今日 山の文化館の大イチョウ
 11月25日( 水 ) 「 秋深し 」

 今日も晴天です。
 山の文化館の大イチョウもすっかり葉を落とし、冬バージョンになりました。
 今年は何か異常でした。11月18日に真っ黄色になり、黄葉の真っ盛りでした。例年なら1週間くらいかけてゆっくり落葉するのですが、その日の内に3分の2くらい落ち、翌日にはほとんど落ち切りました。淋しい黄葉でした。
 葉も落ち、いよいよ冬を迎える風情です。 

   黄金色の絨毯
 11月18日( 水 ) 「 黄金色の絨毯 」

 秋も深まりました。山の文化館のイチョウの葉も真っ黄色になり、今朝がたから吹雪のように舞い落ちてきました。あっという間に、黄金色の絨毯です。まだ、少しギンナンが落ちてきます。落ち葉だけ残し、ギンナンだけ拾います。ここ数日が見ごろです。皆さんお誘いあわせのうえお出で下さい。

 白山眺望大賞作品 写真「晩秋の里と白山」
 11月15日( 日 ) 「 お知らせ 」

 明日11月16日~30日まで、深田久弥山の文化館の聴山房で「白山眺望大賞受賞作品展」が行われます。
 白山眺望大賞は、加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市による「オール加賀会議」が企画したもので、今回で5回を迎えます。
 この地域からの白山を望む素晴らしい写真と絵画が展示されます。
 閲覧は無料ですのでお気軽にお出で下さい。

  大イチョウ黄葉
 11月12日( 木 ) 「 晩秋 」

 秋も深まってきました。山の文化館の樹齢650年といわれる大イチョウも黄色が濃くなってきました。
 ただ、今年は異常で、例年なら実のギンナンは全て落ちきっていますが、今年はまだ梢の枝に実がついています。もうすぐこの黄色い葉が落ちてきます。例年ならば落ちた葉をそのままにして、黄色い絨毯のような風景になりますが、ギンナンも一緒に落ちるとはきとらなければなりません。心配ですね。

   錦城山
 11月11日( 水 ) 「 お知らせ 」

 来る11月15日(日)、11月度聞こう会が行われます。今回の行事は講演会ではなく錦城山を歩きながら、錦城山の歴史と自然を楽しもうというもので、演題も「錦城山の歴史と自然を学ぼう」、です。
 錦城山は、平安後期に白山信仰の白山五院の一つ「大聖寺」があり、南北朝時代には「津葉城」があり、桃山時代には、溝口秀勝が城を作り、また現在の大聖寺の町の基礎を作りました。続いて城主になったのは、山口玄蕃です。1600年の関ヶ原の戦いの前哨戦で、玄蕃は西軍についたため、東軍の前田利長に攻められました。城方1200名に対し、前田方は24000の兵で1日で城は落ちました。このような歴史を思い、この山の植物を見ながら歩きます。恥ずかしながら講師は筆者真栄隆昭です。
 雨天の時は山の文化館の室内で、お話します。
 参加は無料ですので、お気軽にお出でください。尚、そんなに険しい道ではありませんが、少々の坂道もあります。歩きやすい服装や靴でお出で下さい。熱中症予防に飲み物もご用意されると良いと思います。

   コウバコガニ
 11月8日( 日 ) 「 季節の味覚 」

 一昨日11月6日は日本海側では、ズワイガニ(楚蟹)の解禁でした。昨日店頭に並びさっそく初物を購入し賞味しました。写真はズワイガニの雌のコウバコガニ(香箱蟹)です。ズワイガニは各地で名称が変わります。鳥取県など山陰ではマツバガニ(松葉蟹)。福井県ではエチゼンガニ(越前蟹)。石川県ではカノウガニ(加能蟹)などと呼ばれます。筆者の子供の頃は、ズワイガニの雄はまず食べず、ほとんどコウバコガニでした。小さいですが味は良く、タマゴや内子があり、これが大変美味しいのです。そして安価です。
 これから、暫くの漁期にまた食べたいと思います。

   霊峰白山
 11月1日( 日 ) 「 晩秋 」

 11月です。秋も深まってきました。今年もあと2ヶ月になりました。
 昨日、すっきりと晴れた空のもと、白山が神々しく眺められました。まばらに白い雪が見えます。秋から冬に向かって、この白い雪の模様がが広がり、やがて名の通り全山純白となることでしょう。

 吊るし柿
 10月26日( 月 ) 「 季節の風物詩 」

 秋も深まりました。今日は素晴らしい秋晴れです。
 山の文化館の廊下に、吊るし柿が掛けられました。山の文化館の庭には柿の木が2本あります。毎年この柿を使って吊るし柿を作ります。勿論食べますが、季節の風物詩として飾るためでもあります。
 来館者はこの柿を見て、山の文化館の秋を感じてくれますね。

  木彫り作品
   10月25日( 日 ) 「 お知らせ 」

 山の文化館聴山房で、『遺作展「数さんの木彫り展」』が今日から開催されます。
 数さんは、山の文化館のスタッフ杉村雅子さんの義父で、平成27年に93歳でお亡くなりになった方です。数さんは、建築会社にお勤めの後、ホルモン焼きとおでんのお店を営業され、70歳ころから趣味で木彫りをされてきました。展示は大小約50が並べられ、素晴らしいものです。皆さんぜひお出でいただきご鑑賞下さい。開催は来月11月8日までです。聴山房入館は無料です。お気軽にお出で下さい。


 白山初冠雪
 10月17日( 土 ) 「 白山初冠雪 」

 今朝大聖寺河畔を歩き、白山を仰ぎました。ああ!白山が白くなっています。初冠雪です。御前ヶ峰や大汝は勿論、七倉山や別山まで白い雪で覆われています。昨夜は冷え込みました。地上でも雨でしたから、山は雪となったのでしょう。
 気象庁発表は、金沢の定点からの観測ですが、どうでしょうか?
 いよいよ冬ですね。雪山の季節がいよいよ到来です。

