ヒルガオ咲く
 7月9日( 木 ) 「 夏の花 」

 昨日は午前中は雨でしたが、午後から雲も切れてきました。夕方近く大聖寺川の河畔を歩いていましたら、薄いピンクの花を見つけました。夏の代表的な野辺の花、ヒルガオ(昼顔)でした。ヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年草です。似た名の植物にアサガオとユウガオがあります。アサガオはヒルガオに近い植物でヒルガオ科サツマイモ属の一年草です。これも夏を代表する花ですね。「あさがおに釣瓶とられて貰い水」は加賀の千代女の有名な句です。
 さて、ユウガオはウリ科ユウガオ属の蔓性一年草でヒルガオとは遠い種です。この実は食べ物のカンピヨウになります。巻き寿司の種として懐かしいです。また、源氏物語に登場するゆうがおも思い出されます。薄幸な女性として描かれていますね。ただ、このゆうがおは、今のユウガオではなくナデシコとの説もあります。  

 ナミアゲハ
 7月8日( 水 ) 「 ちょうちょ 」

 九州、四国、中部と大雨が続いています。災害の大きくならないことを祈っています。
 ここ大聖寺は、今日の午前は雨模様でしたが、午後は薄日のさす天気になりました。山の文化館の庭の花にアゲハチョウ(揚羽蝶)が舞っています。ナミアゲハです。ナミアゲハは、アゲハチョウの中でも、ごく普通に見られる蝶です。ヒメヒオウギズイセンの花にアゲハチョウの羽の模様が鮮やかです。

  雲間の富士写ヶ岳
 7月5日( 日 ) 「 梅雨雲の切れ間 」

 7月、いよいよ梅雨の到来です。昨日来九州で大雨が降り、被害のニユースが伝わっています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、更なる被害が出ないようお祈りいたします。
 石川県も昨日はかなりの大雨で、大雨警報が出された地区もありましたが、今朝はひと時雲が切れ、町屋の向こうに富士写ヶ岳の姿が望まれました。今日は午後からまた雨の予報が出されています。深田久弥さんが11歳のとき、はじめての登山のこの山を眺めながらウオーキングでひと汗かきました。 

 ヤブコウジ
 6月29日( 月 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の庭の木陰に、かすかに赤味をおびた白い小さな花が咲きました。ヤブコウジ(藪柑子)です。ヤブコウジはヤブコウジ科の常緑小低木です。日本では北海道、本州、四国、九州など全国の山地の木陰に自生し、よく群生します。高さは10~20㎝で、地下茎を延ばして増えます。10月ごろに真っ赤な実をつけますが、この赤い実がおめでたいとされ「十両」とも呼ばれます。ちなみに「一両」はツルアリドウシ(草本)、「百両」はカラタチバナ、「千両」はセンリョウ、「万両」はマンリョウでいずれも赤い実のなる常緑低木です。赤い実も綺麗ですが、小さなこの花もかわいいですね。


 ヒメヒオウギズイセン
 6月27日( 土 ) 「 初夏の花 」

 深田久弥山の文化館の庭に朱色の花が咲きました。
 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)です。ヒメヒオウギズイセンはアヤメ科の多年草です。明治時代に鑑賞用として渡来した南アフリカ原産の帰化植物です。耐寒性に優れ、繁殖力も強く、日当たりのよい荒れ地や林床のような日陰、乾燥地帯から湿地にも耐え、日本中は勿論全世界で野生化しているそうです。
 まあ、繁殖力の強い外来種ですので、佐賀県などでは移入規制種にされているそうですが、美しい花ですね。

 白山別山に立つ夏雲
 6月20日( 土 ) 「 お知らせ 」

 長い間コロナ対策で中止してきた山の文化館の催しも、少しずつ開催されるはこびとなりました。
 明日、6月21日(日)午後1:30より、聞こう会が行われます。講師は、元気象庁の技官で石川県自然解説員研究会会員の山下光信氏です。演題は「白山の気象と観天望気」です。
 長年気象庁で活動されていた経験と、自然解説員として白山を知り尽くした山下氏の、素晴らしいお話が聞けると思います。
 コロナの対策はまだ続けねばなりません、当館も消毒などの対策を行い、当日は間隔をあけての会場設営になります。また、来場される方はマスクをしておいでいただきたいと思います。

