫子、女郎花、葛、藤袴・・・秋の七草の一つに数えられ、昔から愛されてきた植物です。生命力は強く、荒地に早くから芽生え繁殖する、パイオニア的植物です。

 大聖寺十万石祭り
 9月10日( 日 ) 「 大聖寺十万石祭り 」

 昨日と今日、大聖寺町では十万石祭りが行われています。
 約50年前から始まった商工祭です。直径2m余りの九谷焼の皿を乗せた御輿が街を練り歩き、加賀市役所の広場や道路には、屋台が並び、愉しい雰囲気を盛り上げていました。
 
   九谷焼大皿御輿                屋台が賑やかに並ぶ

  ウドの花
 9月7日( 木 ) 「 秋の花 」

 今日はしっとりの雨です。一雨ごとに秋が深まって行くのでしょうね。
 山の文化館の庭のウド(独活)の花が咲き始めました。
 ウドは日本全国の山野に自生する、ウコギ科の多年草です。成長すると1~2mにもなり、「ウドの大木」なぞと呼ばれ、大きいばかりで役に立たないものの代名詞のようにいわれます。
 ただ、ウドの春の芽は食用になります。土をかぶせたり、光を当てないで栽培した、真っ白なものも八百屋でみかけます。
 写真のような、秋の花もなかなか美しいですね。
 

  ホツツジ
 9月6日( 水 ) 「 秋の花 」

 昨日は、山の文化館は休館日でした。天気がよかったので、近くの加賀市中央公園を歩きました。
 白い木の花を見つけました。ホツツジ(穂躑躅)です。
 北海道から本州、四国、九州の、日当たりの良い山地に自生する、ツツジ科の落葉低木です。夏期は7月から9月で、枝先に円錐状の花序を出し、多数咲かせます。花弁の色はやや赤みをおびた白色です。花冠は直径1.5センチで3個の烈片に分かれ、先は反り返っています。
 ホツツジは、グラヤノトキシンを含む有毒植物です。誤食すると吐気、頭痛、発汗、酩酊、昏睡、痙攣などの症状が出るそうです。
 でも、花の少ない時期に咲く、美しい花です。

    お祭りの獅子舞
 9月4日( 月 ) 「 秋祭りの季節 」

 昨日の日曜日、この山の文化館のある、大聖寺番場町の秋祭りでした。毎年9月の第一日曜日です。若衆たちが太鼓を叩き、獅子をまわしました。
 馬場町の神社は稲荷神社です。この町は江戸時代は武家屋敷がありました。神社は、ある武士の屋敷内に祀られていたものだそうです。
 勇壮な獅子はいいですね。ゆかしい日本の文化を感じます。

  アレチマツヨイグサ
 9月3日( 日 ) 「 秋の花 」

 「待てどくらせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ」こんな歌が昔流行りました。
 月見草とも呼ばれ親しまれてきました。アカバナ科の二年草です。この仲間はマツヨイグサ、オオマツヨイグサ、アレチマツヨイグサ(メマツヨイグサ)、コマツヨイグサなどがありますが、マツヨイグサは南アメリカ、オオマツヨイグサやアレチマツヨイグサは北アメリカ原産の帰化植物です。
 歌ではか弱そうなイメージですが、繁殖力が強く、荒地でも平気に生息する、パイオニア的植物です。

     クズの花
 9月1日( 金 ) 「 秋の花 」

 9月です。秋ですね!昨日あたりから、めっきり涼しくなりました。
 ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、クズ、フジバカマ、秋の七草の一つクズ(葛)の花が今咲いています。クズは繁殖力が旺盛で野や山で繁茂し、何にでも巻きつき、時には樹木枯らすこともあり嫌われもされています。でも、クズはくず粉として、食料や薬として利用されてきました。石川県では、能登の宝達葛が有名です。クズは、マメ科でツル性の半低木性の多年草です。花も綺麗ですね。
 葛の花ふみしだかれて色あたらし この山道を行きし人あり
 釈超空(折口信夫)の歌です。




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