  片野鴨池
 10月16日( 金 ) 「 お知らせ 」

 明後日、10月18日午後1時30分より、10月度聞こう会が行われます。
 講師は片野鴨池観察館のレンジャー櫻井佳明氏で、演題は「片野鴨池と自然の楽しみ方」です。
 片野鴨池は、ラムサール条約指定の、自然豊かな環境の地域です。毎年多くの冬鳥が飛来します。また、300年も続く伝統的な猟である逆網猟でも有名です。
 片野鴨池の自然や鳥たち、その楽しみ方や逆網猟のことなど、素晴らしい話が聞けると思います。
 なお、聴講は無料ですので、お誘いあわせの上お出で下さい。

  キンモクセイ香る
 10月9日( 金 ) 「 秋香る 」

 筆者の家の庭のキンモクセイ(金木犀)が花を開き、香しいです。キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑樹です。中国南部原産で、日本には江戸時代に渡来したそうです。特徴のある強い香りは、まさに秋を象徴しますね。
 キンモクセイの花が咲くとシバタケ(柴茸)が出るといわれます。キンモクセイの香りも良いですが、シバタケも美味しいですね。

    錦城東小学校の皆さん
 
 10月2日( 金 ) 「 子供たち来館 」

 早いもので10月、秋たけなわです。
 今日、錦城東小学校の子供たちが、山の文化館へ深田久弥さんを勉強するためにきました。可愛いですね。筆者の孫くらいの年齢の子供たちです。
 皆さん熱心に深田久弥さんの業績やひととなりを聞いてくれました。。
 深田久弥さんの時代は、東小学校も同じ錦城小学校でした。深田久弥さんの後輩にあたる子供たちです。子供たちが深田久弥さんを知ろうと訪れるのは嬉しいことですね。

 加賀市長賞 絵画「トンボと僕の大冒険」
    錦城東小学校 菅本煌己君
 9月28日( 月 ) 「加賀市ふるさとの自然ふれあいコンクール」

 深田久弥山の文化館では、毎年市内の小中学校生を対象に「加賀市ふるさとの自然ふれあいコンクルール」を行ってきましたが、今年で15回を迎えます。
 今年は新型コロナのため夏休みが短く、応募作品は少なめでしたが、素晴らしい力作が集まりました。9月14日に審査が行われ、昨日9月27日に、加賀市文化会館で表彰式が行われました。
 また、優秀作品の展示は、深田久弥山の文化館の聴山房で10月12日まで行われています。皆さん子供たちの素晴らしい作品をご覧ください。
 
     表彰式         講評 パワーポイントの画像でおこないました。

 霊峰白山 今朝大聖寺川河畔より
 9月26日( 土 ) 「 霊峰白山 」

 久しぶりに白山がすっきりと眺められました。あけぼのの光に浮かび、神々しい姿です。
 今から約1300年前、泰澄大師も、この明け方の白山に、十一面観世音菩薩の霊験を感じ、白山開山を誓ったのでしょうね。白山は富士山、立山と共に、日本三霊山として尊ばれ、多くの人びとの心を救い、また恵みをもたらしてきたのでしょう。
 今朝も、こうして白山を拝むと、神々を敬う心地がしてまいります。

   ヒガンバナ咲く
 9月23日( 水 ) 「 秋の花 」

 昨日は秋分の日、彼岸の中日です。
 山の文化館の近くの大聖寺川河畔に、今年もヒガンバナが咲きました。真っ赤な艶やかな花です。
 ヒガンバナはヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草です。中国原産の帰化植物です。マンジュシャゲ(曼殊沙華)とも呼ばれます。この草本はちょっと変わった生態をしています。花の咲く時期は花茎だけで葉はありません。花が散り花茎が枯れたあと、葉が出てきます。葉は初夏には枯れて、秋の花期まで地上に姿はありません。そして花期、花茎が伸び花を咲かせるのです。球根には毒があります。一説には田畑のモグラやネズミを防ぐため、畔に植えられたといわれます。

  深田久弥さんの勉強会
 9月18日( 金 ) 「 子供たちを迎えて 」

 深田久弥山の文化館ではかこ16年にわたり、深田久弥の出身校の錦城小学校のふるさとクラブの子供たちに深田久弥や山の自然や文化を伝えてきました。また、錦城小学校以外にも、加賀市の小学生を中心に中学校や高等学校の児童生徒を受け入れ、深田久弥を伝えてきました。
 昨日は市内の三谷小学校の子供たちを迎え、深田久弥の生い立や功績、人となりを伝えました。
 子供たちも加賀市の偉人を知り、これからの人生の糧になればと思いますね。
 山の文化館は高校生以下は無料で受け入れています。多くの子供たちの来館を願っています。

 魚の住む渓
 9月9日( 水 ) 「 お知らせ 」

 来る9月13日(日)13:30より、9月度の聞こう会が山の文化館で行われます。
 講師は高門光太郎氏、演題は「石川の川に帰る魚たち」です。
 髙門氏は、加賀市の荒谷町に在る「石川県内水面水産センター」で勤務されていた方で、魚類の専門家です。今回は、氏の生まれ育った故郷のことや、内水面水産センターでの研究の中から、石川の川に遡上してくる魚達のことを、詳しく話されると思います。聴講は無料ですので、お気軽にお出で下さい。