 八重のドクダミ
 6月11日( 木 ) 「 初夏の花 」

 今日も暑い一日になりそうです。コロナ対策で使っているマスクが苦しいです。
 さて、山の文化館の庭に(鉢植え)珍しい花が咲きました。八重のドクダミ(毒溜め・毒痛み)です。これは、昨年山の文化館のスタッフが自宅から一株持ってきたもので、今年初めて花が開きました。葉を見るとなるほどドクダミですが、普通のドクダミの花からは想像出来ないくらいな形です。普通のドクダミは花弁(実は総苞片)は4枚ですが、多数の総苞片に包まれています。まさに八重です。
 ドクダミは、コショウ目ドクダミ科の多年草です。日本各地の道端や野原で普通に見られる草本です。ドクダミは古くから薬草として珍重されてきました。開花期の地上部を乾燥したものは十薬(ジュウヤク)とされ、日本薬局方に収録されています。利尿作用や動脈硬化の予防に効くそうです。漢方では解毒剤として使われているそうです。十薬と呼ばれるように10の薬効があるとされてきました。
 八重のドクダミも同じような薬効があるのでしょうか?

 新幹線工事
 6月10日( 水 ) 「 新幹線 」

 連日暑い真夏日が続いています。熱中症の危険な季節がやってきました。今年はコロナ問題とあいまって、マスクで熱中症もより気をつけなければなりませんね。
 筆者の家の前の新幹線の工事です。橋梁が少しずつ伸びて行きます。物凄いコンクリートを使う工事に見えますね。危険な仕事もあります。どうか怪我がなく無事工事が進んでくれることを祈りたいですね。  2022年開業の予定だそうです。

 ウツボグサ咲き始める
 6月7日( 日 ) 「 初夏の花 」

 今日も清々しい夏空です。深田久弥山の文化館の庭に紫色の花が咲きはじめました。ウツボグサ(靭草・空穂草)です。ウツボグサは東アジアの温帯域に分布する、シソ科の多年草です。日当たりの良い山野に自生します。草丈は10~30cmで茎の断面は四角形です。花期は6~7月で花茎の上部の3~8㎝の円筒形の花穂に紫色の唇形花を密生して咲かせます。名はこの花穂の形が弓矢を入れる靭に似ていることから付けられたそうです。花穂は「夏枯草(カゴソウ)」という日本薬局方にある生薬です。利尿、消炎作用があり、腫物、肝臓炎、膀胱炎に効くそうです。

   ホタルブクロ咲き始める
 6月5日( 金 ) 「 初夏の花 」

 今日は素晴らしい晴天で物凄い暑さです。加賀市の観測地点では30℃を超えたそうです。
 さて、山の文化館の庭に、ホタルブクロ(蛍袋)が開花しました。
 ホタルブクロはキキョウ科の多年草です。北海道南西部から日本全国の丘陵地や山地に自生しています。
 その名は、提灯の古語「火垂」に釣り鐘状の花の形が似ているとか、この花が咲くのは蛍の出現時期と同じころなので、子供たちがこの花の中に蛍を入れて遊んだとかとかの説があります。地下茎が這い、繁殖力が強い草本です。

 山の文化館 今日
 6月1日( 月 ) 「 今日 開館 」

 6月です。夏です。コロナ対策で長い間休館していました山の文化館は、今日ようやく会館しました。ご迷惑をおかけしました。
 ただ、コロナウイルスは完全に終焉したわけではありません。これからも手洗い、消毒、マスクなど、万全の対策ですごしてゆかねばと思います。
 山の文化館のスタッフも、万全の態勢で頑張ってゆきたいと思います。

  スイカズラ
 5月28日( 木 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の裏庭の白い花が咲いています。スオカズラ(吸い葛)です。スイカズラはスイカズラ科の常緑蔓性木本です。北海道、本州、四国、九州の山地や道端に普通にみられます。
 花は甘い蜜を出しますので、子供たちがこの蜜を吸うことから付けられた名だそうです。蕾からは金銀花(キンギンカ)という生薬がとれ、秋から冬の茎葉から忍冬(ニンドウ)という生薬がとれます。
 よい香りもしますので、蜂や花アブがたくさん集まりますね。

 柿の花
 5月27日( 水 ) 「 初夏の花 」

 この写真を見て、何の花かすぐわかる人は少ないと思います、カキ(柿)の花です。深田久弥山の文化館の庭には柿の木が2本あります。その木に花が咲きました。
 カキはカキノキ科の落葉樹です。原産地は中国といわれ、日本でも古くから食用に多くの品種に改良され、北海道を除く全国で栽培されています。生食は勿論、干し柿などの加工されています。またその材は銘木として建築材や家具に使われています。また、カキシブは防腐剤として古くから使われてきました。
 学名はデイオソピロス・カキ・・・となっています。これは1700年代にヨーロッパへ、1800年代にアメリカへ、いずれも日本から伝えられたためだといわれます。
 柿はビタミンCが多く貴重な果物ですね。
 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 子規