  白萩咲く
 9月7日( 月 ) 「 秋の花 」

 台風10号が朝方九州付近を北上していき、まだ強い風が吹いています。
 山の文化館の庭に白い花が咲きました。ハギ(萩)です。真っ白な白ハギです。大聖寺の名所「山の下寺院群」の中の一つ「実性院(じっしょういん)」は萩寺とも呼ばれます。秋に多くの白萩が咲くからです。実性院は、大聖寺藩の菩提寺です。山の文化館の白萩は、10数年前に、この実性院から株分けして貰ってきたものです。毎年、白い清楚な花を咲かせます。
 ハギはマメ科の落葉の低木です。ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、クズ、フジバカマ・・と、秋の七草に数えられ、昔から日本人に親しまれてきた植物です。・

 ウドの花咲く
 9月2日( 水 ) 「 秋の花 」

 連日物凄い暑さが続きますが、9月に入りました。秋です。
 山の文化館の庭に、白く、遠くからは球状の見える花が咲きました。ウド(独活)です。ウドは日本各地の山地や山野に自生するウコギ科の多年草です。成長すると2m近くになり、ウドの大木などと呼ばれてもいますね。春には山菜として利用され親しまれてきました。真っ白な栽培のウドを八百屋で見ている人は多いでしょうが、ウドの花を知る人は少ないでしょう。

  熊餌調査
 8月28日( 金 ) 「 熊餌調査 」

 昨日山に行きました。山中温泉の奥、県民の森の周辺です。毎年行われている熊餌調査のためです。筆者が属している石川県自然解説員研究会は石川県から委託され、春の雄花の数、秋の着果の調査を十数年間行ってきました。石川県内数十箇所で調査が行われ、それを集計して秋の熊の出没を予想しょうというものです。私たちの調査樹はブナとコナラです。物凄い猛暑の中、命を張っての作業でした。
 ただ、オトコエシ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、ホトトギス、ヒヨドリバナ、ツルリンドウなどの秋の花が咲き乱れ、心を和ませる山道でした。

      活躍するコンバイン
 8月26日( 水 ) 「 秋近し 」

 昨日休館日でしたので、家の近くの田んぼ道を歩きましたら稲刈りが始まっていました。筆者も農家で育ちましたが、稲刈りは学校の夏休みが終わってからでした。夏休み中はその準備の稲架つくりで汗をながしていました。近頃は早場米中心で、更に機械化で重労働の稲刈りも凄いスピードで作業ができますね。
 秋、実りの季節です。

    クズの花
 8月19日( 水 ) 「 秋の花 」

 早いもので、あと10日あまりで9月です。秋です。
 昨日山際の道を歩いていますと、紫色の花を見つけました。クズ(葛)です。クズは、北海道から九州まで日本全土の山地や荒れ地に自生するマメ科、クズ属の蔓性多年草です。
 クズは秋の七草に入れられているように昔から親しまれてきた植物です。クズはその根から採れる「葛粉」としても古くから利用され「葛きり」や「葛餅」として食用になってきました。「吉野葛」が有名です。石川県では「宝達葛」が有名です。

 「葛の花 ふみしだかれて色あたらし この山道を行きし人あり」折口信夫の歌です。

 メマツヨイグサ
 8月7日( 金 ) 「 秋立ちぬ 」

 早いもので、今日は立秋です。
 大聖寺川の河畔で黄色い花を見ました。「まてどくらせど来ぬひとを 宵待ち草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな」の歌で知られる、マツヨイグサです。マツヨイグサには幾種かあり、この花はメマツヨイグサ(アレチマツヨイグサ)です。メマツヨイグサは、アカバナ科、マツヨイグサ属の2年草です。
 北アメリカ原産で、明治のころ渡来したといわれ、「月見草」「宵待ち草」などとも呼ばれ親しまれてきました。歌やその名からひ弱な草の感じですが、何と凄い生命力の植物なのです。ガケ崩れや山火事のあとの荒れ地で、最初に生えてくる「パイオニア的植物」の一つで、日本全土で繁茂しています。
 しかし、秋を彩る美しい花でもありますね。


  ネムノキの花 
 8月6日( 木 ) 「 夏の花 」
 
 川端を歩いていたら、赤い(ピンク)花を見つけました。ネムノキ(合歓木・眠の木)です。赤いもやーっとした、幻想的な花です。ネムノキは日本の本州、四国、九州の山地や原野、川岸に自生する、マメ科の落葉高木です。葉が夜になると小葉が閉じるので「眠の木」と呼ばれ、また中国では夫婦円満の象徴として「合歓木」とされたそうです。
 この植物の仲間は熱帯を中心に150種ほど分布しますが、日本のネムノキは耐寒性が強く、高緯度まで分布しています。
 

 大聖寺錦城山より望む白山
 8月5日( 水 ) 「 お知らせ 」

 8月10日(月)は山の日です。山の文化館ではこの10日、8月度の聞こう会が行われます。
 講師は江沼地方史研究会会員の田嶋正和氏で、演題は「信仰の霊山 白山」です。田嶋氏は、長年加賀市教育課で考古学などのお仕事をされてきました。長年の研究の中、白山信仰を中心にお話しされます。
 尚、聴講は無料ですのでお気軽にお出でください。

 アオスジアゲハの交尾
 8月3日( 月 ) 「 盛夏 」

 暑い日が続きます。北陸地方は昨日梅雨明けが発表されました。いよいよ夏の盛りです。
 さて、山の文化館の庭には、たくさんのアオスジアゲハ(青すじ揚羽)が飛び交います。アオスジアゲハは、アゲハチョウ科、アオスジアゲハ属の蝶です。アオスジアゲハの食草は、クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイの葉ですが、山の文化館にはタブノキの大木やクスノキが多くあります。それで毎年夏には、この蝶が飛び交うのでしょう。
 昨日、庭のツツジの木で珍しい、この蝶の交尾を見ました。凄いスピードで激しく飛び交うこの蝶の撮影は難しいのですが、葉に暫くとまっていましたので、何とか撮影できました。

  稲穂
 8月1日( 土 ) 「 盛夏 」

 今日から8月です。盛夏から晩夏に移りゆく季節です。
 早朝、住屋の近くの田んぼ道をウオーキングしました。ああ、もう収穫の季節が近づいたのですね。稲穂が垂れていました。「実るほど 頭をたれる 稲穂かな」です。今年は長雨で、実りに悪影響が出ているとも、巷でささやかれています。早く梅雨が明け、サンサンの日差しを受け、実りの秋を迎えられるよう念じます。
 さて、新型コロナも大変です。昨日は1日で、国内、1500人以上の感染者が出たそうです。感染者は増加一方です。
 明日は、二の丑。またウナギを食べて体力をつけ、コロナに打ち勝ちましょう。

 蝉のぬけがら
 7月27日( 月 ) 「 空蝉 」

 なかなか明けきれない梅雨です。コロナもいっこうに収まりません。うっとうしさは暫く続きそうです。それでも夏です。蝉の鳴き声も聞こえてきます。山の文化館の裏庭の桜の樹の葉に、蝉の抜け殻を見つけました。空蝉(うつせみ)とも言います。源氏物語にもうつせみが登場しますね。
 さて蝉は、幼虫のころ地中でくらします。何年ぐらい地中で暮らすのでしょう。筆者は7年と聞いたようなきがしますが、本当のことは分からないとも聞かされました。インターネットで調べたところ、最近の調査では「ミンミンゼミ」は2~4年、「ツクツクボウシ」は2年、「アブラゼミ」は2~4年、「クマゼミ」は2~5年、「ニイニイゼミ」は4~5年・・・となっていました。同じ種類で地中生活年間が違うのは、栄養状態によるそうです。食べ物が豊富でよく育ったセミは、早く成虫になるのだそうです。

  ミソハギ
 7月22日( 水 ) 「 夏の花 」

 山の文化館の庭に紫色の花が咲きました。ミソハギ(禊萩・溝萩)です。ミソハギはミソハギ科、ミソハギ属の多年草です。日本及び朝鮮半島に自生し、湿地や田の畔などに生えます。
 お盆花として使われたので、「禊萩」、湿地に生えるため「溝萩」と名がついたそうです。また、禊萩と同じ意味で「精霊花(しょうりょうばな)」とも呼ばれるそうです。
 千屈采の名で、下痢止めとして民間薬として使われてきたそうです。
 夏に咲きますが、俳句では秋の季語となっているそうです。

 荒牧氏作品 煙立つ四塚山
 7月15日( 水 ) 「 お知らせ 」

 今度の日曜日、7月19日13:30より、聞こう会が行われます。講師は石川県自然解説員研究会会員の荒牧良一氏です。演題は「白山と写真と私」です。氏は長年石川県自然解説員として、白山に登り続けられ、それと共に、写真撮影も長年されてきました。
 今回は、氏の活動の山である白山と写真撮影技術や、その楽しさや苦労話などのお話をされます。
 コロナで大変なころです。山の文化館もコロナ対策をしっかり行っています。ご来館の皆様は必ずマスク着用でお願いいたします。なお、聴講は無料ですので、お気軽にお越しください。

 梅雨雲の切れ間の白山
 7月13日( 月 ) 「 梅雨空 」

 梅雨本番です。九州、本州中部などで大きな災害が起こった梅雨、まだ猶予はならないそうです。
 今朝、大聖寺河畔をウオーキングしました。久々に白山の姿が、雲の切れ間に望めました。
 今年の山登りは大変です。コロナ対策のため、富士山は登山禁止になりました。あちこちの山小屋が閉鎖となっています。白山の室堂も、収容人員も例年より少なくなり、完全予約と聞いています。寝具は出ず、各自シュラーフ持参だそうです。
 しかしコロナの時代ですが、山の花はいつものように咲いていることでしょう。密を避け、しっかりした登山計画のもとに、山の花を訪ねたいですね。

 ヒルガオ咲く
 7月9日( 木 ) 「 夏の花 」

 昨日は午前中は雨でしたが、午後から雲も切れてきました。夕方近く大聖寺川の河畔を歩いていましたら、薄いピンクの花を見つけました。夏の代表的な野辺の花、ヒルガオ(昼顔)でした。ヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年草です。似た名の植物にアサガオとユウガオがあります。アサガオはヒルガオに近い植物でヒルガオ科サツマイモ属の一年草です。これも夏を代表する花ですね。「あさがおに釣瓶とられて貰い水」は加賀の千代女の有名な句です。
 さて、ユウガオはウリ科ユウガオ属の蔓性一年草でヒルガオとは遠い種です。この実は食べ物のカンピヨウになります。巻き寿司の種として懐かしいです。また、源氏物語に登場するゆうがおも思い出されます。薄幸な女性として描かれていますね。ただ、このゆうがおは、今のユウガオではなくナデシコとの説もあります。  

 ナミアゲハ
 7月8日( 水 ) 「 ちょうちょ 」

 九州、四国、中部と大雨が続いています。災害の大きくならないことを祈っています。
 ここ大聖寺は、今日の午前は雨模様でしたが、午後は薄日のさす天気になりました。山の文化館の庭の花にアゲハチョウ(揚羽蝶)が舞っています。ナミアゲハです。ナミアゲハは、アゲハチョウの中でも、ごく普通に見られる蝶です。ヒメヒオウギズイセンの花にアゲハチョウの羽の模様が鮮やかです。