 ムラサキツユクサ
 5月24日( 日 ) 「 初夏の花 」

 山の文化館の庭に紫色の花が咲きました。ムラサキツユクサ(紫露草)です。ムラサキツユクサはツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。北南米原産で17世紀にヨーロッパに持ち込まれ園芸品種として育てられ、その後日本に渡来した帰化植物です。日本のあるツユクサより大きく艶やかです。

 アッツ桜
 5月21日( 木 ) 「 アッツ桜咲く 」

 濃いピンクの草丈10~15㎝の草本です。ユリ科(APG分類体系ではコキンバイザサ科)の植物です。アッツと云うと太平洋戦争で日本軍が玉砕したアリューシャン列島の島が関係すると思いがちですが、アッツ島とは関係無いそうです。原産地は南アフリカで、大正時代に渡来したそうです。
 写真は筆者の庭の鉢植えのものです。十数年前、今は何だったか忘れましたが、園芸店から花の苗を買ってきたのですが、その土にこの花の種か球根が紛れ込んでいたのか、近くの雑草と違った芽が出てきたので引っこ抜かず育てたら、赤い花を咲かせたのです。調べたらアッツ桜でした。その1本の苗を増やし、株分けし現在まで30鉢ばかりにしました。近所の人たちや知人にあげて喜ばれています。花期も長く鑑賞できます。艶やかな花ですね。

  ヤマボウシ咲く
 5月20日( 水 ) 「 初夏の花 」

 近くの公園に白い花を見つけました。ヤマボウシ(山法師)です。ヤマボウシは本州、四国、九州の山野に自生するミズキ科の落葉高木です。近くの低山でよく見られますが、庭や公園にも植えられ目につきますね。白い花びらのように見えるのは総苞片で、花は真ん中に2~20個集まっているものです。ヤマボウシ・・・初夏の山を彩る清楚な花です。
 同じミズキ科、ミズキ属のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)も公園や街路樹として植えられていますね。アメリカ原産の帰化植物です。1912年に東京からアメリカにサクラが贈られましたが、そのお返しに日本に贈られた植物だそうです。
見分け方は、ヤマボウシの総苞片の先は尖っていますが、ハナミズキの総苞片の先は丸いので見分けられます。

 キリの花
 5月17日( 日 ) 「 晩春 」

 昨日に続いて紫色の花です。キリ(桐)です。キリはノウゼンカズラ科(APG分類体系ではキリ科)の落葉高木です。日本では宮崎県に自生地があるそうですが、日本中で栽培されている樹木です。日本の樹木では、最も軽い用材で、湿気を通さず、割れや狂いが少なく、熱に強いなどの性質があるため下駄、箪笥、箏や金庫の内側にも使われています。箪笥の最高の用材ですので、昔、娘が生まれると桐の苗を植え、結婚の年齢のころ箪笥になったそうです。
 また、昨日の藤と同じように十大家紋の一つに数えられています。天皇家では菊に次ぐ高貴な格式の紋です。足利尊氏や豊臣秀吉も天皇からこの紋を賜っています。織田信長もこの紋を使っていたそうです。
 現在も内閣総理大臣紋章など高官の紋章に使われています。500円硬貨にも使われていますね。

 ほのぼのと 吾あり桐の 花思ひ  山口誓子
 井戸蓋に 落ちかたまれる 桐の花 星野立子
 桐は初夏の季語です

 フジの花咲く
 5月16日( 土 ) 「 晩春 」

 家の近くの山際の道を歩いていたら、紫色の花を見つけました。フジ(藤)でした。フジはマメ科の蔓性の落葉樹です。日本にはヤマフジ(山藤)とフジ(ノダフジ(野田藤))があります。公園などで見られるのは、ノダフジだそうです。このあたりの山に自生しているのはヤマフジです。ノダフジの蔓の巻き方は、下から見て時計回りのがヤマフジで、反時計回りがノダフジだそうです。
 フジは昔から日本人に愛されてきた植物です。家紋にも使われ、十大家紋に数えられているそうです。
    念仏に 季はなけれとも 藤の花 子規
    打水に しばらく藤の 雫かな   虚子
    俳句では 藤は晩春の季語です

  山の文化館の大イチョウ
 5月13日( 水 ) 「 晩春 」

 春も満ち、晩春といえる頃となりました。山の文化館の木々も葉の色の緑もしだいに濃くなってきました。シンボル・ツリーの樹齢650年といわれる大イチョウも夏の色にそまってきました。
 素晴らしい青空に、梢の緑が冴えています。

 新型コロナウイルス・・・どうなるのでしょうか。早い終息を願っています。

 タニウツギ咲く
 5月11日( 月 ) 「 春爛漫 」

 今日も良い天気です。近くの山沿いの道を行きますと、赤い艶やかな花が咲いていました。タニウツギ(谷空木・スイカズラ科)です。ウツギといいますが、あの「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて ・・・」の歌のウツギ(空木」の仲間ではありません。ウツギはユキノシタ科(APG分類体系ではアジサイ科)ですが、タニウツギはスイカズラ科です。初夏の低山を彩る花ですね。

 山の文化館は、コロナウイルス対策のため、5月31日まで休館です。コロナ、早い終息を祈りたいですね。皆さん、お体に気をつけ、頑張って行きましょう。

 白山 加賀市勅使地区より
 5月8日( 金 ) 「 春爛漫 」

 素晴らしい天気が続きます。コロナウイルスで大変です。今月いっぱい山の文化館は閉館です。山にも行かれませんが、山を眺めるだけならいいでしょう。江沼平野の真ん中から、白山が眺められました。雪型も形が整ってきました。左の方の「牛に乗った袈裟がけの坊さん」ははっきり見えます。四塚の付近の「猿タバコ」はまだはっきりしませんが、近いうちに整うでしょう。

 ウワミズザクラ
 5月6日( 水 ) 「 春爛漫 」

 新型コロナウイルス対策で、深田久弥山の文化館は5月31日まで、休館延長です。さみしいですね。
 暇な日々、田んぼ道や山沿いの道をウオーキングしています。まったく人に会わない安全地帯です。山沿いの道を行くと、山際の林に白い穂状の花を見ました。ウワミズザクラ(上溝桜)です。
 ウワミズザクラは北海道西南部、本州、四国、九州の山野に自生するバラ科の落葉高木です。穂状の白い花は、晩春から初夏の山で目立ちますね。

   イチョウの雌花(実)
 5月3日( 日 ) 「 実りに向けて 」

 春爛漫、山の文化館の大イチョウの花が咲きました。雄花の花序もちらちら落下を始めました。
 やがてこの実が大きく育ち、秋には美味しいキンナンに育つでしょう。
イチョウの雄花

 ウド芽吹く
 5月1日( 金 ) 「 春爛漫 」

 今日から5月です。いつもの年ならばゴールデンウイーク真っただ中ですが、今年はコロナで静かな季節ですね。しかし、自然は、私たち人間の世界の騒動に関係なく生き生きとしています。
 今年も、山の文化館の庭にウド(独活)が芽吹いてきました。ウドは、ウコギ科の多年草で、深山の湿り気の多い所に自生しています。山菜の中でもランクの高い草本です。
 十数年前、会員の誰かが鑑賞用に植えたものです。はじめは1株だけでしたが、株分けして増やし、今は山の文化館の庭のあちこちに6株ほどに増えました。もう食用にしてもよいほどの繁殖しています。
 テンプラにすると美味しいですよ。

 大日山 2020.4.28PM
 4月29日( 水 ) 「 春爛漫 」

 昨日今日素晴らしい晴天で、山は緑に包まれてきました。新型コロナで大変ですね。ここ加賀市は田舎町ですから、人と接触せず、郊外に出れます。ウオーキングで大聖寺の北に位置する丘陵を歩きました。加賀フルーツランドあたりから、遠くの山々が良く眺められました。白山は薄い雲につつまれていましたが、大日山はまだ残雪をまとい凛として聳えていました。
 1368mの大日山は、加賀市の最高峰です。深田久弥も中学生時代、先輩とともにこの山に登っています。山の文学者深田久弥を育てたふるさとの山々の最高峰です。

 水田を耕すトラクター
 4月26日( 日 ) 「 もうすぐ田植え 」

 昨日は素晴らしい晴天でした。住まいの近くの田んぼ道を歩きました。水田はほぼ田起こしも終わりもうすぐ田植えです。世界中新型コロナで大変ですが、季節の移ろいは変わらす、農作業も進められています。早苗が田を埋めるころ、コロナの終息のめどが見えると良いですね。祈ります。さて、田んぼ道沿いには春の花も多く見られました。
  
 タチツボスミレ          カキドウシ           ウマノアシガタ

 カラスノエンドウ
 4月22日( 水 ) 「 春の花 」

 コロナ問題で全国で緊急事態が叫ばれています。早い終息を願いますね。
 今日の石川県は雨模様でかなり寒い日です。
 昨日は素晴らしい晴天でした。家にこもっているのが良いのですが、筆者の家は郊外で、すぐ田んぼの広がる処です。誰もいない田んぼ道を歩きました。そこそこに春の花が咲いています。オランダミミナグサ、カキドウシ、ノバラ、ヒメオドリコソウなどなど。特に目につくのは、ピンクの可愛い花カラスノエンドウです。カラスノエンドウは、マメ科、ソラマメ属の草本で、日本全国の野原に自生しています。昔、こどものころに半実りの実で草笛を作り鳴らしました。
 遠い昔の思い出の植物です。