  雲間の富士写ヶ岳
 7月5日( 日 ) 「 梅雨雲の切れ間 」

 7月、いよいよ梅雨の到来です。昨日来九州で大雨が降り、被害のニユースが伝わっています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、更なる被害が出ないようお祈りいたします。
 石川県も昨日はかなりの大雨で、大雨警報が出された地区もありましたが、今朝はひと時雲が切れ、町屋の向こうに富士写ヶ岳の姿が望まれました。今日は午後からまた雨の予報が出されています。深田久弥さんが11歳のとき、はじめての登山のこの山を眺めながらウオーキングでひと汗かきました。 

 ヤブコウジ
 6月29日( 月 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の庭の木陰に、かすかに赤味をおびた白い小さな花が咲きました。ヤブコウジ(藪柑子)です。ヤブコウジはヤブコウジ科の常緑小低木です。日本では北海道、本州、四国、九州など全国の山地の木陰に自生し、よく群生します。高さは10~20㎝で、地下茎を延ばして増えます。10月ごろに真っ赤な実をつけますが、この赤い実がおめでたいとされ「十両」とも呼ばれます。ちなみに「一両」はツルアリドウシ(草本)、「百両」はカラタチバナ、「千両」はセンリョウ、「万両」はマンリョウでいずれも赤い実のなる常緑低木です。赤い実も綺麗ですが、小さなこの花もかわいいですね。


 ヒメヒオウギズイセン
 6月27日( 土 ) 「 初夏の花 」

 深田久弥山の文化館の庭に朱色の花が咲きました。
 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)です。ヒメヒオウギズイセンはアヤメ科の多年草です。明治時代に鑑賞用として渡来した南アフリカ原産の帰化植物です。耐寒性に優れ、繁殖力も強く、日当たりのよい荒れ地や林床のような日陰、乾燥地帯から湿地にも耐え、日本中は勿論全世界で野生化しているそうです。
 まあ、繁殖力の強い外来種ですので、佐賀県などでは移入規制種にされているそうですが、美しい花ですね。

 白山別山に立つ夏雲
 6月20日( 土 ) 「 お知らせ 」

 長い間コロナ対策で中止してきた山の文化館の催しも、少しずつ開催されるはこびとなりました。
 明日、6月21日(日)午後1:30より、聞こう会が行われます。講師は、元気象庁の技官で石川県自然解説員研究会会員の山下光信氏です。演題は「白山の気象と観天望気」です。
 長年気象庁で活動されていた経験と、自然解説員として白山を知り尽くした山下氏の、素晴らしいお話が聞けると思います。
 コロナの対策はまだ続けねばなりません、当館も消毒などの対策を行い、当日は間隔をあけての会場設営になります。また、来場される方はマスクをしておいでいただきたいと思います。

 八重のドクダミ
 6月11日( 木 ) 「 初夏の花 」

 今日も暑い一日になりそうです。コロナ対策で使っているマスクが苦しいです。
 さて、山の文化館の庭に(鉢植え)珍しい花が咲きました。八重のドクダミ(毒溜め・毒痛み)です。これは、昨年山の文化館のスタッフが自宅から一株持ってきたもので、今年初めて花が開きました。葉を見るとなるほどドクダミですが、普通のドクダミの花からは想像出来ないくらいな形です。普通のドクダミは花弁(実は総苞片)は4枚ですが、多数の総苞片に包まれています。まさに八重です。
 ドクダミは、コショウ目ドクダミ科の多年草です。日本各地の道端や野原で普通に見られる草本です。ドクダミは古くから薬草として珍重されてきました。開花期の地上部を乾燥したものは十薬(ジュウヤク)とされ、日本薬局方に収録されています。利尿作用や動脈硬化の予防に効くそうです。漢方では解毒剤として使われているそうです。十薬と呼ばれるように10の薬効があるとされてきました。
 八重のドクダミも同じような薬効があるのでしょうか?

 新幹線工事
 6月10日( 水 ) 「 新幹線 」

 連日暑い真夏日が続いています。熱中症の危険な季節がやってきました。今年はコロナ問題とあいまって、マスクで熱中症もより気をつけなければなりませんね。
 筆者の家の前の新幹線の工事です。橋梁が少しずつ伸びて行きます。物凄いコンクリートを使う工事に見えますね。危険な仕事もあります。どうか怪我がなく無事工事が進んでくれることを祈りたいですね。  2022年開業の予定だそうです。

 ウツボグサ咲き始める
 6月7日( 日 ) 「 初夏の花 」

 今日も清々しい夏空です。深田久弥山の文化館の庭に紫色の花が咲きはじめました。ウツボグサ(靭草・空穂草)です。ウツボグサは東アジアの温帯域に分布する、シソ科の多年草です。日当たりの良い山野に自生します。草丈は10~30cmで茎の断面は四角形です。花期は6~7月で花茎の上部の3~8㎝の円筒形の花穂に紫色の唇形花を密生して咲かせます。名はこの花穂の形が弓矢を入れる靭に似ていることから付けられたそうです。花穂は「夏枯草(カゴソウ)」という日本薬局方にある生薬です。利尿、消炎作用があり、腫物、肝臓炎、膀胱炎に効くそうです。

   ホタルブクロ咲き始める
 6月5日( 金 ) 「 初夏の花 」

 今日は素晴らしい晴天で物凄い暑さです。加賀市の観測地点では30℃を超えたそうです。
 さて、山の文化館の庭に、ホタルブクロ(蛍袋)が開花しました。
 ホタルブクロはキキョウ科の多年草です。北海道南西部から日本全国の丘陵地や山地に自生しています。
 その名は、提灯の古語「火垂」に釣り鐘状の花の形が似ているとか、この花が咲くのは蛍の出現時期と同じころなので、子供たちがこの花の中に蛍を入れて遊んだとかとかの説があります。地下茎が這い、繁殖力が強い草本です。