 加賀中央公園 八重サクラ
 4月19日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 今日は素晴らしい晴天です。山の文化館が休館ですので、ちょっと加賀市中央公園にウオーキングにゆきました。ソメイヨシノやシダレザクラはもうほとんどが散っていましたが、公園の陸上競技場付近の八重ザクラが満開でした。艶やかな紅色です。ご覧のように、中央公園は人影も少なく、一人でこの桜並木のサクラを愛でました。

 世界中で新型コロナが猛威をふるっています。出来るだけ人の多い所に行かず、早い終息を願いたいですね。

 イチョウ芽吹く
 4月15日( 水 ) 「 季節の移り 」

 今日は久方に暖かい春の陽気です。ふと木々の梢を見上げると、大イチョウの枝先に薄緑の小さなものが見えました。春の新芽です。世界中、人間世界はコロナ、コロナで大変ですが、大自然の営みは、変わらず粛々と進められているのですね。
 山の文化館は5月6日まで休館です。たぶん、この開館のころには、梢は緑に包まれていることでしょうね。
 コロナ禍、早い終息を祈りたいですね。

  サクラ並木
 4月12日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 ソメイヨシノを中心としたサクラが満開です。今朝、大聖寺川新川河畔をウオーキングしました。洪水対策のため昭和20年に完成したこの新川の河畔には多くのソメイヨシノが植えられ、素晴らしいサクラ並木となっています。そのサクラの花のトンネルを歩きながら春爛漫を味わいます。大聖寺川旧河川や熊坂川の畔は人影が見えますが、この新川付近は穴場となっていて、静かに鑑賞できます。

 さて、深田久弥山の文化館は、明日13日より、コロナウイルス対策として、第2次の休館に入ります。来月5月6日までです。コロナウイルス。早い終息を願うばかりです。

 山の文化館のシダレザクラ
 4月9日( 木 ) 「 サクラ便り 」

 ソメイヨシノももう満開を過ぎ、川面には花筏が浮かぶようになりました。ソメイヨシノの次はシダレザクラです。山の文化館のシダレザクラが満開で、見ごろになりました。このサクラは平成15年3月に、深田久弥さんの生誕100年を記念して植樹されたものです。
 植えられた時は、2mばかりの苗木でしたが、今は5mを超える立派な樹に育ち、毎年美しい花を咲かせます。
 日本全国コロナウイルスで大変です。山の文化館も今月13日から、来月6日まで臨時休館になります。あと3日開館しております。素晴らしいサクラを観においで下さい。

 犬ふぐり たんぽぽの黄と 隣りあひ
 4月8日( 水 ) 「 春の花 」

 昨日は、山の文化館の休館日でしたので、加賀市中央公園にウオーキングに行きました。素晴らしい晴天の下、サクラも満開でした。道端にコバルト色のオオイヌノフグリと黄色いタンポポを見つけました。
 ふと、深田久弥(俳号 九山)の句を思い出しました。「いぬふぐり タンポポの黄と 隣あひ」。
 昭和46年3月21日、深田久弥は茅ヶ岳登山中に、脳卒中でお倒れになり、そのまま旅だたれました。その前日、深田久弥達は、韮崎市の新府城公園を散策しました。その時、深田久弥は「犬ふぐり 先ず現れて 坂となる」「犬ふぐり たんぽぽの黄と 隣あひ」と詠みました。深田久弥(九山)の絶句でした。
 サクラ花盛りの公園の片隅に、ひっそりと咲くイヌフグリの花に、49年前の深田久弥の姿を想いました。
 

   大聖寺川河畔のサクラ満開
 4月5日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 サクラ、さくら・・・いよいよ大聖寺河畔のサクラ(ソメイヨシノ)の花が、満開になりました。
 川面に淡い紅色の花が映って美しいですね。おだやかな春の風情です。
 深田久弥山の文化館の付近に多くのサクラが咲いています。そぞろに花を愛で、山の文化館にもお寄り下さい。ただいま、岡本守司氏の写真展「白山を歩いて」も開催中です。