 山の文化館 今日
 6月1日( 月 ) 「 今日 開館 」

 6月です。夏です。コロナ対策で長い間休館していました山の文化館は、今日ようやく会館しました。ご迷惑をおかけしました。
 ただ、コロナウイルスは完全に終焉したわけではありません。これからも手洗い、消毒、マスクなど、万全の対策ですごしてゆかねばと思います。
 山の文化館のスタッフも、万全の態勢で頑張ってゆきたいと思います。

  スイカズラ
 5月28日( 木 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の裏庭の白い花が咲いています。スオカズラ(吸い葛)です。スイカズラはスイカズラ科の常緑蔓性木本です。北海道、本州、四国、九州の山地や道端に普通にみられます。
 花は甘い蜜を出しますので、子供たちがこの蜜を吸うことから付けられた名だそうです。蕾からは金銀花(キンギンカ)という生薬がとれ、秋から冬の茎葉から忍冬(ニンドウ)という生薬がとれます。
 よい香りもしますので、蜂や花アブがたくさん集まりますね。

 柿の花
 5月27日( 水 ) 「 初夏の花 」

 この写真を見て、何の花かすぐわかる人は少ないと思います、カキ(柿)の花です。深田久弥山の文化館の庭には柿の木が2本あります。その木に花が咲きました。
 カキはカキノキ科の落葉樹です。原産地は中国といわれ、日本でも古くから食用に多くの品種に改良され、北海道を除く全国で栽培されています。生食は勿論、干し柿などの加工されています。またその材は銘木として建築材や家具に使われています。また、カキシブは防腐剤として古くから使われてきました。
 学名はデイオソピロス・カキ・・・となっています。これは1700年代にヨーロッパへ、1800年代にアメリカへ、いずれも日本から伝えられたためだといわれます。
 柿はビタミンCが多く貴重な果物ですね。
 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 子規

 ムラサキツユクサ
 5月24日( 日 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の庭に紫色の花が咲きました。ムラサキツユクサ(紫露草)です。ムラサキツユクサはツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。北南米原産で17世紀にヨーロッパに持ち込まれ園芸品種として育てられ、その後日本に渡来した帰化植物です。日本のあるツユクサより大きく艶やかです。

 アッツ桜
 5月21日( 木 ) 「 アッツ桜咲く 」

 濃いピンクの草丈10~15㎝の草本です。ユリ科(APG分類体系ではコキンバイザサ科)の植物です。アッツと云うと太平洋戦争で日本軍が玉砕したアリューシャン列島の島が関係すると思いがちですが、アッツ島とは関係無いそうです。原産地は南アフリカで、大正時代に渡来したそうです。
 写真は筆者の庭の鉢植えのものです。十数年前、今は何だったか忘れましたが、園芸店から花の苗を買ってきたのですが、その土にこの花の種か球根が紛れ込んでいたのか、近くの雑草と違った芽が出てきたので引っこ抜かず育てたら、赤い花を咲かせたのです。調べたらアッツ桜でした。その1本の苗を増やし、株分けし現在まで30鉢ばかりにしました。近所の人たちや知人にあげて喜ばれています。花期も長く鑑賞できます。艶やかな花ですね。

  ヤマボウシ咲く
 5月20日( 水 ) 「 初夏の花 」

 近くの公園に白い花を見つけました。ヤマボウシ(山法師)です。ヤマボウシは本州、四国、九州の山野に自生するミズキ科の落葉高木です。近くの低山でよく見られますが、庭や公園にも植えられ目につきますね。白い花びらのように見えるのは総苞片で、花は真ん中に2~20個集まっているものです。ヤマボウシ・・・初夏の山を彩る清楚な花です。
 同じミズキ科、ミズキ属のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)も公園や街路樹として植えられていますね。アメリカ原産の帰化植物です。1912年に東京からアメリカにサクラが贈られましたが、そのお返しに日本に贈られた植物だそうです。
見分け方は、ヤマボウシの総苞片の先は尖っていますが、ハナミズキの総苞片の先は丸いので見分けられます。

 キリの花
 5月17日( 日 ) 「 晩春 」

 昨日に続いて紫色の花です。キリ(桐)です。キリはノウゼンカズラ科(APG分類体系ではキリ科)の落葉高木です。日本では宮崎県に自生地があるそうですが、日本中で栽培されている樹木です。日本の樹木では、最も軽い用材で、湿気を通さず、割れや狂いが少なく、熱に強いなどの性質があるため下駄、箪笥、箏や金庫の内側にも使われています。箪笥の最高の用材ですので、昔、娘が生まれると桐の苗を植え、結婚の年齢のころ箪笥になったそうです。
 また、昨日の藤と同じように十大家紋の一つに数えられています。天皇家では菊に次ぐ高貴な格式の紋です。足利尊氏や豊臣秀吉も天皇からこの紋を賜っています。織田信長もこの紋を使っていたそうです。
 現在も内閣総理大臣紋章など高官の紋章に使われています。500円硬貨にも使われていますね。

 ほのぼのと 吾あり桐の 花思ひ  山口誓子
 井戸蓋に 落ちかたまれる 桐の花 星野立子
 桐は初夏の季語です

 フジの花咲く
 5月16日( 土 ) 「 晩春 」

 家の近くの山際の道を歩いていたら、紫色の花を見つけました。フジ(藤)でした。フジはマメ科の蔓性の落葉樹です。日本にはヤマフジ(山藤)とフジ(ノダフジ(野田藤))があります。公園などで見られるのは、ノダフジだそうです。このあたりの山に自生しているのはヤマフジです。ノダフジの蔓の巻き方は、下から見て時計回りのがヤマフジで、反時計回りがノダフジだそうです。
 フジは昔から日本人に愛されてきた植物です。家紋にも使われ、十大家紋に数えられているそうです。
    念仏に 季はなけれとも 藤の花 子規
    打水に しばらく藤の 雫かな   虚子
    俳句では 藤は晩春の季語です