   三谷川河畔のサクラ並木と富士写ヶ岳
 4月4日( 土 ) 「 サクラ便り 」

 今朝、筆者の家の近くの、三谷川の畔を歩きました。河畔のサクラ並木が満開でした。サクラ並木の遥か彼方に、富士写ヶ岳が、朝もやの中に静かに聳えていました。
 富士写ヶ岳(942.0m)は、深田久弥が11歳のころ、大聖寺学生会の先輩に伴われて初めて登った山です。深田久弥は、この山に登ることにより、登山開眼をしたそうです。その後、福井中学時代には、先輩の一人稲坂謙三氏と、この富士写ヶ岳はもとより、ふるさとの山々を登り、山の文学者の礎を育んだと伝えられます。富士写ヶ岳は、春4月後半から5月の初旬、ホンシャクナゲ(本石楠花)の花が咲くことでも有名です。そのころになると、近い石川、福井の人々はもとより、深田久弥ゆかりの山として、全国各地から登山者がやって来ます。

 稲坂邸の白木蓮艶やか
 4月1日( 水 ) 「 春の花 」

 4月1日、今日から令和2年度の始まりです。
 山の文化館の大聖寺川をはさんだ、川向こうの稲坂邸の白木蓮(びゃくもくれん)が満開です。大きく艶やかな花です。
 この屋敷の先代の稲坂謙三氏は、深田久弥の親友でした。深田久弥が11歳の時、大聖寺学生会の仲間たちと、深田久弥を富士写ケ岳に伴い、さらに深田久弥の中学時代には、彼をふるさとの江沼の山々に誘い、山の素晴らしさを伝えたのです。山の文学者深田久弥の山の師でした。
 稲坂謙三は、金沢の医専時代、登山家として活躍し、石川県山岳史上に残る、白山残雪期初縦走の記録を打ち立てたことでも知られています。
 また、昭和22年に深田一家が大聖寺に帰郷したときは、約3年半の間、稲坂邸の離れで暮らしています。深田久弥のふるさとでの最も親しい友人でした。白木蓮の古木、深田久弥もきっと眺めたことでしょう。

  サクラ一輪
 3月29日( 日 ) 「 サクラ便り 」

 3月も、もうあと2日です。サクラの季節ですのに、今朝の気温は5℃、冬のようです。大聖寺河畔のソメイヨシノも膨らんだ蕾を、いつ開くか思案あぐねているようです。やっと一輪花が開きました。明日より、もう少し暖かくなると、一気に開花でしょうか。金沢では、数日前開花宣言がありました。記録最速の対記録だそうです。大聖寺のサクラ開花も、決して遅くはないのでしょうか。
 世界中、今コロナウイルスで大変です。日本でも、数日前から、東京を中心に、爆発的に陽性の人が増えています。何とか早く収拾に向かうことを祈るばかりです。
 

 作品 エビの尻尾に覆われた奥宮
 3月23日( 月 ) 「 お知らせ 」

 コロナウイルス対策で休んでいた深田久弥山の文化館は、今日から再開です。
 明後日3月25日から、聴山房で福井県在住の写真家、岡本守司氏の写真展「白山を歩いて」が開催されます。岡本氏は以前にも、ここ山の文化館で写真展を2回開催されています。今回の作品も、白山の春夏秋冬の風景を切り取った素晴らしい写真です。
 開催期間は4月11日までです。写真展は無料ですので、皆さんお気軽にご来館下さい。

 深田家の墓
 3月21日( 土 ) 「 命日 」

 今日は深田久弥さんの命日です。昭和46年(1971)3月21日、深田久弥さんは、日本山岳会の仲間と、山梨県の茅ケ岳登山中脳卒中でお倒れになり、お亡くなりになりました。68歳でした。
 今日は素晴らしい天気です。お墓参りに行きました。
 深田久弥さん(深田家)の墓地は、大聖寺の山の下寺院群の一つ、本光寺にあります。本光寺は法華宗のお寺で、本山は京都の本能寺だそうです。
 お墓の後ろの垣根は、ヒマラヤ椿です。

 ショウジョウバカマ
 3月15日( 日 ) 「 春の花 」

 深田久弥山の文化館は、今日もコロナウイルス対策のため休館です。今朝は素晴らしい晴天です。
 山の文化館の庭に、春呼ぶ花がまた咲きました。ショウジョウバカマ(猩々袴)です。ショウジョウバカマはユリ科(APG分類体系ではメランチュウム科)の多年草です。平地に近い山地から高山帯近くまで分布し、春早く咲く花です。
 ショウジョウバカマの名は、少女の袴では無く、能の役柄の猩々の袴に似ていることから付いたそうです。
 山の文化館の休館の予定は3月22日までです。しばらくお待ち下さい。