  山の文化館の大イチョウ
 5月13日( 水 ) 「 晩春 」

 春も満ち、晩春といえる頃となりました。山の文化館の木々も葉の色の緑もしだいに濃くなってきました。シンボル・ツリーの樹齢650年といわれる大イチョウも夏の色にそまってきました。
 素晴らしい青空に、梢の緑が冴えています。

 新型コロナウイルス・・・どうなるのでしょうか。早い終息を願っています。

 タニウツギ咲く
 5月11日( 月 ) 「 春爛漫 」

 今日も良い天気です。近くの山沿いの道を行きますと、赤い艶やかな花が咲いていました。タニウツギ(谷空木・スイカズラ科)です。ウツギといいますが、あの「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて ・・・」の歌のウツギ(空木」の仲間ではありません。ウツギはユキノシタ科(APG分類体系ではアジサイ科)ですが、タニウツギはスイカズラ科です。初夏の低山を彩る花ですね。

 山の文化館は、コロナウイルス対策のため、5月31日まで休館です。コロナ、早い終息を祈りたいですね。皆さん、お体に気をつけ、頑張って行きましょう。

 白山 加賀市勅使地区より
 5月8日( 金 ) 「 春爛漫 」

 素晴らしい天気が続きます。コロナウイルスで大変です。今月いっぱい山の文化館は閉館です。山にも行かれませんが、山を眺めるだけならいいでしょう。江沼平野の真ん中から、白山が眺められました。雪型も形が整ってきました。左の方の「牛に乗った袈裟がけの坊さん」ははっきり見えます。四塚の付近の「猿タバコ」はまだはっきりしませんが、近いうちに整うでしょう。

 ウワミズザクラ
 5月6日( 水 ) 「 春爛漫 」

 新型コロナウイルス対策で、深田久弥山の文化館は5月31日まで、休館延長です。さみしいですね。
 暇な日々、田んぼ道や山沿いの道をウオーキングしています。まったく人に会わない安全地帯です。山沿いの道を行くと、山際の林に白い穂状の花を見ました。ウワミズザクラ(上溝桜)です。
 ウワミズザクラは北海道西南部、本州、四国、九州の山野に自生するバラ科の落葉高木です。穂状の白い花は、晩春から初夏の山で目立ちますね。

   イチョウの雌花(実)
 5月3日( 日 ) 「 実りに向けて 」

 春爛漫、山の文化館の大イチョウの花が咲きました。雄花の花序もちらちら落下を始めました。
 やがてこの実が大きく育ち、秋には美味しいキンナンに育つでしょう。
イチョウの雄花

 ウド芽吹く
 5月1日( 金 ) 「 春爛漫 」

 今日から5月です。いつもの年ならばゴールデンウイーク真っただ中ですが、今年はコロナで静かな季節ですね。しかし、自然は、私たち人間の世界の騒動に関係なく生き生きとしています。
 今年も、山の文化館の庭にウド(独活)が芽吹いてきました。ウドは、ウコギ科の多年草で、深山の湿り気の多い所に自生しています。山菜の中でもランクの高い草本です。
 十数年前、会員の誰かが鑑賞用に植えたものです。はじめは1株だけでしたが、株分けして増やし、今は山の文化館の庭のあちこちに6株ほどに増えました。もう食用にしてもよいほどの繁殖しています。
 テンプラにすると美味しいですよ。

 大日山 2020.4.28PM
 4月29日( 水 ) 「 春爛漫 」

 昨日今日素晴らしい晴天で、山は緑に包まれてきました。新型コロナで大変ですね。ここ加賀市は田舎町ですから、人と接触せず、郊外に出れます。ウオーキングで大聖寺の北に位置する丘陵を歩きました。加賀フルーツランドあたりから、遠くの山々が良く眺められました。白山は薄い雲につつまれていましたが、大日山はまだ残雪をまとい凛として聳えていました。
 1368mの大日山は、加賀市の最高峰です。深田久弥も中学生時代、先輩とともにこの山に登っています。山の文学者深田久弥を育てたふるさとの山々の最高峰です。

 水田を耕すトラクター
 4月26日( 日 ) 「 もうすぐ田植え 」

 昨日は素晴らしい晴天でした。住まいの近くの田んぼ道を歩きました。水田はほぼ田起こしも終わりもうすぐ田植えです。世界中新型コロナで大変ですが、季節の移ろいは変わらす、農作業も進められています。早苗が田を埋めるころ、コロナの終息のめどが見えると良いですね。祈ります。さて、田んぼ道沿いには春の花も多く見られました。
  
 タチツボスミレ          カキドウシ           ウマノアシガタ

 カラスノエンドウ
 4月22日( 水 ) 「 春の花 」

 コロナ問題で全国で緊急事態が叫ばれています。早い終息を願いますね。
 今日の石川県は雨模様でかなり寒い日です。
 昨日は素晴らしい晴天でした。家にこもっているのが良いのですが、筆者の家は郊外で、すぐ田んぼの広がる処です。誰もいない田んぼ道を歩きました。そこそこに春の花が咲いています。オランダミミナグサ、カキドウシ、ノバラ、ヒメオドリコソウなどなど。特に目につくのは、ピンクの可愛い花カラスノエンドウです。カラスノエンドウは、マメ科、ソラマメ属の草本で、日本全国の野原に自生しています。昔、こどものころに半実りの実で草笛を作り鳴らしました。
 遠い昔の思い出の植物です。

 加賀中央公園 八重サクラ
 4月19日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 今日は素晴らしい晴天です。山の文化館が休館ですので、ちょっと加賀市中央公園にウオーキングにゆきました。ソメイヨシノやシダレザクラはもうほとんどが散っていましたが、公園の陸上競技場付近の八重ザクラが満開でした。艶やかな紅色です。ご覧のように、中央公園は人影も少なく、一人でこの桜並木のサクラを愛でました。