 キクザキイチゲ
 3月9日( 月 ) 「 春の花 」

 コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。当、深田久弥山の文化館も休館中です。
 さて、春です。山の文化館の庭にキクザキイチゲ(菊咲一花・キクザキイチリンソウ)の花が咲きました。キクザキイチゲはキンポウゲ科の草本です。一般には紫の花が多いのですが、山の文化館の花は白色です。春一番に咲く、スプリングエフェメラルと呼ばれる草花の仲間です。
 だんだんと暖かになるこの時期、コロナウイルスが早く収束することを祈っています。

 ツクシ
 3月1日( 日 ) 「 春です 」

 今日も素晴らしい天気です。
 ウオーキングの田んぼ道でツクシ(土筆)を見つけました。昨年のこのブログで書いたのは、3月15日でしたから、半月早いお出ましです。ツクシはスギナ(杉菜)の胞子嚢です。ツクシの仲間、シダやトクサははるか昔4憶年ほど前の古生代に栄えた植物です。当時は50mもの高さのこの仲間の樹木が生い茂っていたそうです。でも、つくしは可愛いですね。子供のころに、これを摘んで遊んだ思い出があります。ツクシの坊や、春を告げる坊やです。

 桜咲く
 2月29日( 土 ) 「 桜咲く 」

 今日は4年に一度のうるう日(閏日)です。2月が1日多く29日です。
 さて今日は素晴らしい晴天です。早速早めに家を出て、ウオーキングを愉しみました。ウオーキングの経路の旧大聖寺川の畔の、「山口玄蕃記念公園(首塚)」に何と桜が咲いていました。満開です。ヘーっこんなところに桜の樹が有ったかなあ!高さ2mくらいの樹です。もしかしたら若木で、今年初めての開花かもしれませんね。それにしても、何と早い開花でしょう。見るとソメイヨシノではないようです。ヤマザクラでもありません。たぶん新しい品種なんでしょう。青空に映えてとても美しいですね。
 この、山口玄蕃とは、西暦1600年、関ヶ原の戦いのとき、大聖寺城を守っていた西軍の武将です。1200名の将兵で守っていましたが、圧倒的に多い、約20倍の東軍の前田利長軍24000名に攻められ、城は焼け落ちました。山口玄蕃が亡くなったのがこの場所だと伝えられています。

 さて、世界中、新型コロナウイルスが猛威をふるっています。手洗いなど予防に気を付け、この「危機」を乗り切りたいですね。皆様のご健康をお祈りいたします。

    羽を休める コハクチョウ 
 2月26日( 水 ) 「 春近し 」

 昨日休館日でしたので、近くをドライブしました。柴山潟の近くの田んぼで白い鳥の姿が見えました。白鳥(コハクチョウ)です。もう近いうちに北帰行でしょう。白鳥たちは、長い旅の相談をしているのでしょうか。遠いシベリヤの故郷へ思いをはせているのでしょうか。
 白い白い羽が、美しいですね。、

   オオイヌノフグリ
 2月15日( 土 ) 「 春の花 」

 昨日、山の文化館の近くを歩いていましたら、小さなの花を見つけました。オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)です。オオイヌノフグリはゴマノハグサ科(APG分類体系ではオオバコ科)の草本です。1890年代に渡来したと云われるヨーロッパ原産の帰化植物です。花期は3~5月です。わりあい早く咲く花ですが、今年は特に早く咲いたようです。
 コバルトブルーの何とも言えない可愛い花です。実の形が雄犬の陰嚢ににていることからついた名といわれますが、ちょっと可哀そうな名ですね。ただ、イヌノフグリの実はハート型で、そのように見えないこともありませんが、オオイヌノフグリの実の形は違います。
 

  2020.2.7午後 霊峰白山
 2月8日( 土 ) 「 霊峰白山 」

 今日はどんよりとした曇り空ですが、昨日は素晴らしい晴天でした。霊峰白山が凛として聳えていました。最近まで山腹に雪の少ない黒い部分が見えていましたが、最近の寒波で、かなり雪が積もったようで、白山らしい純白一色になりました。
 近くのスキー場も、おそまきながらオープンのされたとか、遅い冬ですが雪山やスキーを愉しみたいですね。

  展示風景
 2月7日( 金 ) 「 ニュース 」

 山の文化館のニュースではありませんが、筆者の属する「石川県自然解説員研究会」の会員の写真展が行われます。会場は、小松市丸の内公園内の「小松市民ガヤラリールフレ(博物館1階)」で、開催日は、今日2月7日より2月13日(木)までです。開館は午前9:00~午後5時です。
 自然解説員の仲間の自然に向かった写真で、決して芸術的なものばかりではありませんが、険しく難しい被写体をねらったものもあります。閲覧は無料ですので、皆さんお気軽にお出で下さい。恥ずかしながら筆者の作品もちょっとあります。今朝、セッテイングに行ってきました。