 世界中で新型コロナが猛威をふるっています。出来るだけ人の多い所に行かず、早い終息を願いたいですね。

 イチョウ芽吹く
 4月15日( 水 ) 「 季節の移り 」

 今日は久方に暖かい春の陽気です。ふと木々の梢を見上げると、大イチョウの枝先に薄緑の小さなものが見えました。春の新芽です。世界中、人間世界はコロナ、コロナで大変ですが、大自然の営みは、変わらず粛々と進められているのですね。
 山の文化館は5月6日まで休館です。たぶん、この開館のころには、梢は緑に包まれていることでしょうね。
 コロナ禍、早い終息を祈りたいですね。

  サクラ並木
 4月12日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 ソメイヨシノを中心としたサクラが満開です。今朝、大聖寺川新川河畔をウオーキングしました。洪水対策のため昭和20年に完成したこの新川の河畔には多くのソメイヨシノが植えられ、素晴らしいサクラ並木となっています。そのサクラの花のトンネルを歩きながら春爛漫を味わいます。大聖寺川旧河川や熊坂川の畔は人影が見えますが、この新川付近は穴場となっていて、静かに鑑賞できます。

 さて、深田久弥山の文化館は、明日13日より、コロナウイルス対策として、第2次の休館に入ります。来月5月6日までです。コロナウイルス。早い終息を願うばかりです。

 山の文化館のシダレザクラ
 4月9日( 木 ) 「 サクラ便り 」

 ソメイヨシノももう満開を過ぎ、川面には花筏が浮かぶようになりました。ソメイヨシノの次はシダレザクラです。山の文化館のシダレザクラが満開で、見ごろになりました。このサクラは平成15年3月に、深田久弥さんの生誕100年を記念して植樹されたものです。
 植えられた時は、2mばかりの苗木でしたが、今は5mを超える立派な樹に育ち、毎年美しい花を咲かせます。
 日本全国コロナウイルスで大変です。山の文化館も今月13日から、来月6日まで臨時休館になります。あと3日開館しております。素晴らしいサクラを観においで下さい。

 犬ふぐり たんぽぽの黄と 隣りあひ
 4月8日( 水 ) 「 春の花 」

 昨日は、山の文化館の休館日でしたので、加賀市中央公園にウオーキングに行きました。素晴らしい晴天の下、サクラも満開でした。道端にコバルト色のオオイヌノフグリと黄色いタンポポを見つけました。
 ふと、深田久弥(俳号 九山)の句を思い出しました。「いぬふぐり タンポポの黄と 隣あひ」。
 昭和46年3月21日、深田久弥は茅ヶ岳登山中に、脳卒中でお倒れになり、そのまま旅だたれました。その前日、深田久弥達は、韮崎市の新府城公園を散策しました。その時、深田久弥は「犬ふぐり 先ず現れて 坂となる」「犬ふぐり たんぽぽの黄と 隣あひ」と詠みました。深田久弥(九山)の絶句でした。
 サクラ花盛りの公園の片隅に、ひっそりと咲くイヌフグリの花に、49年前の深田久弥の姿を想いました。
 

   大聖寺川河畔のサクラ満開
 4月5日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 サクラ、さくら・・・いよいよ大聖寺河畔のサクラ(ソメイヨシノ)の花が、満開になりました。
 川面に淡い紅色の花が映って美しいですね。おだやかな春の風情です。
 深田久弥山の文化館の付近に多くのサクラが咲いています。そぞろに花を愛で、山の文化館にもお寄り下さい。ただいま、岡本守司氏の写真展「白山を歩いて」も開催中です。

   三谷川河畔のサクラ並木と富士写ヶ岳
 4月4日( 土 ) 「 サクラ便り 」

 今朝、筆者の家の近くの、三谷川の畔を歩きました。河畔のサクラ並木が満開でした。サクラ並木の遥か彼方に、富士写ヶ岳が、朝もやの中に静かに聳えていました。
 富士写ヶ岳(942.0m)は、深田久弥が11歳のころ、大聖寺学生会の先輩に伴われて初めて登った山です。深田久弥は、この山に登ることにより、登山開眼をしたそうです。その後、福井中学時代には、先輩の一人稲坂謙三氏と、この富士写ヶ岳はもとより、ふるさとの山々を登り、山の文学者の礎を育んだと伝えられます。富士写ヶ岳は、春4月後半から5月の初旬、ホンシャクナゲ(本石楠花)の花が咲くことでも有名です。そのころになると、近い石川、福井の人々はもとより、深田久弥ゆかりの山として、全国各地から登山者がやって来ます。

 稲坂邸の白木蓮艶やか
 4月1日( 水 ) 「 春の花 」

 4月1日、今日から令和2年度の始まりです。
 山の文化館の大聖寺川をはさんだ、川向こうの稲坂邸の白木蓮(びゃくもくれん)が満開です。大きく艶やかな花です。
 この屋敷の先代の稲坂謙三氏は、深田久弥の親友でした。深田久弥が11歳の時、大聖寺学生会の仲間たちと、深田久弥を富士写ケ岳に伴い、さらに深田久弥の中学時代には、彼をふるさとの江沼の山々に誘い、山の素晴らしさを伝えたのです。山の文学者深田久弥の山の師でした。
 稲坂謙三は、金沢の医専時代、登山家として活躍し、石川県山岳史上に残る、白山残雪期初縦走の記録を打ち立てたことでも知られています。
 また、昭和22年に深田一家が大聖寺に帰郷したときは、約3年半の間、稲坂邸の離れで暮らしています。深田久弥のふるさとでの最も親しい友人でした。白木蓮の古木、深田久弥もきっと眺めたことでしょう。




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