      ちょっと雪 今朝 山の文化館
 2月6日( 木 ) 「 雪 」

 立春から2日が過ぎました。記録的な暖かい日が続きましたが、昨夜から少し冬らしくなりました。今朝、屋根の上に、うっすらと白いものがみえました。雪ですね。金沢では積雪を記録したと報じられていましたが、ここ大聖寺では、積雪とまではいかない雪の量です。
 とにかく、冬は雪が少しは欲しいですね。スキー場ではどうでしょうか。今日一日は、雪が降ると報じられていますが、夕方には止むそうです。

 ヒメリュウキンカ
 1月30日( 木 ) 「 春の花 」

 深田久弥山の文化館の裏庭に黄色い花を見つけました。ヒメリュウキンカ(姫立金花)です。
 ヒメリュウキンカはキンポウゲ科キンポウゲ属の草本です。原産地ヨーロッパの帰化植物です。日本の山地に咲くリュウキンカに似ていますが、リュウキンカはキンポウゲ科リュキンカ属で、ヒメリュウキンカは科は同じですが属が違います。花期は3~5月です。まだ寒の内ですので、珍しく早く咲きました。
 ヒメリュウキンカは夏眠性の草本です。春花を咲かすと、地上部は枯れ、秋の終わりから冬にかけて芽を出し、早春に花を開く生態の植物です。
 黄色いつややかな花は、艶やかですね。

 新幹線工事 R8近く
 1月29日( 水 ) 「 新幹線 」

 北陸新幹線の金沢~敦賀工事は、一昨年から始まり、2022年末の開業を目指して進められています。
 延長距離は125㎞で、高架橋59㎞、橋梁16㎞、トンネル38㎞、だそうです。凄い工事です。
 写真は、筆者の住宅の20mほど前です。国道8号をまたぐための大きな橋梁が、少しづつ高さを増しています。
 

白山 2020.1.27朝 大聖寺川宮前橋付近から望む
 1月27日( 月 ) 「 霊峰白山 」

 今日はどんよりと、空を雲が覆っています。
 しかし、白山はその空の下、麟として聳えていました。山腹の黒いところが見え、この季節として積雪の少ない感じです。
 白山の手前の大聖寺川には、多くの水鳥が羽を休めていました。静かな静かな朝でした。

  富士写ケ岳山頂 2020.1.25
 1月26日( 日 ) 「 山の便り 」

 春のような陽気が続いています。昨日山の文化館の会員さんが富士写ケ岳に登ってきました。その写真を戴きました。はるかに白山を望む富士写ケ岳の山頂です。高さ80㎝の方位版が3分の2以上出ています。積雪は20㎝くらいでしょうか。大寒のこのごろ、平年ならば2mくらいの積雪です。いかに今年の積雪が少ないか分かります。テレビでも、100年に一度の暖かさと報じていました。
  雪が少なくて過ごしやすいのですが、スキー場や野菜農家など大変と聞きます。温暖化で気象も大きく変わり、大災害(台風など)が起こるかと心配ですし、水不足も心配ですね。

   フキノトウ
 1月24日( 金 ) 「 春近し 」

 今冬は暖かく穏やかな日が続いています。ちょっと異常な気象でしょうか。北陸では、平年より2度以上も平均気温が高いそうです。
 今朝、大聖寺川の河畔を歩いていましたら、見つけました。フキノトウ(蕗の薹)です。まだ蕾ですが、もうすぐ花も開く・・・という雰囲気ですた。
 まだ、大寒の内です。平年なら寒い寒い寒の最中です。
 もうしばらくで立春です。春は近いといえますが、ちょっと早い春の使者です。

     大聖寺川の水面に浮かぶ水鳥
 1月17日( 金 ) 「 おだやかな日々 」

 今年の冬はおだやかです。
 加賀市の平野部ではまだ積雪がありません。今日も風もなく薄日もさしおだやかです。
 今朝、大聖寺川の河畔を歩いていましたら、静かな水面に水鳥が浮かんでいました。まことに平和な風情です。水鳥はヒドリガモでしょうか、ピーピーと鳴き声を交わしていました。
 雪の降らないのは温暖化の影響でしょうか。日本では温暖化の影響かともいわれ、一昨年も昨年も、大きな台風で、甚大な被害が出ました。
 また、温暖化とは関係無いとおもいますが、25年前の今日、阪神淡路大地震があったのですね。東海、南海地震も心配されています。今年一年、災害のないおだやかな年であることを祈るばかりです。




もくじページにもどる